現在医療の盲点
がんの治療には、手術、抗がん剤、放射線、この3大療法と呼ばれるものが主流です。
しかし、この方法ではがんは治らず、それどころか、がんが原因で亡くなる患者さんのほとんどが治療によって”殺されている”と言っても過言ではありません。
がんの原因は、食べ過ぎと血液の汚れに尽きるのです。食べ過ぎ、カロリー過剰から生まれるわけです。そのため、体内に処理しきれない過剰な毒素が溢れている状態です。
がんは、体内に溜まって処理しきれない毒素を一か所に集めてくれているのです。これは、早急にデトックス(解毒)しなさいよという体からのサインです。
そして、がんは例外なく出血をともないます。
血痰は肺がん、吐血は胃がん、下血は大腸がん、血尿は腎臓、膀胱がん、婦人性器不正出血は子宮がんなど汚れた血液を排出し、血液を浄化しようとする反応です。
つまり自然治癒力が働き、何とか正常な細胞に戻し、「長生きしよう、元気になりたい」という働きがからだの中に起こるわけです。
しかし、手術、抗がん剤、放射線では、その力をそぎ取るだけです。本来、がんの治療は、自然治癒力を助けるのがファスティング、断食しかないのです。(注1)
断食により、体内に溜まった毒素を宿便という形でデトックス(排毒)するのです。
断食と排毒
断食は、体内の社会毒(有害物質・有害ミネラル)を宿便という形にしてデトックス(排毒)してくれるわけです。
そういった、有害なものというのは、脂肪にどんどん溶け込んでいて、体内に蓄積する一方で出口がありません。これをデトックス(排毒)するためには、断食しかないのです。
人間の体は、食べたものを消化吸収している間はデトックスモードに入れません。消化吸収とデトックス(排毒)は真逆の生体反応なので、同時には行えないのです。(注2)
つまり、食べものの消化吸収をできるだけ長時間行わない状態を作れば、体は究極のデトックスモードへと入っていくことができ、それが「断食」と呼ばれる行為です。
宿便は毒素の塊です。ですので宿便を出すことによって健康を維持することができるのです。
がんが見つかったという事は、体内に過剰な毒素が溜まっているというサインです。ですから、可及的速やかに断食によるデトックス(排毒)を行えばよいのです。
断食によるデトックス(排毒)は、回復食の時期に起こるケースが多いようです。ですから、回復食をおろそかにしてはいけないのです。
断食のやり方
断食は、短いもので1日、2日、3日、長いもので1週間、2週間、3週間、40日です。がんは年に2回の40日断食で完全に治るともいわれています。
断食には、水も飲まない完全断食があります。これは、7日が限度です。水のみを摂取する完全水断食も、40日ほどが限度です。体力が持たないのです。
水と塩を併用するという方法もあります。これは、塩からミネラル分を摂取できますから、完全水断食よりは幾分かましになります。
長い断食を、体力を落とさずに行うためには、酵素断食などのように、適度に栄養分を摂取するとよいのです。(注3)
いきなり断食を始めてしまうと、空腹感で挫折してしまいます。下準備が必要です。断食を始める前の準備期間を減食期間と呼びます。
少しづつ食べる量を減らして行くのです。この過程で胃は小さくなり、空腹感を感じにくくなります。1日1食までに減らし、さらに、その食事の量を減らして行くのです。
理想的には、常日頃から1日1食の食事を心がけておくことです。この場合、1食の食事を抜くだけで1日断食になります。
最初は1日から始めて、2日、3日、1週間、2週間、3週間と長くして行くとよいでしょう。定期的に何回か繰り返すと、次第に慣れてきます。
断食で一番重要なのは、回復食です。断食が終わったからと言って、いきなりカツ丼や天丼、牛丼やピーナッツなどといった、脂っこいものを食べてはいけません。最悪の場合、死に至ります。
回復食
断食の回復食の時に、宿便が出るといわれています。ですから、この時期が大切なのです。宿便を強制的に出すためのやり方があります。
半ば強制的に宿便を出すために、断食直後の1回目の回復食で「すっきり大根」「梅湯流し」という方法です。(注2)
「すっきり大根」
<すっきり大根のやり方>
①断食(2.5日以上)をして胃の中を空っぽにする
②白湯をコップ1杯飲む
③梅湯をコップ1杯飲む(コップ1杯に梅干し1個)
④だし昆布で柔らかくなるまで煮た短冊状の大根をよく噛んで食べる
⑤大根の茹で汁で作った梅湯をコップ1杯飲む
⑥大根を食べる(以降、梅湯と大根を便意をもよおすまで繰り返す。)
「梅流し」
<梅流しのやり方>
①断食(2.5日以上)をして胃の中を空っぽにする
②白湯をコップ1杯飲む
③水2Lに対して梅干し8個をほぐし5分煮た「梅湯」を、どんぶり一杯飲み干す
④食物繊維が豊富な生野菜(大根など)を食べる
完全水断食の場合は、1回目の回復食は重湯などから始めないといけませんが、酵素断食などで栄養を補給しながら行った断食は回復食でいきなり生野菜などの固形物を食べてもOKです。
「すっきり大根」「梅流し」どちらの方法も最初の梅湯で胃腸を刺激して蠕動運動を活発にし、さらに古い胆汁の分泌を促し、最後にまとめて食物繊維が腸を洗ってくれるという原理です。
重曹クエン酸水とがん
がんに罹った場合の重曹の摂取量は、体重1Kgあたり0.4gで算出すればよいです。クエン酸は、同量か半分で見積もればよいかと思います。(注5)
断食を行っている時の水分の1日の摂取量の限度は、約2.5ℓですから、2ℓを目安に重曹クエン酸水を造ればよいかと思います。
このとき、レモンを2個絞って入れてやると、なお良いかと存じます。
一日に接種する重曹の目安は次の通りです。
● 体重30kg :12g
● 体重35kg :14g
● 体重40kg:16g
● 体重45kg:18g
● 体重50kg:20g
● 体重55kg:22g
● 体重60kg:24g
● 体重65kg:26g
● 体重70kg:28g
● 体重75kg:30g
● 体重80kg:32g
● 体重85kg:34g
● 体重90kg:36g
● 体重95kg:38g
● 体重100kg:40g
例:体重:65Kgの人の場合
重曹:26g
クエン酸:26g
レモン:2個
水:2ℓ
瞑想とがん治療
がんとの闘いで、心の安定・平穏は最も大切でありながら、しかし多くの患者さんが軽視しがちなことです。(注6)
がんとの闘いにおいて、食事や運動が重要なのは言うまでもありませんが、それ以上に「心の平穏」が大切です。
がんを悪化させる条件にストレスがあります。患者が過度のストレス状態にあると、がんはますます進行してしまうのです。
がんの告知を受け、抗がん剤治療の過酷さに震えおののき、死の恐怖に怯えてますますストレスが高まってしまうのです。
がんは不摂生などの生活習慣が原因であるといわれています。しかし、ネガティブな思いや、過度な自己卑下ががんの原因になるともいわれているのです。
自分に対する自己処罰の思いが、過度なストレスとなり、がんを進行させてしまうのです。ですから、がんの治療には心の在り方が重要な要素なのです。
瞑想には、こうしたストレスを軽減する効果があるのです。瞑想は、自律神経を整え、自己治癒力と自己調節を引き出すことができると考えられています。
瞑想法の紹介
インドの禅マスターOSHOのメソッドをご紹介いたします。OSHOには、80年代に師事していました。それ故、OSHOのメソッドには馴染みがあるのです。(注7)
OSHOは、人類意識の量子的飛躍(クォンタム・リープ)の提唱者です。
私の夢(クォンタム・リープの実現)を、あなた方(弟子たち)に託すと言い残し、1990年に他界しています。私は、OSHOに夢を託された弟子のひとりになります。
数多あるOSHOのメソッドの中で比較的有名な瞑想法を4つご紹介いたします。
1:ナダブラーマ瞑想(注8)
2:クンダリーニ瞑想(注9)
3:ナタラジ瞑想 (注10)
4:ビパッサナ瞑想 (注11)
その他の瞑想法につきましては、次の書籍をご参照ください。
参考書籍
新瞑想法入門―和尚の瞑想法集大成
112の瞑想秘法の書 上
112の瞑想秘法の書 下
瞑想録: 静寂の言葉
OSHOの書籍の紹介
OSHOの書籍の中でも一押しの書籍です。
存在の詩
注釈:参考ブログ
注1:ファスティング(断食)でガンは治る
注2:宿便を出す方法は「断食」しかない
注3:酵素断食
www.nozaki-pharmacy-sagamihara.com
注5:がんと重曹
注6:心の平穏
注8:OSHOについて
注9:ナダブラーマ瞑想 瞑想(NB)
注10:クンダリーニ瞑想 瞑想(KL)
注11:ナタラジ瞑想 瞑想(NR)
注12:ビパッサナ瞑想 瞑想(VS)
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