ののの備忘録

『日月神示』の解読と来るべき『ミロクの世』に向けた提言。「神一厘の仕組み」と「テンバガー投資法」

解かれたニギハヤヒの封印 8

封印の仕掛け

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大歳御祖命

封印の仕掛けを施されている神社の御祭神は大歳御祖命(おおとしみおやのみこと)。


この神社では、大歳御祖命神大市比売神(かむおおいちひめ)としている。


大歳御祖命の本来の名前は、大年神の痛絵馬にあったように『大歳御祖皇大神(おおとしみおやすめらおおかみ)』。


この名前から、スメラ(天皇)を意味する『皇』を取り、『大神』を『命』に変え、御祖(始祖)を親御さんと読み替え、大歳の母神である、神大市比売に入れ替えてしまっている。


ここが『嘘』。

 

神大市比売

実は、結界の中心に祀られていた女神Cはこの神大市比売素戔嗚尊神大市比売は夫婦神(めおとがみ)。


このあたりの詳しいことは、参考図書として挙げた『消された覇王 小椋一葉 著 河出出版 』を読むと良くわかる。


長くなるので、ここでは引用はしない。


興味のある方はぜひ本書を入手して目を通していただきたい。

 

 
 消された覇王
 小椋一葉
 河出出版

 

 

 

瀬織津姫

Cの女神は瀬織津姫(せおりつひめ)であるとしていた。


では、神大市比売瀬織津比売との関係はどういったものなのか?


これは、ヲシテ文献を読むと理解できるのだが、瀬織津姫とは号であり真名(まな)とは違う。


瀬織津姫とは『すなお』で『みやひ』な資質を持つ女性に与えられた号。

 

この三角陣結界は瀬織津姫で構成されているのだが、それぞれの神社に祀られている瀬織津姫の真名は違う。

 

a:イザナミ


b:イザナミ瀬織津姫全般


c:市杵嶋姬(いちきしまひめ)


e:卑弥呼(ひみこ)(神大市比売)

 

いずれの女神様も、『すなお』で『みやひ』な資質を備えていた瀬織津姫

 

瀬織津姫神社

全国に瀬織津姫を祀る神社は500社あまりあるが、瀬織津姫神社の名がつけられているのは、bの神社の境内社の『瀬織津姫神社』のみ。


他に『瀬織津社』と付けられた神社が二つある。金沢にあるのがそのひとつ。

 

どうもこの瀬織津姫神社こそが、すべての瀬織津姫を祀る瀬織津姫の真の聖地ではないかと思われるのだ。

 

市杵嶋姬

ほかにも、この地区には市杵嶋姬(いちきしまひめ)を瀬織津姫として祀る神社がある。


この神社の案内板には 祭神の瀬織津姫は「天照大神(あまてらすおおかみ)の第二王女」とある。


ここでの天照大神神大市比売、つまり卑弥呼を指す。

 

木花開耶姫

また、市杵嶋姬は宗像三女神の一人であり次女であった。


長女の多紀理毘売命(たぎりひめ)は、大国主に嫁ぎ木花開耶姫(このはなさくやひめ)と呼ばれた。


つまり、木花開耶姫も号であった。


瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に嫁いだ木花開耶姫とは別人。


神社fには、大国主木花開耶姫が並んで祀られている。

 

そして、ヲシテ文献を読むとわかるのだが、当時の皇室に繋がる様な女性たちは、皆『すなお』で『みやひ』な女性となるべく、『めのみち(女の道)』を極めんとしていた。


つまり、木花開耶姫や磐長姫(いわながひめ)なども瀬織津姫の資質を備えていたと考えられる。

 

このあたりに、神社の結界の仕組みを解読するための鍵がありそうなのだ。

 

次回は、素戔嗚尊瀬織津姫木花開耶姫との関係を見てゆくことにしよう。

 

つづく

 

参考

 

『いなり、こんこん、恋いろは。』 公式サイト

 

 

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 いなり、こんこん、恋いろは。
 コミック全10巻セット
 よしだ もろへ 著
 角川コミックス・エース

 

 

 

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 いなり、こんこん、恋いろは。
 Blu-ray BOX
 大空直美 出演
 桑島法子 出演
 高橋 亨 監督 

 

 

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