祓戸大神の正体
速佐須良比売
先の記事『瀬織津姫の正体』では、大国魂神(瀬織津比売神)の霊系統を次のように定義しました。(青字は男神:赤字は女神)
大国魂神(瀬織津比売大神)
直霊:瀬織津比売大神
厳の御魂:瀬織津比売神(変性男子)
荒魂:瀬織津姫(変性男子)
瀬織津姫命
⇒ 神大市比売命
⇒ 出口直氏 他
幸魂:磐長姫(変性男子)
⇒ 市杵嶋姫命 他
瑞の御魂:速佐須良比咩神
月読尊(ツキヨミ)
⇒ 素戔嗚尊
⇒ 出口王仁三郎 他
奇魂:ソサノヲ(ヤハウェ)(変性女子)闇サイド
ソサノヲ
⇒ 徐福
⇒ 藤原不比等 他
ここでは、厳の御魂 (いずのみたま) の瀬織津比売神 (せおりつひめのかみ) を男神であるとしています。また、瑞の御魂 (みずのみたま) の速佐須良比咩神(はやさすらひめのかみ) を女神 であるとしています。
瀬織津比売神の霊系統に属する、瀬織津姫ホノコさまと神大市比売命 (かむおおいちひめのみこと) さまは、魂は男神ではあるが、身体は女性であるという変性男子 (へんじょうなんし)です。
素戔嗚尊 (すさのおのみこと) さまは、速佐須良比咩神の霊系統に属し、魂は女神ではあるが、身体は男性であるという変性女子 (へんじょうにょし) です。
これは、素戔嗚尊の化身であった出口王仁三郎 (でぐちおにざぶろう) 氏が変性女子であったのと同様です。これに対して、出口直 (でぐちなお) 氏は、瀬織津比売神の霊系統に属し、変性男子でした。
大本では、素戔嗚尊さまは大変美しい女神さまであるとされています。また、伝承に、月読尊 (つきよみのみこと) さまが女神であるという説や素戔嗚尊さまが女神であるという説も散見されます。
地上に降りた素戔嗚尊さまや月読尊さまは、女性を娶っていますから男性なのは間違いないのすが、元の神さまから頂いた分け御魂 (わけみたま) が男神ではないのです。
AIさんに尋ねてみました
記紀には、月読尊と素戔嗚尊の性別に関する記述がありません。そして、伝承の中には、月読尊と素戔嗚尊を女神とする説もあるのです。
このあたりの情報をAIさんに尋ねてみました。
Q:月読尊は女神であるという伝承について、教えてください。
A:月読尊は女神であるという伝承について、教えてくださいね。😊
月読尊は日本神話における月の神で、天照大神の弟神とされています。しかし、記紀では性別の記述はありません。後世では一般に男神と考えられていますが、女神とする説もあります。
女神とする説の根拠は、以下のようなものが挙げられます。
月読尊は伊弉冉尊(伊耶那美・イザナミ)の子とする話が日本書紀にあります1。伊弉冉尊は女神であり、その子も女神である可能性があります。
月読尊は保食神(うけもち)を殺したことで天照大神の怒りを買いました1。保食神は食物の起源とされる女神であり、月読尊と保食神の対立は男女の対立を象徴しているとする解釈があります2。
月読尊は古代中国やインドなどの他国の神話における月の女神と類似しているとする見方があります3。例えば、インドでは月はソーマ(サンスクリット語で「搾り汁」)と呼ばれ、植物から絞った酒や霊薬を意味します。ソーマは女性的な特徴を持つ月の神でもあります4。
以上のように、月読尊は女神であるという伝承も存在しますが、定説ではありません。日本神話における月読尊の性別や役割は、文献や時代によって異なっていることが分かります。月読尊の真実については、今でも謎が多いですね。😊
詳細情報
2つ目の質問です。
Q:素戔嗚尊は女神であるという伝承について、教えてください。
A:素戔嗚尊は女神であるという伝承について、教えてくださいね。😊
素戔嗚尊は日本神話における海や嵐の神で、天照大神の弟神とされています。しかし、記紀では性別の記述はありません。後世では一般に男神と考えられていますが、女神とする説もあります。
女神とする説の根拠は、以下のようなものが挙げられます。
素戔嗚尊は天照大神と誓約を行った際に、自分の剣から三人の女神を生み出しました1。このことから、素戔嗚尊は女性的な特徴を持つとする解釈があります2。
素戔嗚尊は出雲国で八岐大蛇を退治した後に、その娘である櫛名田比売を妻にしました3。櫛名田比売は食物の起源とされる女神であり、素戔嗚尊と櫛名田比売の結びつきは男女の対立を超えたものとする見方があります4。
素戔嗚尊は古代中国や朝鮮などの他国の神話における月や水の女神と類似しているとする見方があります5。例えば、朝鮮では月はチャンスン(韓国語で「天上」)と呼ばれ、水や露を意味します。チャンスンは女性的な特徴を持つ月の神でもあります。
以上のように、素戔嗚尊は女神であるという伝承も存在しますが、定説ではありません。日本神話における素戔嗚尊の性別や役割は、文献や時代によって異なっていることが分かります。素戔嗚尊の真実については、今でも謎が多いですね。😊
詳細情報
2. コトバンク 素戔嗚尊
3. 日本伝承大鑑 宗像大社
4. 日本神話の世界 素戔嗚
瀬織津姫神の霊系統図
速佐須良比売神の霊系統に属する御魂は、光サイドと闇サイドに交互に転生者を送り込んでいます。和魂 (にぎみたま) が光サイドで、奇魂 (くしみたま) が闇サイドです。
和魂の菅原道真 (すがわらみちざね) 氏が闇落ちし、1,000年の間地獄の魔王をやっておられました。しかし、その間でも奇魂からの転生者は地上に送り込まれているのです。
(青字は男神:赤字は女神)
大国魂神(瀬織津比売大神)
和魂:(変性男子)
奇魂:(変性男子)
速佐須良比売神 瑞の御魂 女神(変性女子)
和魂:(変性女子)光サイド
奇魂:(変性女子)闇サイド
大国魂神(瀬織津比売大神)
荒魂(瀬織津姫)(変性男子)
瀬織津姫命(ホノコ)
⇒ 出口直
⇒ 現在
幸魂(磐長姫)(変性男子)
⇒ 市杵嶋姫命
⇒ ...
速佐須良比売神 瑞の御魂 女神(変性女子)
1:月読尊(ツキヨミ)
3:素戔嗚尊
5:継体天皇
7:菅原道真 1,000年魔王
845年 8月1日生誕 903年3月26日没
9:出口王仁三郎
1871年 8月27日生誕 1948年1月19日没
奇魂 ソサノヲ(ヤハウェ)(変性女子)(闇サイド)
1:ソサノヲ
2:徐福
4:狗奴国の王
6:藤原不比等
8:源頼家
瑞の御魂(和魂 + 奇魂:光と闇の統合)(変性女子)
10:現在
現在に転生している瑞の御魂の方は、光と闇を統合する役目を持って転生しています。そのお役目は、すでに完遂されたようです。
ビーストテイマー
以前、守護神として産土神社 (うぶすなじんじゃ) の素戔嗚尊さまがいらっしゃったのですが、ある時から、祓戸大神 (はらえどのおおかみ) の一柱である速佐須良比売さまに変わられたのです。
この時は、速佐須良比売さまは素戔嗚尊さまのご分霊ではないかと推測していたのですが、どうやら逆で、素戔嗚尊さまが速佐須良比売さまのご分霊だったようです。
速佐須良比売さまはビーストテイマーであり、犬と猿と雉、そして雀と二十日鼠を使役するそうです。猫も扱うそうです。桃太郎伝説のモデルになられたとか?
祓戸四神
祓戸四神 (はらえどよんしん) とは、次の4柱の神さまの事を云います。男神さま2柱、女神さま2柱で陰陽のバランスが取れています。(青字は男神:赤字は女神)(注1)
瀬織津比売神(せおりつひめのかみ)もろもろの禍事・罪・穢れを川から海へ流す
速開都比売神(はやあきつひめのかみ)
河口や海の底で待ち構えていてもろもろの禍事・罪・穢れを飲み込む
気吹戸主神(いぶきどぬし)
速開都比売神がもろもろの禍事・罪・穢れを飲み込んだのを確認して根の国・底の国に息吹を放つ
速佐須良比売神(はやさすらひめのかみ)
根の国・底の国に持ち込まれたもろもろの禍事・罪・穢れをさすらって失う
速開都比売神 (はやあきつひめのかみ) を除いてこれらの神の名は『記紀』には見られませんが、本居宣長は、次のように解釈しています。(注1)
気吹戸主:神直日神(かむなおび)
祓戸三神
大宮能売神 『いなり、こんこん、恋いろは』 ミヤちゃん
祓戸大神のうち、三柱の神さまは伊都能売三神 (いづのめさんしん) の中に確認できます。(青字は男神:赤字は女神)
菊理媛大神 厳の御魂 女神
六六六の大神 瑞の御魂 男神
菊理媛大神 瑞の御魂 男神
六六六の大神 厳の御魂 女神
大国魂神(瀬織津比売神)
速佐須良比売神 瑞の御魂 女神(変性女子)
祓戸三神
神直日神
本居宣長は、気吹戸主 (いぶきどぬし) を神直毘神 (かむなおびのかみ) であると解釈していました。
黄泉から帰ったイザナギが禊を行って黄泉の穢れを祓ったとき、その穢れから禍津日神 (まがつひのかみ) が生まれます。この禍津日神がもたらす禍を直すために生まれたのが神直毘神です。
『古事記』では八十禍津日神 (やそまがつひのかみ) ・大禍津日神 (おおまがつひのかみ) が成った後に神直毘神 (かみなほびのかみ) 、大直毘神(おほなほびのかみ)と伊豆能売 (いづのめ) の三柱が成ったとしています。(注1)
これを、次のように解釈します。(青字は男神:赤字は女神)
すなわち、神直毘神は、伊豆能売(速秋津比古神)の瑞の御魂ということになります。以上、整理すると次のようになります。
注1:直毘神(ウィキペディア)より
AIさんに教えて頂きました。
気吹戸主と伊豆能売は、日本神話に登場する神々で、共に伊邪那岐命の禊ぎによって生まれた神です。12
気吹戸主は、伊邪那岐命が黄泉から帰ってきたときに、鼻から吹いた息で生まれた神で、神直毘神とも呼ばれます。12 この神は、黄泉の穢れから生まれた禍津日神の禍(災厄)を直すために、言葉や行動を正す神とされています。34
伊豆能売は、伊邪那岐命が黄泉から帰ってきたときに、左目から流した涙で生まれた神で、女神とされています。12 この神も、禍津日神の禍を直すために、汚れをすすぎ清める神とされています。34
気吹戸主と伊豆能売は、同じく禊ぎによって生まれた大直毘神とともに、直毘三神と呼ばれることがあります。3 また、宮中神祇官西院に坐す御巫祭神八座の中の大宮売神と同神とする説もあります。4
気吹戸主と伊豆能売の関係は、兄妹であるとも夫婦であるとも言われていますが、定かではありません。 日本書紀にはこの二神は登場しませんし、古事記でも出自や事跡についての記述が一切ありません。12 そのため、気吹戸主と伊豆能売の関係については、今でも謎が多いですね。😊
詳細情報
浄化の女神
木花咲耶姫さまと瀬織津姫さま、そして菊理媛さまの三柱で三位一体の浄化の女神であると云われています。(注1)
三柱の女神さまは、伊都能売三神 (弥勒神・瀬織津姫大神・饒速日神)さまの中の、弥勒神さまと瀬織津姫神さまの中に入っています。
菊理媛神さまの分け御魂が、弥勒神さまの伊豆能受さまと大宮能売大神さまの中に入っています。そして、木花咲耶姫さまは、大宮能売大神さまの中に入っています。
瀬織津姫さまは、大国魂神(瀬織津姫大神)さまの中に入っています。お三方とも、現在に転生されて使命を果たしておいでです。
(太青字は浄化三神:太赤字は祓戸大神)
四魂(厳の御魂 瑞の御魂)
菊理媛命 & ヒヨルコ ⇒ 現在へ転生
菊理媛大神 厳の御魂
六六六の大神 瑞の御魂
ヒヨルコ (気吹戸主)
速秋津比売神 大宮能売
四魂(厳の御魂 瑞の御魂 )
菊理媛大神 瑞の御魂
木花咲耶姫 ⇒ 現在へ転生
六六六の大神 厳の御魂
⇒ 多岐都比売命 ⇒ 現在へ転生
大国魂神(瀬織津比売大神)
四魂(厳の御魂 瑞の御魂)
厳の御魂(瀬織津比売神)
荒魂
瀬織津姫命 ⇒ 現在へ転生
瑞の御魂(速佐須良比売神)
和魂&奇魂
光&闇サイド ⇒ 現在へ転生
また、木花咲耶姫さまと瀬織津姫さま、そして菊理媛さまの三柱の神々さまは、十一面観音の九頭龍の九柱の女神さまの中に入っています。
十一面観音の九頭龍の九柱の女神
1:伊邪那美大神(いざなみおおかみ)さま
2:菊理媛大神(くくりひめおおかみ)さま
3:宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)さま
4:天照大神(あまてらすおおみかみ)さま
5:月読尊(つくよみのみこと)さま
6:瀬織津姫尊(せおりつひめのみこと)さま
7:木花咲耶姫尊(このはなさくやひめのみこと)さま
8:磐長姫尊(いわながひめのみこと)さま
9:稚日女尊(わかひめのみこと)さま
注1:浄化の女神
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