ののの備忘録

『日月神示』の解読と来るべき『ミロクの世』に向けた提言。「神一厘の仕組み」と「テンバガー投資法」

メディウムの調合の仕方

作ってみた:メディウム編5

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メディウムの混ぜ合わせ方

「ブーグロー『顔の習作』1」の記事で使用したメディウムの混ぜ合わせ方についての説明です.

 

メディウムの調合比を決めたら各種のメディウムを混ぜ合わせる必要があります。一番シンプルな方法は直接空き瓶に入れてしまう方法です。この時注意しなければいけないのは、メディウムをなるべく正確に計量することです。

 

そのためには、料理用のデジタル計量器を使うと良いです。メディウムを入れる瓶を計量器に乗せ、『0g』に設定しなおす風袋引き機能が付いているので大変使いやすいからです。

 

もっとも『高橋メディウム』の調合比は、今回つくるメディウムに比べて細かい配合比となっています。そのため、0.1gまで測れる計量器を用意する必要があるのです。今後の為、制度の高い計量器を購入しておいても良いでしょう。

 

メディウムの測り方

メディウムには、粘性の高いものと、粘性の低いものがあります。

 

メディウムの調合をする際には、口の狭い瓶に各種のメディウムを計量しながら慎重に入れなければならないのですが、粘性の低いメディウムを入れようとする時、うっかりこぼしてしまったり入れすぎてしまうことがあるので注意が必要です。

 

この時に重宝するのが軸の細い筆です。粘性の低いメディウムを少しずつ口の狭い瓶に入れるとき、この筆の軸にメディウムを絡ませながら入れてやると良いのです。

 

粘性の高いメディウムは、入れ過ぎに注意しながらそのまま慎重に入れてやれば良いです。実際に一度やってみれば感覚がつかめるかと思います。

 

試行錯誤

 先に紹介したメディウムは試験用に作ったざっくりしたアバウトなものなので、いつまでも同じ調合で使い続ける必要など全くないのです。そのため、メディウムは使う分だけ少量づつ作るのが良策です。

 

メディウムの使い勝手が悪ければ、必要に応じてバルサムやフラマン、マスチックの比率を変えてやれば良いのです。

 

ポピーよりもリンシードが好みであれば、乾性油自体を変えてしまっても構わないし、粘性が高すぎると感じるのであれば、スタンドオイルの比率を下げてやれば良いのです。

 

メディウムは試行錯誤を繰り返しながら、自分にあった調合を見つけると良いかと思います。

オリジナル

各種のメディウムの性格を良く理解していれば、自ずと自分好みの調合が作れると思います。基本的にメディウムの調合は、人任せにしてはいけません。

 

メディウムの有効性は時間が経ってみないと解らないのです。また、どんなメディウムでも使い方を間違えれば面に亀裂や剥落を生じてしまうこともあります。

 

ですから、オリジナルのメディウムの作成にはなれと経験が必要ですし、自分にあったメディウムを見つけるためには時間がかかるのです。

 

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