龍と鳳凰 最終決戦
アリオンの重要な暗号
『アジアは龍であり、西欧は不死鳥である。
この両名は、死を賭して戦わねばならぬだろう。
死を賭したところで、初めて解かれた封印の力が及ぶのだから。
この力が及んだならば、この両名は初めて合体することになろう』
アーリオーン・メッセージ
来たるべき地球大変動の真相
アートラインプロジェクト著
徳間書店
龍
龍とは古龍ヨルムンガルドのことを指しています。
古龍ヨルムンガルドとは、神素戔嗚大神の善神と悪神の2つの分身が合体した存在です。
悪神は、大蛇神ヨルムンガンド。北欧神話に出てくる巨大な海龍です。この海龍は、ホツマツタエに出てくるスサノオであり、旧約聖書の神ヤハウェでもあるのです。
幼年期の終わり
旧約聖書の神ヤハウェは、世界を『弱肉強食』の論理の元、競争社会を築き、科学文明を発展させた神であり、悪役を演じることで地球に生きる人類の魂を鍛え上げた神でもあるのです。
人類の魂が成熟したところで、地球人類は宇宙文明への仲間入りを果たすことが可能になったのです。悪を知らなければ、宇宙文明への参画は出来ません。
悪のやり方を知った上で、したたかに立ち振舞わなければ他の宇宙存在に舐められてしまいます。その先にあるのは、奴隷種族への転落です。他の宇宙存在の奴隷となったグレイのように。
善と悪の超克
悪のお役目はここで終了です。悪神と善神は再び統合しなければならないのです。これは、神素戔嗚大神が善と悪とを超克することによってなされるのです。
善と悪を超克したとき、神素戔嗚大神は初めて大神としての真の力を発揮することができるようになるのです。この姿を月夜見大神と呼ぶのです。
不死鳥
善と悪の超克は、神素戔嗚大神一柱では出来ません。そのための介添え役が必要となるのです。このお役目を担っているのが不死鳥、すなわち鳳凰なのです。
鳳凰とは、伊都能売(いづのめ)のことです。
伊都能売は、速秋津日子神(はやあきつひこのかみ)と速秋津比売神(はやあきつひめのかみ)の二神です。
速秋津日子神と速秋津比売神は、地球人類を幼年期の終りに導き、宇宙文明への参画を果たすための役割を担うため、シリウス星系から地球にやってきた猫神なのです。
ヤハウェとイエス
速秋津日子神と速秋津比売神は、イエス・キリストとマグダラのマリアです。この二神を指導しているのが菊理媛大神なのです。菊理媛大神は聖母マリアでもあるのです。
龍と鳳凰との最終決戦は、旧約の神ヤハウェと、新訳の神イエス・キリストとの最終決戦でもあるのです。
この戦いの後、旧約聖書の世界から新訳聖書の世界へと移行するのです。これが、イエスの千年王国であり、ミロクの世なのです。
7回目の挑戦
地球人類はこれまで六回、宇宙文明への参画間際まで文明を発達させてきましたが、心の未熟さ故、文明の崩壊を迎えてしまっています。
今回は地球人類にとっては、七回目の挑戦になります。
この計画は「ミロクの世」へと人類文明を導くことを主題としています。
現在、計画の最終段階に至っているのです。最後に残された課題が、善と悪の超克なのです。地球人類が善と悪を超克したとき、初めて宇宙文明への参画が許されるのです。
そのための雛形がすでに用意されているのです。
正義
己の正義を振りかざし、他者を攻撃するのは決して正義などではありません。他者に対して攻撃を加えた瞬間、その正義は悪へと転じるのです。
怒りは自己を正当化し、正義になりすまそうとします。そして、自分が正義と思ったとき、人間はどれだけでも残酷になれるのです。良い例が戦争や、民族紛争、宗教戦争などです。
真の正義とは、他者の正義を認めた上でお互いに歩み寄ることにあるのです。ここに、善と悪を超克するためのヒントが隠されているのです。
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