ののの備忘録

『日月神示』の解読と来るべき『ミロクの世』に向けた提言。「神一厘の仕組み」と「テンバガー投資法」

伊都能売三神の正体

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 漆絵 日月山水図

伊都能売大神:伊都能売三神 

 

 伊都能売神弥勒大神 

 大国主神 :饒速日大神 

 大国魂神 :瀬織津比売大神 

 

 三系統の神々さまは、創造主により新たな世界の在り方を模索するために造られた神々さまたちでした。

神産みの新神話

変性女子と変性男子

 縄文時代に戦争がなく平和な暮らしが続いていたのは、祭祀王主導の神聖政治が行き渡っていたからであると推測しています。

 

 統治王は、魂が女神であり肉体が男性の変性女子 (へんじょうにょし) が担っており、祭祀王は、魂が男性であり肉体が女性の変性男子 (へんじょうなんし) が担っていたのではないだろうかと推測したのです。

 

 この組み合わせで、祭祀王主体の神聖政治を執り行うことで平和が保たれていたのではないでしょうか?

 

 これが、高御産巣日神 (たかみむすびのかみ) と神産巣日神 (かみむすびのかみ)の時代ではないかと思うのです。

 

 つまり、高御産巣日神が変性男子で統治王となり、神産巣日神は変性女子であり祭祀王となられていた時代です。

 

 これを、大陸の情勢に合わせるかのように、魂も肉体も男性である統治王が主体となり、魂も肉体も女性である祭祀王が補佐する国常立尊さまの皇統が始まったのです。

 

 しかし、この皇統は6代しか続かなかったのです。この組み合わせに何かしらの問題があったためではないでしょうか?

 

新たな皇統

 このため、新たな皇統を始めるべく、国常立尊さまは八千回に及ぶ禊と祈りを捧げ、統治王と祭祀王を兼ねる事の出来る日月の神霊を望まれたのです。

 

 これに対して神々さまは、三系統の御魂を投入し、最適解を求めるための実験を行ったのです。

 

 三系統の御魂とは、伊都能売大神 (いずのめおおかみ)  、別名 伊都能売三神 (いずのめさんしん)と呼ばれる御魂です。

 

 それぞれ、伊都能売神 (いずのめのかみ) と大国主神 (おおくにぬしのかみ)、そして大国魂神 (おおくにたまのかみ) になります。

 

 便宜上、それぞれの御魂を次のように呼ぶこととします。

 (青字は男神、赤字は女神、紫字は陰陽両方)

 

伊都能売大神 (伊都能売三神)

 伊都能売神弥勒大神:みろくおおかみ)

 大国主神 (饒速日大神:にぎはやひおおかみ)

 大国魂神 (瀬織津比売大神:せおりつひめおおかみ)

 

伊都能売三神の特徴

三系統の御魂には、次のような特徴がありました。

 

1:大国主神饒速日大神)

   伊弉諾尊の分霊

   四魂(厳の御魂 瑞の御魂)

 

  厳の御魂と瑞の御魂の両方が男神です。

 

2:大国魂神 (瀬織津比売大神)

   伊弉諾尊の分霊

   四魂 (瑞の御魂+厳の御魂)

    厳の御魂 変性男子

    瑞の御魂 変性女子

     和魂:光サイド

     奇魂:闇サイド

 

  厳の御魂が変性男子で、瑞の御魂が変性女子です。

  瑞の御魂の和魂が光サイドで、奇魂が闇サイドです。

  光と闇の相克する時代を演出します。

 

3:伊都能売神弥勒大神)

   速秋津比古神 伊豆能売

    菊理比売大神 厳の御魂

    六六六の大神  瑞の御魂

   速秋津比売神 大宮能売大神 

    菊理比売大神 瑞の御魂

    六六六の大神  厳の御魂

 

 六六六の大神 (みろくのおおかみ) と菊理比売大神 (くくりひめおおかみ) から、瑞の御魂と厳の御魂を頂いている2柱の神さまです。お互いに補佐しあいながら活動します。

 

三系統の主な転生者

 三系統の主な転生者は次の通りです。

 

伊都能売神弥勒大神)

 速秋津比古神 伊豆能売

  菊理比売大神 厳の御魂

   キクキリヒメ(菊理媛命

   ⇒ 聖母マリア

  六六六の大神 瑞の御魂

   ヒヨルコ(伊都能売神皇)

 速秋津比売神 大宮能売大神 

  菊理比売大神 瑞の御魂(変性男子)

   アシツ姫(木花咲耶姫

   マグダラのマリア

  六六六の大神 厳の御魂

   ヒルコ(稚日女尊

   多岐都比売命

   

 

大国魂神(瀬織津比売大神)

 厳の御魂 瀬織津比売神(変性男子)

  荒魂 瀬織津姫(変性男子)

   セオリツヒメホノコ(瀬織津姫命)

   ⇒ 神大市比売命卑弥呼

   ⇒ 倭迹迹日百襲姫命卑弥呼

  幸魂 磐長姫(変性男子)

   イワナガ(磐長姫命

   ⇒ 市杵嶋姫命

 瑞の御魂 速佐須良比売神(変性女子)

  和魂:素戔嗚尊牛頭天王:バアル)(変性女子)(光サイド)

   ツキヨミ(月読尊)

   ⇒ 素戔嗚尊

  奇魂:ソサノヲ(ヤハウェ)(変性女子)(闇サイド)

   ソサノヲ

   ⇒ 徐福

   ⇒ 藤原不比等

 

注:国常立尊さまが、闇サイドの総指揮をとり、光サイドとの調整を行います。この霊系統に属しているわけではありません。

 

大国主神饒速日大神)

 二魂(幸魂 奇魂)

  アマテルカミ

  イエス・キリスト

  厳の御魂 (幸魂)

   ソロモン系のイエス

  瑞の御魂 (奇魂)

   ナータン系のイエス

 

伊都能売三神の働き

大国魂神(瀬織津比売大神)の働き

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 大国魂神(瀬織津比売大神)の厳の御魂は、瀬織津比売神さまが司り、変性男子の御魂を地上に送り込みます。

 

 転生者には、荒魂に瀬織津姫命さまと神大市比売さま、倭迹迹日百襲姫命がいます。そして幸魂には、磐長姫命さまと市杵嶋姫命さまがいます。

 

 いづれも、霊的能力の高い方々です。神産巣日神さまと同様に、祭祀王になられる資質を兼ね備えた方々です。

 

 また、速佐須良比売神さまが司る瑞の御魂には、変性女子の魂として、月読尊(ツキヨミ)さまと素戔嗚尊さまがいます。

 

 いづれも、高御産巣日神さまと同様に、統治王としての資質を兼ね備えた方々です。

 

 大国魂神(瀬織津比売大神)の霊系統は、かつての高御産巣日神さまと神産巣日神さまの霊系統に準じる形で用意されたと考えられます。

 

 ただし、瑞の御魂からは光サイドと闇サイドに交互に転生者が送り込まれていました。これは、双方が切磋琢磨して、変性女子の統治者としての資質を高めるための方策だったのではないでしょうか?

 

大国主神(饒速日神)の働き

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 大国主神(饒速日神)は、厳の御魂も瑞の御魂も男神さまの魂です。

 

 これは、国常立尊さまと同様の魂構成であり、新たに台頭してきた大陸の勢力に合わせた魂構成となっています。新勢力に対抗するために用意された御魂ではないかと推測します。

 

 国常立尊さまの皇統は6代で潰えてしまいましたが、別の方法を模索するために用意されたのでしょう。この御霊から、イエス・キリストさまが生み出されているのです。

 

 キリスト意識を降ろし、愛の概念を地球に持ち込むことで、人類意識の飛躍的進化を目論んでいるのかもしれません。

 

 厳の御魂も瑞の御魂も男神さまの魂である存在の新たな在り方を模索しているようにも見受けられます。

 

 ただの蛮勇ではない、新たな漢の在り方を模索しているのではないでしょうか?そのように観えるのです。

 

伊都能売神(弥勒神)の働き

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  木花咲耶姫

 

 一つの魂の中に、陰陽それぞれの御魂に別系統の神さまからの魂を取り入れることで、バランスの良い魂構成となっています。

 

 さらに、対となる陰陽逆転した魂を用意し、ツインソールとすることで、相互に干渉し合いながら相乗効果を期待して造られた魂であると見受けられます。

 

 この系統の魂からは、観世音菩薩(観自在菩薩)さま、聖母マリアさま、マグダラのマリアさま、木花咲耶姫さま、といった神々が生み出されています。

 

 しかし皆さま、闇サイドによって深く封印されていたのです。それだけ、闇サイドにとっては脅威を覚えざるを得ない神々さまたちだったということなのではないでしょうか?

 

 伊都能売神 (弥勒神) の観世音菩薩さまには、封印されていた関連する神々さまたちが集められ、集合魂となり、今では一大霊団を形成しています。

 

 封印解除の指揮をとられた神さまは、菊理媛命さまを始めとする九頭龍に関係する9柱の女神さまたちでした。

 

 創造主さまは、このような三系統の魂を用意し、因縁を絡めながら転生させることで切磋琢磨させ、新たな時代の礎となる神々を造り出しそうと目論んだのではないでしょうか?

 

詳細な霊系統図

霊系統図

 これまで、書いてきました霊系統図をより精密に書き直してみます。青字が男神さまで、赤字が女神さまです。紫字は陰陽双方が入っていることを表しています。

 

霊系統図1

最初に、伊弉諾尊さまと伊邪那美尊さまがいらっしゃいます。

 

伊弉諾尊  日の大神

伊邪那美尊 月の大神


この両神さまから、伊都能売大神 (伊都能売三神)を生み出します。それぞれ、分かりやすくするためと、地上に降りた御魂と区別するために次のように設定しました。

 

伊都能売神弥勒神(みろくのかみ)とし、大国主神饒速日神(にぎはやひのかみ)、大国魂神を瀬織津比売大神(せおりつひめおおかみ)としました。大国魂神は、厳の御魂 を瀬織津比売神としたため、瀬織津比売大神としました。

 

伊都能売大神(伊都能売三神)

 伊都能売神弥勒大神)

 大国主神饒速日大神)

 大国魂神(瀬織津比売大神)

 

霊系統図2

大国主神さまと大国魂神さま、五六七 (みろく) 大神さまと宇迦之御魂大神さま、菊理比売大神さまが生み出されます。

 

伊邪那美尊 月の大神

 五六七大神   月の大神

 宇迦之御魂大神 地の大神

 

伊弉諾尊 日の大神

 菊理比売大神       日の大神

 大国主神饒速日大神)  日の大神

 大国魂神(瀬織津比売大神)月地の大神

 

 

五六七大神さまと菊理比売大神さまから、伊都能売神さまを生み出します。

 

五六七大神 + 菊理比売大神 ⇒ 伊都能売神弥勒大神)

 

伊都能売神 (弥勒大神) さまはやがて、神の経綸を終えると弥勒大神 (伊都能売神)さまとして、伊邪那美尊さまの霊系統に返り咲きます。 

 

伊都能売神弥勒神)⇒ 弥勒大神 (伊都能売神

 

これで、陰陽のバランスが取れるのです。

 

陰:伊邪那美尊 月の大神

菊理比売大神       日の大神

弥勒大神(伊都能売神)  日月の大神

宇迦之御魂大神      地の大神

 

 

陽:伊弉諾尊 日の大神

饒速日神(大国主神)   日の大神

五六七大神        月の大神

瀬織津比売大神(大国魂神)月地の大神

 

霊系統図3

五六七大神さまと菊理比売大神さまから、伊都能売神を生み出します。しかし、大神さまでは神力が強すぎます。そのため六六六 (みろく) 神と菊理比売神を生み出します。

 

この時、六五七大神さまと六六六神さまは陰陽逆転します。

 

伊邪那美尊 月の大神

 宇迦之御魂大神 地の大神

 五六七の大神   月の大神

  六六六の大神   

   瑞の御魂

    速秋津比古神

   厳の御魂

    速秋津比売神

 

伊弉諾尊 日の大神

 大国主神饒速日神)日の大神
 大国魂神(瀬織津比売大神)月地の大神

  厳の御魂 (瀬織津比売神)

  瑞の御魂 (速佐須良比売神)

 菊理比売大神 日の大神

  厳の御魂

   速秋津比古神

  瑞の御魂

   速秋津比売神

 

 

霊系統図4

各々の神さまの四魂の状態を書き加えてみます。     

 

伊邪那美尊 月の大神

 四魂 (瑞の御魂+厳の御魂)

  宇迦之御魂大神 地の大神

   四魂(瑞の御魂+厳の御魂)

  五六七の大神 月の大神

   四魂 (瑞の御魂+厳の御魂) 

    六六六の大神  

     四魂(瑞の御魂+厳の御魂)  

     瑞の御魂

      速秋津比古神

     厳の御魂

      速秋津比売神
      

 

伊弉諾尊 日の大神

 四魂 (瑞の御魂+厳の御魂)

  大国主神饒速日神)日の大神

   四魂 (瑞の御魂+厳の御魂)

    瑞の御魂

    厳の御魂 

  大国魂神(瀬織津比売大神)月地の大神

   四魂 (瑞の御魂+厳の御魂)

    厳の御魂 (瀬織津比売神)

    瑞の御魂 (速佐須良比売神)

  菊理比売大神 日の大神

   四魂 (瑞の御魂+厳の御魂)

    瑞の御魂

     速秋津比売神

    厳の御魂

     速秋津比古神
 

 

霊系統図5

菊理比売神さまと弥勒神さまの御魂から、伊都能売神 (弥勒神) さまを新たに作り出します。      

 

伊都能売神弥勒大神)

 速秋津比古神  伊豆能売 

  菊理比売大神 厳の御魂 

  六六六の大神 瑞の御魂 

 速秋津比売神  大宮能売大神 

  菊理比売大神 瑞の御魂 

  六六六の大神 厳の御魂 

 

このようにして、伊都能売神が造り出されたのです。国常立尊様の八千回に及ぶ禊と祈りに答えるため、神々さまも苦労なされているのです。

 

霊系統図6

伊都能売神 (弥勒神) の主な転生者です。

 

伊都能売神弥勒大神)

 速秋津比古神 伊豆能売 

  菊理比売大神 厳の御魂

   キクキリヒメ(菊理媛命

    聖母マリア 

  六六六の大神 瑞の御魂 

   ヒヨルコ (伊都能売神皇)

   ⇒ キリスト意識としてイエスに降りる

 速秋津比売神 大宮能売大神 

  菊理比売大神 瑞の御魂(変性男子)

    アシツ姫(木花咲耶姫

  六六六の大神 厳の御魂 

    ヒルコ(稚日女尊

     多岐都比売命 

    

 

霊系統図7

大国魂神 (瀬織津比売大神) の魂の構成と、主な転生者です。

 

大国魂神 (瀬織津比売大神)

 四魂(瑞の御魂+厳の御魂)

  厳の御魂 瀬織津比売(変性男子)

   荒魂 瀬織津姫(変性男子)

    セオリツヒメホノコ(瀬織津姫命)

     神大市比売命卑弥呼

     倭迹迹日百襲姫命卑弥呼

     出口直

     現在

  幸魂 磐長姫(変性男子)

   イワナガ(磐長姫命

    市杵嶋姫命

  瑞の御魂  速佐須良比売(変性女子)

  和魂 素戔嗚尊牛頭天王:バアル)(変性女子)(光サイド)

   1:ツキヨミ(月読尊)

   3:素戔嗚尊

   5:継体天皇

   7:菅原道真   

   9:出口王仁三郎

  奇魂 ソサノヲ(ヤハウェ)(変性女子)(闇サイド)

   1:ソサノヲ   

   2:徐福

   4:狗奴国の王

   6:藤原不比等

   8:源頼家

 瑞の御魂(和魂 + 奇魂:光と闇の統合)(変性女子) 

   10:現在

 

 国常立尊さまが、闇サイドの総指揮をとり、光サイドとの調整を行います。この霊系統に属しているわけではありません。

霊系統図8

 大国主神 (饒速日大神) の魂の構成と、主な転生者です。

 

大国主神饒速日神)

  二魂(幸魂 奇魂)

   アマテルカミ

   イエス・キリスト (ナザレのイエス)

    = 大国主命

    = 饒速日命

    = 大物主神

   厳の御魂 (幸魂)

    ソロモン系のイエス(統治王系)

   瑞の御魂 (奇魂)

    ナータン系のイエス (司祭王系)

 

 守護指導霊として、仏陀の第三身体が降りています。また、ヨルダン川河畔でパブテスマのヨハネの洗礼を受けた後、キリスト意識がナザレのイエスさまに降ります。

 

 このキリスト意識の正体は、ヒヨルコ (日月皇子)ではないかと推測しています。ヒヨルコは、観自在菩薩さまです。

 

 この時代に、伊豆能売さまの瑞の御魂はどこにも転生していませんから、おそらく、仏陀の第三身体と共に、イエスさまの指導神となられていたのだろうと推測したのです。

 

今回、緻密に霊系統図を書き記したのは、今後、神の経綸について深く考察するための下準備です。ロードマップのようなものです。

 

次回からは、この霊系統図を元にしながら、神々さまたちが深くに封印された原因を探ってゆきます。

 

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