北極伝説:失われたエデン
北極には大陸があり、その中央部には大きな岩山がそびえたっている。
この北極伝説・失われた理想郷伝説のテーマについて、多くの古地図を引き合いに出し、詳細な情報を提供している動画をご紹介します。
Youtube チャンネル
Eden Media より
北極伝説:失われたエデン
世界中の神話で語り継がれる、「北方の桃源郷」。前半では、ハリウッド映画の世界を旅し、後半では16~17世紀に発表された無数の古地図を検証していく。
今回は、後半部をご紹介いたします。
聖書の聖句より
エノク書 26:1-2
わたしはそこを離れて、地の中を歩いていると、祝福された、水分の豊かな場所が目にはいった。そこには、切り倒された木が死なずに残っていたところから生え出した枝がころがっていた。
そこにわたしは聖なる山を見、山の麓を南の方向に流れ出す水を東側に見た。
創世記 2:10
エデンから一つの川が流れていた。園を潤し、そこで分かれて、四つの川となっていた。
詩編 48:2-3
わたしたちの神の都にある聖なる山は高く美しく、全地の喜び。北の果ての山、それはシオンの山、力ある王の都。
古地図が記す伝説の北極地
14~15世紀にかけ「北極地方」の見解は現在の常識とされる”人が住めない海氷の海”とは違うものでした。
それは円形の島々で、当時の地図には数々の島が描かれていたことが分かります。何千キロも離れた場所で製作された地図にも...
当時の製作者は、単に一つの地図を真似し手を加えただけだったのか?それとも、私の仮説の様に、これらの北極の地は想像上ではなくこの地球に存在するのか?
北極地方は地図から消され、それ以降「北極」とは”生命に乏しい氷の地”が通説になります。
この動画では、これらの地図が何を示すかを説明します。
古地図1
1531年に製作されたオロンス・フィネの地図には”4つの大きな島”が北極に描かれています。
周りには様々な陸地が...
先ずは、古地図の位置関係を..
ヨーロッパ、アフリカ、カナダ、ロシア、グリーンランドは”北極大陸”に隣接しています。
その中心部には巨大な”岩山”が見えー
これは仏教が伝える”四大陸の中心”に似ていることが分かります
その中心には「須弥山」がそびえます
古地図2
同じ製作者による1534年の地図にも似たような地形がみられます。
北極地は5~6個の島で構成されー
その真ん中には”中心島”が...
再び大きな”岩山”が...
古地図3
この地図は1594年 コーネリアス・デ・ホセ作です。以前の地図と比べて北極地方が際立ちます。
それまでの”海で離れた島々”ではなく四大陸は細い運河で分離します。それは中心で交わり、そこには再び”巨大岩”が...
古地図4
1594年製のペトルス・プランシウスの地図には、半球ごとに分かれた四大陸が確認できます。
4本の川が交わる内海ははっきり描かれ、その規模が伝わってきます。また、現代で言う”北限の地”に近いことが分かります。
古地図5
こちらは1604年の地図で、製作者「ゲラルド・メルカトル」の死後に発表されたものです。
真ん中の表記は”Rupes nigra Altifsima”「中心にある高く黒い岩」。大陸は山脈で囲まれており、メルカトルが描いた手紙によると「幅22Km」と伝えます。
こちらは、初版1595年版です。
古地図7
この年代不明の地図にも、メルカトルの地図と非常に似ています。ただ、その中心には岩山や川がありません。単に一つのの大陸です。
表記の”HYPERBOREI”は、北方の楽園”ハイパーボリア”のことです。グリーンランドは”ELixoia”
右にはScythia(スキタイ)。これは興味深いものです。
なぜなら、紀元前4世紀にアリストテレスは「ハイパーボリア」はウラル山脈を越え”スキタイに隣接”と綴ったからです。
その地形は不明ですが...
古地図8
こちらは詳細不明な日本の地図です。(多分中国)おそらく16世紀中ごろからです。両半球に、四大陸の端が見えます。
古地図9
この詳細不明な中国の地図にも四つの大陸が...
メルカトルの地図と同じ様な大陸が見えます。中心の海、隔てる川、真ん中の山。
古地図10
こちらも中国の地図。こちらは、最も漠然とした地図と言えます。5~6個の島に加え、小さな島々が描かれています。
消された理想郷
地球のコンパスはこの”聖杯”を指します。
磁気を発する”中心の山”に引かれます。
これらの地図は ”エデン” ”シャンバラ” ”アガルタ” が、一時期広く知れ渡っていたことを証明しています。
でも、何かしらの理由でその知識は消し去られ”オカルト”扱いされてゆくのです...
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