ののの備忘録

『日月神示』の解読と来るべき『ミロクの世』に向けた提言。「神一厘の仕組み」と「テンバガー投資法」

瀬織津比売大神の封印解除 1

瀬織津姫さまは荒魂です。瀬織津姫さまの封印解除を行うためには、瀬織津比売大神の持つ四魂すべての封印解除を行う必要があります。

 

瀬織津比売大神 (四魂)  

 瀬織津比売神 (厳の御魂)   

  瀬織津姫  (荒魂)   

  磐長姫   (幸魂)

 速佐須良比咩神(瑞の御魂)   

  素戔嗚尊  (和魂)    

  ソサノヲ  (奇魂)

 

瀬織津姫の封印解除

 

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/33/Aramatsuri-no-miya_02.jpg/1024px-Aramatsuri-no-miya_02.jpg

 伊勢神宮 内宮 境内別宮 荒祭宮

 

荒祭宮

 荒祭宮 (あらまつりのみや)は、 伊勢神宮の内宮 (皇大神宮) の境内別宮であり、ご祭神は天照坐皇大御神荒御魂 (あまてらします すめおおみかみ のあらみたま) とされています。

 

 別宮とは「わけみや」の意味で、正宮に次ぎ尊いとされています。荒祭宮を「荒魂を祭る宮」の意味とするのが定説です。

 

 また、次の5書は、荒祭宮祭神の別名として瀬織津姫 (せおりつひめ)、八十禍津日神 (やそまがつひのかみ)を記しています。(注1)

 

 『中臣祓訓解』

 『倭姫命世記

 『天照坐伊勢二所皇太神宮御鎮座次第記』

 『伊勢二所皇太神宮御鎮座伝記』

 

 

注1:ウィキペディア - 荒祭宮

 

荒魂:瀬織津姫

 荒祭宮のご祭神は、瀬織津姫さまであり荒魂だと記されています。神さまも人と同じく、一霊四魂を持っており、次のような構成になっています。(注1)

 

直霊(なおひ)

 厳の御魂 (いづのみたま)

  荒魂 (あらみたま)

  幸魂 (さちみたま)

 瑞の御魂 (みずのみたま)

  和魂 (にぎみたま)

  奇魂 (くしみたま) 

 

 荒祭宮のご祭神は、アマテルカミの正妃であるセオリツヒメホノコさまだと考えられていますが、荒魂の瀬織津姫さまとは、一柱の神さまではありません。

 

 荒魂の瀬織津姫さまとは、瀬織津姫の称号を持つ数多の霊人たちの霊団です。ですから、セオリツヒメホノコさまの封印を解かれただけでは、荒魂全体の封印は解けないのです。

 

注1:一霊四魂

fuuinnkekkai.hatenablog.com

 

fuuinnkekkai.hatenablog.com

 

瀬織津姫:霊系統図

 伊勢神宮の内宮 (皇大神宮) の境内別宮のご祭神 天照坐皇大御神さまは、大国魂神 (おおくにたまのかみ) さまであり、瀬織津比売大神さまです。

 

 荒魂の瀬織津姫さまの封印解除を完全に行うためには、幸魂の封印解除を行い、厳の御魂全体の封印解除を行う必要があります。

 

 その後、瑞の御魂の和魂と幸魂の封印解除を行い、四魂の封印解除を終えます。こうすることで、直霊にあたる瀬織津比売大神さまの封印解除が行われるのです。

 

 ここまで来て、荒魂の瀬織津姫さまの封印解除が完了するのです。

 

 先の記事でご紹介しました、瀬織津比売大神さまの霊系統からそれぞれの神さまを当てはめると、以下のようになります。

 

 太字が、かつて地上に降りて活躍された神々さまになります。最後に、『尊』とか『命』が付けられているのが、人として生きたことのある証です。

 

 『尊』は、大王とか帝などの偉い人に付ける尊称です。『命』は、それ以外の方々に付けます。どちらも『みこと』と呼びます。(注1)

 

直霊:瀬織津比売大神さま

 厳の御魂:瀬織津比売神さま

  荒魂:瀬織津姫さま

   瀬織津姫命 (せおりつひめのみこと) さま 

   神大市比売命 (かむおおいちひめのみこと) さま 

   倭迹迹日百襲姫命 (やまとととひももそひめのみこと) さま 

   他

  幸魂:磐長姫 (いわながひめ) さま

   磐長姫命 (いわながひめのみこと) さま

   市杵嶋姫命 (いちきしまひめのみこと) さま

   他

 瑞の御魂:速佐須良比咩神 (はやさすらひめのかみ) さま

  和魂:素戔嗚尊 (すさのおのみこと) さま

   月読尊 (つくよみのみこと) さま 

   素戔嗚尊 (すさのおのみこと) さま

   菅原道真 (すがわらみちざね )さま

   他

  奇魂:ソサノヲ 闇サイド

   ソサノヲさま

   徐福 (じょふく)さま 

   藤原不比等 (ふじわらふひと)さま

    他

 

 国之常立神さまが闇サイドの総指揮をとり、光サイドとの調整を行います。この霊系統に属しているわけではありません。

 

 

注1:瀬織津比売大神さまの霊系統

tukishiro-art-lab.hatenablog.com

 

瀬織津姫の封印解除

 瀬織津姫さまの封印解除を行うためには、瀬織律姫命 (セオリツヒメホノコ) さまの封印解除を行うだけでは完了しません。荒魂に属する神さまたちの封印も解除する必要があります。

 

 荒魂に属する瀬織津姫さまの称号を持つ神さまで封印されていたのは、神大市比売命 (かむおおいちひめのみこと)さまでした。この方は、セオリツヒメホノコさまの転生者でした。

 

 封印解除

 神大市比売命 (かむおおいちひめのみこと)さま

 

 また、現在に転生した者が、過去に作られた因縁を解消する必要もありました。因縁を解消する必要のあった御魂は、倭迹迹日百襲姫命 (やまとととひももそひめのみこと)さまでした。

 

 因縁の解消

 倭迹迹日百襲姫命 (やまとととひももそひめのみこと)さま

 

 因縁の解消は、転生者ご自身が行っています。

 

 このようにして、荒魂の封印解除と因縁の解消が完了して、初めて荒魂の浄化が完了するのです。これが、瀬織律姫さまの封印解除になります。

 

 詳細につきましては、後の記事で取り上げます。今回は全体の流れをご紹介しています。

 

磐長姫の封印解除

 瀬織津姫さまの封印解除が出来たら、次に幸魂の磐長姫さまの封印解除を行います。幸魂に属し、封印解除の必要があったのは、次の2柱の神さまでした。

 

封印解除

 磐長姫命 (いわながひめのみこと)さま

 市杵嶋姫命 (いちきしまひめのみこと)さま

 

 複合神社三角陣封印結界による封印が1つと、神社の伝承を使った封印が2つ、記紀ホツマツタヱなどの古文書による封印が1つありました。その他に、過去の因縁が2つありました。

 

 神社三角陣封印結界 1つ

 神社伝承の封印解除 2つ

 古文書の封印解除  1つ

 因縁の解消     2つ

 

 市杵嶋姫命さまは、磐長姫命さまの転生者です。因縁の解消は、現在に転生されたご本人が行い、すでに完了しています。

 

 荒魂と幸魂の封印解除と因縁の解消が終わり、厳の御魂の瀬織津比売神さまの封印解除が完了したのです。

 

 封印解除と因縁の解消に携わっていたのは、祓戸四神さまとその転生者たちでした。祓戸大神さまも、地上に分け御魂を送り込むことで、地上世界に干渉しているのです。

 

瑞の御魂

 厳の御魂の次は、瑞の御魂です。速佐須良比咩神 (はやさすらひめのかみ) さまが管理する、和魂と奇魂に関わる封印の解除を行う必要がありました。

 

 和魂は、素戔嗚尊さまの霊団になります。奇魂は、国常立尊さまが管理する闇サイドの霊団になります。

 

 この状況は、光と闇が相克する世界を作り、互いに切磋琢磨させることを目的に設定されたのです。光サイドの素戔嗚尊さまと闇サイドの国常立尊さまが連携して、神の経綸を遂行されていたのです。

 

 瑞の御魂の速佐須良比咩神さまは女神さまです。ですが、地上に降ろされた分け御魂は男性の体に宿ります。変性女子 (へんじょうにょし) と呼ばれる存在です。

 

 逆に、厳の御魂の瀬織津比売神さまは男神さまです。地上に降ろされた分け御魂は女性の体に宿ります。変性男子 (へんじょうなんし)と呼ばれる存在です。

 

 厳の御魂と瑞の御魂の四魂を統括する役割を持つのが直霊です。直霊の神さまが、瀬織津比売大神さまとなります。この神さまは男神さまです。

 

 和魂に属する神さまで封印されていた神さまは、素戔嗚尊さまと菅原道真さまでした。そして隠されていた神さまが月読尊さまでした。

 

 封印解除 

  素戔嗚尊さま

  菅原道真さま

 隠蔽

  月読尊さま

 

 素戔嗚尊さまは記紀で貶められ、ホツマツタエのソサノヲさまと混同させ、またソサノヲさまも貶められていました。ソサノヲと素戔嗚尊さまは別の神さまです。

 

 素戔嗚尊さまは、封印の解除を行うと共に、名誉の回復も行う必要がありました。これは、五度閉められた岩戸開きのひとつでした。

 

 岩戸開き名誉の回復

  素戔嗚尊さま

  ソサノさま

 

国常立尊の封印解除

 瑞の御魂の和魂の封印解除が終わると、次は奇魂の封印解除です。

 

 光サイドと闇サイドの御魂は、過去の人生において交差しています。その軋轢から生じた因縁の解消を行う必要がありました。詳しくは明かせませんが、この作業は無事に終了しています。

 

 闇サイドに残された、最後の封印解除の作業は、国常立尊さまに関するものでした。国常立尊さまの御魂は、17個に分断され封じられていました。

 

 複合神社三角陣封印結界は8つの三角陣結界と17か所のお社で構成されていました。8と17です。

 

 国常立尊さまは、この8つの複合神社三角陣封印結界の中に封じ込められていました。この封印が解かれても、最後に3つの御魂が分断されたままに残されていました。

 

 17と、8と3です。

 

 見事な暗号になっています。

 17は、古事記に出てくる最初の神さまの数です。

 8と3は、アーリオーンの暗号です。(注1)

 

 

注1:アーリオーン・メッセージ

 ―来たるべき地球大変動の真相

 アートラインプロジェクト (著)

 

アーリオーンの暗号

  暗号の解読です。

 

 17 :『古事記に登場する最初の17柱の神さまです』

 8と3:『日向族は「三」、出雲族は「八」が象徴でした』

 3と5:『八は三と五に分けられる』

 5と3:『伊都能売三神の三柱の神さまは五男三女神です』

 

 国常立尊さまの3つの御魂を統合するためには『国常立尊さまの3つの課題』に対する回答を提示する必要がありました。この作業を終えることにより、国常立尊さまの封印が解かれたのです。

 

 『国常立尊さまの3つの課題』

 

 最後に、統合された国常立尊さまから4つ目の課題が降ろされました。この課題を解く事により、国常立尊さまは復権されたのです。

 

 『国常立尊さまの4つ目の課題』

 

 ここにも、アーリオーンの暗号が隠されていたようです。

 

 「三」+「人間の知恵」=「四」

 「四」+「人間の経験」=「五」

 

 三つの課題に「人間の知恵」で取り組み、四となり、四番目の課題を解く鍵が「人間の経験」にあった。

 

 つまり、これはタルタリア文明滅亡の苦い経験を意味しているのです。そして五が出ると、五と最初の三で五男三女神の伊都能売三神が現れてくる。

 

瀬織津比売大神の封印解除

 国常立尊さまの封印が解かれ、国常立尊さまの復権が完了した事で、いよいよ瀬織津比売大神さまの封印解除に取り掛かる事と成りました。

 

 『宇迦之御魂神さまの課題』と『宇迦之御魂大神さまの課題』は、瀬織津比売大神さまの封印解除に関する課題だったのです。

 

 今日までの数週間、一連の封印解除の作業を簡潔にまとめ、瀬織津比売大神さまの霊系統図を作成するという作業を行ってきました。

 

 これらの作業によって、およそ11年間に及ぶ御神業の最終目的が、瀬織津比売大神さまの封印解除にあったのだと明らかになりました。

 

 ブログを綴りながら、『宇迦之御魂大神さまの課題』の目的がどこにあるのか、次第に分かってきました。実のところ、書いている本人もどこに落としどころがあるのか分からないのです。

 

 深い瞑想に入りながら、考察を重ねるごとに、ふとした気づきがあり、次第に分かってくるのです。おそらく、そのように導かれているのでしょう。

 

封印の種類

 神々さまの封印は幾通りかの方法で為されていました。封印を施すためには、ある種の『呪』を用います。それは、『嘘』です。

 

 『呪』の神髄は『嘘』にあります

 

 『嘘』を見抜くことが出来ると、『呪』は解除されてしまうのです。封印解除の鍵は、『気づき』にあります。

 

 神社の配置を使って作る、神社三角陣封印結界というものがあります。この封印結界においても、『嘘』を『呪』として使っているのです。封印を解くカギは、やはり『嘘に気付く』ことです。

 

 封印解除の鍵は『気づき』

 

 また、隠された神さまもいます。隠すことによって、封じているのです。この場合は、隠された真実を明らかにすることで封印は解けるのです。

 

 そして、古文書などに『嘘』を書き、対象とする神さまを貶めることで封印を施している場合もあります。

 

 このケースでも、『嘘』を見抜く事と、真実の姿を明らかにすることで封印は解けるのです。

 

 次回から、封印解除の実際についてご説明します。詳しくは過去記事へのリンクを参照していただくことになるかと思います。

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