ののの備忘録

『日月神示』の解読と来るべき『ミロクの世』に向けた提言。「神一厘の仕組み」と「テンバガー投資法」

国常立尊さまの3つの課題 3-3

堕天使の救済

 

 

堕天使

 

 8・9次元の高次元領域に至った霊人でも、一気に地獄の最深部に落とされた、いわゆる「堕天使」は、歴史上たくさんいるそうです。

 

 彼らのほとんどは、統一戦争で負けてしまった軍事指導者、失政で国を滅ぼした政治的指導者、間違った思想で後世の人々を不幸にしてしまった思想・宗教系の指導者なのだそうです。

 

 地獄の最深部に落とされた霊人たちは、地獄の持つ浄化能力をフル稼働させたとしても、果たして地球滅亡までに帰ってこれるか、というレベルなのだそうです。(注1)

 

注1:地獄の最深部に落とされた堕天使

shunsasahara.com

 

無間地獄からの救出

無間地獄

 

 地獄の最深部とは、いわゆる無間地獄と呼ばれる領域に当たります。ここまで落ちるためには、悪行ポイントを数十億ポイント重ねる必要があるようです。

 

 ここまで大きな悪行ポイントの浄化は、現在の地獄の浄化能力を超えてしまっているのだそうです。ですから、効率よく浄化の出来るシステムが求められているのです。

 

 彼らの魂の救済なくしては、みろくの世は始まらないのです。これは、暗黒神 伊弉諾大神(素戔嗚大神)さまから、千引の岩戸開きの際に与えられた課題でもあるのです。

 

「一部の者だけの舞はいらん 目指すは 輪 和」というわけです。

 

 日本人4,500万人だけが5次元に行けて、後の人たちのことは、関知しないというわけにはいかないのです。

 

 「悪行の積み重なった魂はリセットしてしまえば良いのだ」ではいけないのだそうです。

 

大神さまの眷属:魔族と魔王

魔王

 

 元の元の元の大神さまの統べる数多の宇宙と数多の並行世界には、魔王や魔族と呼ばれる存在もいます。彼らは、元の元の元の大神さまの眷属でもあるのです。

 

 もしこの宇宙で、これまで悪の御用を担ってきた悪の総大将と、その眷属たちが、他の宇宙から派遣された魔王や魔族たちであったとしたら、どうでしょうか?

 

 そして、この宇宙での光と闇の相克の時代が終わり、この宇宙の住人たちが霊性の進化を遂げたとして、悪の御用を担ってきた魔王や魔族たちを、邪険に扱かったとしたらどうなることでしょうか?

 

 今度は、魔王や魔族たちの宇宙との全面戦争になるかもしれませんよね。この課題において憂慮されているのは、この点に尽きるのです。

 

 この課題に対する回答を導き出すべく、ファンタジー世界の世界設定を行っているのは、こうした背景があるからです。

 

 この課題は、国常立尊さまの課題であると称していますが、その実態は、元の元の元の大神さまから与えられている課題です。

 

 このブログで語られていることは、決してユルフワスピリチュアルではないのです。実にハードでヘビーでなスピリチュアルな道を歩まされているのです。

 

魔物退治の注意点

魔物退治

 

 前回の記事で、レヴェル1のゴブリンを倒すことが出来れば、善行ポイント1が加算されると書きましたが、これには幾つかの条件があります。

 

 レヴェル1の魔物を、一撃で倒すことが出来れば、魔物は苦しむことなく光となって胡散霧消します。この時の獲得ポイントが1です。

 

 しかし、何度も何度も攻撃を加え、苦しみを与えながら倒した場合、魔物から負の感情エネルギーが生じますから、相殺されて獲得ポイントが減少してしまうのです。

 

 ですから、経験の浅い初心者冒険者が、大人数で一匹の魔物を寄ってたかって倒すという行為は、非効率極まりないのです。

 

 たしかに、魔物を倒したという実績と、魔石を売ることで対価を得ることは出来ますが、善行ポイントを効率よく獲得することは出来ないのです。

 

悪行ポイントの加算

熟練の冒険者

 

 下手をすると、逆に悪行ポイントを獲得してしまうことになりかねません。魔物とはいえ過度に苦しみを与えてはいけないのです。いじめはだめなのです。

 

 苦しみを与えられた魔物から生じた負の感情エネルギーは、集積して瘴気となり再び魔物の発生源となります。

 

 ですから、魔物は只倒すだけではいけないのです。苦しませず、負の感情エネルギーを発生させずに倒すことが肝心なのです。

 

 ここに、熟練の冒険者と初心者冒険者の差が出てしまうのです。

 

 熟練の冒険者たちは、魔石を売った資金を元に、装備を整えるとともに、各種のスキルを獲得しているのです。

 

神々さまとの交流

現世に顕現する神々さま

 

 この世界には、神々さまが神殿を設けて各種のサービスを行っています。神々さまたちも、神力を増強するために善行ポイントを獲得する必要があるからです。

 

 邪神のいなくなった世界では、神々さまたちも、お気楽に人々の前にその姿を現すのことになります。先ずは、神さまが確実に存在することを人々に知らしめるためです。

 

 これは、地球が解放された後に、銀河連合の宇宙船が空一面に顕れて、宇宙人の存在を人類に明らかにする行為と同じことです。

 

 この後、地球は銀河連盟の一員となり宇宙文明の一員となるのですが、同様に、より高次元存在である神々さまも人類の前に現れて、人類と再び交流を始めるのです。

 

 かつて、神々さまたちは人類と交流していた時代がありましたが、邪神統治時代が進むにつれて、神さまたちは人類の前から姿を隠してしまったのです。

 

神様の加護

神さまの加護により救われた人

 

 新たなシステムを導入されたフラット世界において、神々さまたちは、人類に各種の恩寵を授ける役割を担っています。

 

 その中の基本的な恩寵が「神の加護」です。

 

 この世界に転生、または転移してきた魂には、神さまから「神の加護」が与えられます。

 

 「神の加護」は、致命的な肉体の損傷を回避することができるという優れものです。

 

 これは、人々が、何らかの致命傷となる肉体の損傷を受けると、神さまを祀る神殿か、関連施設に瞬時に転移するという仕組みです。

 

 冒険者が魔物から致命傷となる攻撃を受けると、冒険者ギルドに併設された神殿の出張所である救護施設へと転移するのです。

 

神さまの善行ポイント

大神さま

 

 冒険者が、致命傷から「神の加護」で救助されると、加護を与えた神さまに善行ポイント1が入るのです。神さまたちは、これを神格ポイントと呼んでいます。

 

 神格ポイントを集めると、神さまから大神さまへと進化することが出来るのです。そのため、神々さまは、ありとあらゆる恩寵を人々に与えているのです。

 

 神さまの恩寵を与えることの出来るのは、神さまや、神さまの眷属、神使、神殿に勤める巫女さんたちです。

 

 神さまの恩寵は「神の加護」をはじめ、各種の魔法や職業別のスキルなど、多種多様なものが存在します。

 

 当然のことながら、神様の恩寵を授かるには相応の対価が必要となります。これは、神殿への寄付という形で支払われます。

 

ベーシックインカム

 



金貨

 

 実験世界に設けられた神殿は、神界からの出先機関となります。神殿には、数多の神々さまの神像が祀られています。

 

 この世界の住民は、皆神殿に登録しています。神殿に所属すると、神殿から毎月一人当たり金貨2枚と銀貨2枚が支給されるからです。

 

 神界から3次元世界に訪れた神々さまは、人類が発掘不可能な場所に対する、貴金属の発掘権を持っています。

 

 海洋や深深度の鉱脈から貴金属の採取を行っているのです。これらの資源を元に、神殿発効の金貨や銀貨をベーシックインカムとして住民に提供しているのです。

 

 神の恩寵を授かるには、相応の対価が必要となります。神々さまは、少しでも多くの神の恩寵を授かってほしいのです。そのためにベーシックインカムを用意しているのです。

 

黄金時代の恩寵

創造魔法と生活魔法

 

 この世界では、フリーエネルギーを活用するための魔核や魔石を冥府の神々が用意し、神殿の神々がベーシックインカムを用意しているのです。

 

 また、全ての人々は、基本的な生活魔法を使うことが出来ます。その中でも有用な魔法が創造魔法です。

 

 水やパン。簡単な貫頭衣などの衣類などを魔法で作り出すことが出来るのです。もっとも、より精度の高い創造魔法を使うためには、相応の知識と訓練が必要となります。

 

 また、この世界には治癒魔法が存在します。神殿の巫女さまの治癒魔法は優れていて、四肢欠損などの怪我やほとんどの病気を治すことが出来るのです。

 

 神殿の巫女さまの多くは、5次元世界からこの世界の人々の手助けの為に降りてきているのです。

 

 この3つのシステムにより、この世界の住人は、黄金時代に入った地球と同様の恩寵を受けて暮らすことが出来るのです。

 

魔法と感謝

感謝の祈り

 

 基本的な生活魔法や想像魔法は、この世界の住人であれば誰でも使うことが出来ますが、魔物を倒すことの出来るような攻撃魔法は、神殿の神々さまから授かることに成ります。

 

 攻撃魔法は、神殿巫女による儀式で授かるのですが、他者に伝授することが出来ない仕組みになっているのです。

 

 魔法を行使した場合、獲得ポイントの極一部が魔法を授けた神々さまの元へと送られるのです。

 

 また、魔法行使の後、魔法を授けてくれた神さまに対して感謝の思いを抱くことで、魔法の威力が増し、魔力量も増加するのだといわれています。

 

 神様は、魔法行使により倒された魔物のポイントと、感謝によるポイントを集めて神力とし、神格の向上に努めているのです。

 

冒険者のレヴェル

戦神さま

 

 優秀な冒険者であれば、善行ポイントを容易く貯めることが出来るのですが、彼らは5次元領域へと移ることを必ずしも望まないのです。

 

 血気盛んな若者であればあるほど、この世界での冒険者生活は捨てがたいものです。彼らの多くは、人として到達できる最高レヴェルの冒険者を目指すのです。

 

 目指すべきは、戦神への道です。神へと至るためには、およそ100憶ポイント貯めなければならないのですが、最高レヴェルの冒険者となったとしても遠く及びません。

 

 しかし、これを成し遂げる方法も示されているのです。先ずは、最高レヴェルの冒険者となり、人として到達できるレヴェルをカンストするのです。

 

 その後、5次元領域へとアセンションします。そして、今度は3次元世界へ、勇者として召喚されてくるのです。

 

 勇者ともなれば、3次元の人の到達できる限界を突破し、遥かに凌駕した領域にまで至ることが出来るのです。

 

魔王と勇者

 

魔王と勇者

 

 この世界では、およそ200年に一度魔王が登場してきます。魔王は、数多の魔族を従えて現世に顕現してくるのです。

 

 この魔王の登場の時期に合わせて、勇者が召喚されるのです。勇者パーティーに加えられるような冒険者たちは、5次元世界から密かにこの世界に転生してきた元冒険者たちです。

 

 魔王や魔物の軍団は、地獄の最深部に堕ちた堕天使たちから回収された、負の感情エネルギーを元に生み出されます。

 

 魔王軍と魔王の存在する時期は、およそ200年の間に溜め込んだ瘴気を、一気に現世に放出する、魔物のバーゲンセール期間となるのです。

 

 勇者は、その圧倒的な力をもって、魔物の軍団を一掃してしまいます。勇者と共に戦う冒険者たちにも、勇者の倒した魔物のポイントが還元されるのです。

 

 この世界において、魔王の登場は200年に一度の大イベントとなるのです。魔王の登場する国においては、一種のお祭り騒ぎとなるのです。

 

つづく

 

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