ののの備忘録

『日月神示』の解読と来るべき『ミロクの世』に向けた提言。「神一厘の仕組み」と「テンバガー投資法」

解かれたニギハヤヒの封印 18

舞に誘う舞姫来たり

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天宇受売尊

最後にもう一枚、痛絵馬があった。

 

十二枚目の痛絵馬。

 

一二枚目の絵馬は天宇受売尊(あめのうずめ)と大宮能売大神(おおみやのめおおかみ)に関わるもの。

 

天宇受売尊は神話の岩戸開きの物語の中で、天照大神を岩戸の中から引き出すために、妖艶な踊りを踊った芸能の神様とされている。


大宮能売大神(おおみやのめのおほかみ)は伏見稲荷大社に祀られている神様で、天宇受売尊と同じ神様であるとされている。

 

表のイラストは円形舞踏を踊る天宇受売尊。

 

タイトルと共に、和歌が一首添えられている。

 

 

岩戸開き祈念二

時来たり 岩戸開きの 事始め 

舞に誘う 舞姫来たり

 

 

裏のイラストは妖艶な容姿の大宮能売大神のイラストと共に、タイトルと長歌が一首添えられている。

 

左下には久能山東照宮の文字と御朱印

 

 

岩戸開き祈念三

 

       舞を舞い 

祕めらるる事 明らかに 

騙しだましの 世を終えて 

誠の生きる  星となす 

舞を踊るは  古き人  

心の底を   軽やかに  

変われる時は 残り少なし

 

久能山東照宮 □御朱印 

 

 

駿河稲荷社尊

久能山東照宮の参道横には、伏見稲荷大社から勧請された駿河稲荷社(するがいなりしゃ)が鎮座し、稲荷大明神が祀られている。

 

正一位とされているところから、宇迦之御魂大神のことだと思われる。

 

ちなみに、伏見稲荷大社には次の5柱の神様が祀られている。

 

上社 大宮能売大神(おほみやのめのおほかみ) 

中社 佐田彦大神(さたひこのおほかみ) 

下社 宇迦之御魂大神(うかのみたまのおほかみ) 

下社摂社 田中大神(たなかのおほかみ) 

中社摂社 四大神(しのおほかみ)

 

稲荷神社と厳島神社

久能山東照宮の境内には稲荷神社と厳島神社がある。

 

それぞれ、経済の神様と芸能の神様とされているところから、祀られているのは宇迦之御魂大神と市杵島姫尊(いちきしまひめのみこと)だろう。

 

宗像三女神

市杵島姫尊は、宗像三女神(むなかたさんじょじん)の一柱の女神。

宗像三女神は以下の三柱の神のことを言う。

 

多紀理姫命(たぎりひめのみこと) 

市杵島姫命(いちきしまひめのみこと) 

湍津姫命(たぎつひめのみこと)

 

宗像三女神厳島神社などで祀られている、昔から海人の守護神とされているて、海上交通や海上安全の神として各地に祀られ信仰されている。

 

この痛絵馬が何を意味するのか?


今のところは謎に包まれている。

 

つづく

 

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