複雑な知恵の輪
神一厘の仕組みには幾通りかあるとされています。その中で私がたどり着き、解くことの出来た神一厘の仕組みについて解説いたします。
神一厘の仕組みを解くにいたる道筋には、複雑な知恵の輪の如く極めて難解な課題がちりばめられていたのです。
最初の課題が降ろされたのが2012年の6月の頃です。これが「ニギハヤヒの封印解除」を行えという課題でした。
饒速日の封印は、神社を使った神社三角陣封印結界において行われていました。詳しくは以下の記事をご参照してください。
ニギハヤヒの封印 目次
tukishiro-art-lab.hatenablog.com
過去記事になりますので、考察の甘いところや勘違いしているところが多々あります。それを踏まえて、今回簡潔にまとめ直しているのです。
過去記事は助長なところも多いのですが、当時の思考過程をそのまま残していますから、合わせて読まれることを推奨いたします。
封印解除と世界線の移動
2012年から始まった、古の神々さまの封印解除の御神業がすすむにつれて、どうやら分裂していた世界線が融合してきていたようです。
マンデラエフェクトや、フラットアース、マッドフラットといった現象が、複合神社三角陣封印結界の解除と、古の神々さまの封印解除の結果起こってきたのだと推測できるのです。
決定的となったのは、千引の岩戸開きと五度の岩戸開き、伊邪那岐大神さまと伊邪那美大神さまの和合でした。
この結果、日月神示にありますように、ナギとナミの治(しら)しめる2つの世界がせめぎあい、混在しているのです。
御神業を行った者として、今現在、私たちの住む世界線上で起こっている摩訶不思議な現象に対する一抹の責任を感じざるを得ないのです。
そのため、この15年間の御神業を振り返り簡潔にまとめている次第です。この現象の先にあるのは、黄金の未来・弥勒の世であると信じています。
封印結界の構成
神社による結界は三つの神社を使って出来る三角形が基本の形と成ります。これを神社三角陣結界と呼びます。
主に用いられているのが正三角形と各辺の長さの比が3:4:5となる直角三角形です。この直角三角形による結界を三四五(さしご)の結界と呼びます。
結界を構成する3つの神社には、同じ神さまや関係の深い神様を祭ります。封印を施す神社は、三角形の重心に置きます。ここにも同じ神様を祭ります。
正三角形の三角陣結界では、特別な仕掛けを施さなくとも簡単に封印結界を作る事が出来ます。三四五(さしご)の結界では、ちょっとした工夫が必要となります。
注:正三角形において、外心と重心、垂心は全て重心に重なります。
封印したい神さまは、重心にある神社に隠して祭るのです。この神社には、三角形の頂点にある3つの神社からエネルギーが流れ込みます。
例:正三角形の頂点の神社:神さまA
正三角形の重心の神社:神さまA 封印したい神さまB
参考記事:複合神社三角陣封印結界
課題と参考資料
「ニギハヤヒの封印」の課題を降ろしてきた神さまは瀬織津姫さまでした。課題の提出の期限は2012年の冬至まででした。
この当時はまだ神々さまとの対話は出来ていませんでしたから、課題に関する情報は暗号にて伝えられたのです。
その後、「ニギハヤヒの封印」を解く鍵は「アーリオーン・メッセージ」(注1)にあることを突き止めました。
この本に書かれているアリオンの暗号を解くことで「ニギハヤヒの封印」が施されている結界を探すことが出来るのです。
また、封印結界の仕組みについては、ネット小説「オイラーの森」(注2)に詳しく書かれていたのです。
注1:参考図書
『アーリオーン・メッセージ
-来たるべき地球大変動の真相』
アートラインプロジェクト著
徳間書店
注2:オイラーの森 【名作長編 祟られ屋シリーズ】
現地調査とマッピング
最初の調査は、市内の瀬織津姫関連の神社の調査から行いました。その後、調査範囲を次第に広げていったのです。
調査した神社は、御祭神別に色分けして地図上にマッピングしました。基礎資料として神社年鑑を用いたのです。
神社を色分けしてマッピングした地図を眺めているうちに、三四五(さしご)の直角三角形が浮かび上がってきました。これを三四五の三角陣結界と名付けました。
また、重心付近にもニギハヤヒの封印に関する重要な神社があることが分かったのです。これらの神社を線で結んでみた図が下記の地図になります。
実際は、より広範囲の神社の現地調査を行っているのですが、このようにして最初の神社三角陣封印結界を見つける事が出来たのです。これを一の結界と名付けました。
アーリオンの暗号の解読
アーリオンの次の暗号
『アマテラスの義弟たちは345で構成される直角三角形を用いて、日本中に封印を施した』
この暗号は、封印が三四五の三角陣結界で施されていることを示唆しています。
また、次の暗号
『三角に結んだ契り、345の有限の封印…真ん中で閉じよ、開く為』
これは、真ん中で封印するための仕掛けが施されていることを示唆しています。また、有限の封印とは、封印を解くことの出来る仕掛けもあることを示唆しているのです。
三角に結んだ契りとは、封印をし続けたい勢力と封印を解きたい勢力との契約に則り、時が来れば封印を解くことの出来る仕掛けを施したのだと解釈したのです。
正三角形を用いた封印結界は封印の仕掛け自体を壊さなければ、封印を解くことの出来ない三角陣封印結界です。これを正三角形の無限の封印と呼ぶ事が出来ます。
これに対して、三四五の三角陣封印結界では、封印の仕掛けを施さなければ封印を維持することは出来ないのです。
三四五の有限の封印を解く鍵は、封印の仕掛けを見破ることです。仕掛け自体を壊さなくとも、そこに込められた謎を解くことで封印は解けるのです。
呪の真髄は嘘である
封印の仕掛けは「嘘」を用いて施されていました。「嘘」という呪を用いて封印の仕掛けを施していたのです。
この仕掛けの仕組みを解く鍵は、アニメ『東京レイブンズ』(注1)に出てくる次の言葉にありました。
『呪術の神髄が何だがご存じだろうか?』
『それは、『嘘』です。』
封印の仕掛けを施した国家風水師や陰陽師たちは何らかの嘘をつくことで封印の仕掛けを施していたのです。
「オイラーの森」の封印の仕組みに関する情報や、呪の真髄に関する情報などは、日本の奥の院である八咫烏系結社がサブカル作品の中に潜ませて伝えているのだと推測しています。
注1:アニメ『東京レイブンズ』公式サイト
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