40日断食瞑想日誌：４週間目

４週間目：2023/3/19(日) ～3/26(日)

　全７週間、40日断食瞑想の記録です。

　今回は、４週間目の記録です。

　都合上、８日間の記録になっています。

40日断食瞑想に関して詳しくは、下記のブログ記事をご参照ください。

tukishiro-art-lab.hatenablog.com

　今回は、『弥勒大神さまの課題』として40日断食瞑想を実践しています。

　課題

　『40日断食瞑想で癌を克服し、体を鍛え、覚醒せよ』

　覚醒とは『夜明けの晩に、鶴と亀が統べる』ことを示唆しているようです。

　いよいよ『籠の中の鳥がでやる』時が近づいているのです。

　では『後ろの笑面』とは、一体誰なのでしょうか？

　この課題をクリアできると『後ろの笑面』の正体が分るようです。

　そして、次の課題がこの『後ろの笑面』さまの課題となるそうです。

2023/３/19(日) 晴天

22日目：残り18日：56.0Kg ：-10.6Kg（-0.6Kg）

運動：瞑想：治療

『21日間プロセス』２日目

　重曹殺菌法休止日５日目

　腸内洗浄２回

　鼻うがい２回

　炭酸風呂４回

　瞑想（VS）３h

　アイソメトリックス

備考

喉の渇き：今朝は特に感じていませんでした。夕方から喉の渇きが少し強く感じられるようになりました。

運動：体力が落ちてきているため、取りやめとしました。

お小水：分量が少ないです。その代わり色が濃いです。一日の合計で100㏄ほどでした。

炭酸風呂：体が冷えます。基礎体温も低下しています。風呂に頻繁に浸かり体温上昇に努めることとしました。

聖なるイニシエーションへの参入

ブレサリアンへの移行

　『21日間プロセス』によるブレサリアンへの移行は、ストーン博士の著作『完全アセンション・マニュアル』と神智学者やアリス・ベイリーがいう７段階のイニシエーション・レヴェルの第３段階に当たります。（注１）

　『21日間プロセス』は、７段階ある聖なるイニシエーションへの参入の儀式であり、アセンションに至るための入り口にしか過ぎないのです。まずは、リキッダリアンを経てブレサリアンへと至る事です。

　通常は、小食から微食に至り、病気無しの状態へと移行します。その後、プラーナからの栄養補給を可能とするリキッダリアンへと進みます。そこから、さらに液体を一切取らないブレサリアンへと至るのです。この過程を一気に可能とするのが『21日間プロセス』です。

　この地点に到達して、ようやく飲食から解放されるのです。ここから、物質界に対する執着が落ち、輪廻転生からの脱却が可能となるのです。これが、4段階目のイニシエーション「輪廻転生からの解放」に当たるのです。

　アセンションは、５段階目と６段階目だそうです。５段階目を通過して、６段階目のアセンションを達成するための条件は、地球でのお役目、使命を達成していることが必要だそうです。

７段階目で６次元へと移行するそうです。７段階目は、地球上で通過できる最高のものであり、通過することで惑星レベルの指導的立場になると言われています。

人間の意識レヴェル

　デビッド・ホーキンズ博士は、『パワーかフォースか』の中で、人間の意識レヴェルを次のように定義しました。（注２）（注３）

200：心理と誠実さ

310：希望と楽観

400：思慮と叡智

500：愛

540：喜び

600：完全なる平和と至福

700～1000：悟り

　この表に、『21日間プロセス』によるリキッダリアンやブレサリアンを当てはめると、次のようになるそうです。リキッダリアンもブレサリアンもかなり意識レヴェルが高いところにあります。

635：病気無し

668：プラーナ　リキッダリアン

777：液体無し　ブレサリアン

999：不死

1367：非物質化・再物質化

1450：奇跡

　『21日間プロセス』は、７日間の水なし断食から始まります。それだけ、ハードルが高いのです。「この試練に挑む前までに、全ての準備を整えておきなさいよ」という警告が暗に含まれているのです。

注１：完全アセンション・マニュアル上下

ジョシュア・デイヴィッド・ストーン著

紫上はとる翻訳

上巻	下巻

注２：パワーか、フォースか

改訂版デヴィッド・R・ホーキンズ著 & 2 その他

注３：意識レヴェル

fuuinnkekkai.hatenablog.com

７段階のイニシエーション・レヴェル

１段階目のイニシエーション「霊性と肉体の調和」

魂が成長するためには、まず自分自身を知ることからはじまります。そして、食欲など肉体が欲するものに振り回されることなく、精神とのバランスを保つことができるようになること。それが最初のイニシエーションです。（注１）

２段階目のイニシエーション「感情と欲望の調和」

次に通過するのが、感情と欲望の調和。感情に振り回されることなく物事を選択し、物欲から精神的な悟りを得るための願望に変わっていきます。

3段階目のイニシエーション「思考との調和」

魂が通過するイニシエーションは、通過する時点で次が始まるのですが、三段階目は霊性と肉体が調和に加え、思考との調和があります。肉体、感情、思考が調和することで、愛や感謝、奉仕の精神が生まれます。

4段階目のイニシエーション「輪廻転生からの解放」

それが加速していくと、富や名声などを含めた物質界への執着がどんどんなくなっていくのですが、魂は輪廻転生の選択ができるようになります。輪廻転生の選択というのは、今のままの肉体で次元上昇を続けるか、それとも他の肉体としてまた、地球に生まれ変わるかの選択です。

そして、第4段階目のイニシエーションを通過した時点で、輪廻転生から解放されると言われています。

4段階目のイニシエーションを通過すると、惑星エネルギーを自由に使うことができるようになります。

5段階目〜6段階目のイニシエーション「アセンションの達成」

第5段階目のイニシエーションは、6段階目のアセンションの達成というイニシエーションの初期段階です。第5段階目では、ワンネスの意識、奉仕する者としての自覚を持つようになります。

キリストなどは、第５段階目のイニシエーションを受けた時のもよであろとうと言われています。

５段階目を通過して、次のアセンションを達成するための条件は、地球でのお役目、使命を達成していることが必要です。

こうしてみると、地球のアセンションがいつ終わるかということは、私たち個々の魂がどこまで成長できるかにかかっています。

7段階目のイニシエーション「６次元への移行」

第７段階目のイニシエーションは６次元への移行です。７段階目は、地球上で通過できる最高のものであると言われていますが、通過することで惑星レベルの指導的立場になると言われています。

注１：イニシエーション

ameblo.jp

2023/３/20(月) 晴天

23日目：残り17日：55.0Kg ：-11.6Kg（-1.0Kg）

運動：瞑想：治療

『21日間プロセス』３日目

　重曹殺菌法休止日６日目

　腸内洗浄１回

　鼻うがい３回

　炭酸風呂３回

　瞑想（VS）３h

　アイソメトリックス

備考

口腔ケア：口腔ケアを行いました。氷とレモンスライスと緑茶を使いました。緑茶とレモンスライスの味覚と氷の食感がうれしい。水なし断食も美味しい。これでいいのか？

お小水：水を飲んでいないのですが、おしっこは出ます。ほんの少しづつ出ます。色はきれいな琥珀色です。３回で200㏄ほど出ました。計量カップの底に、タンパク質（尿素）が白く沈殿しています。

体重：水なし断食に入ってから、１日に約0.8Kgづつ減っています。あと４日で51.8Kgまで減少するとしてもBMI値は20.0です。まだ余裕があります。

　しかし、その後の２週間でどこまで減るか？48KgですとBMI18.0です。標準体重の最小限度です。このあたりで下げ止まりにしたいところですが、ジュースだけでどこまで持ちこたえられるのでしょうか？

　実際に、プラーナからの栄養補給が出来たならば、体重の減少は止まるのでが、果たしてどうなることでしょう。

鼻うがい：思うところあって、偏頭痛解消のために行っています。

口腔ケアについて

　水なし断食２日目ともなると、口の中がねばねばしてきて、ちょっと気持ち悪いくなってきます。口腔内のケアについて、テキストには次の方法が提示されています。（注１）

１：サルサバリラ（ハーブの一種で強壮、解毒、血液浄化などに効用がある）と水を、あなたの好みで割って用意しておきます。（注２）

２：氷を用意します。口の中で砕いた後に吐き出すためで、冷たい食感を好む人がいるからです。

３：口の中のものを吐き出すための洗面器とレモンのスライスを用意します。口の中がさっぱりします。

４：フェイスタオルを用意します。

　要は、ハーブティーや氷、レモンスライスを使って、口の中のねばねばをさっぱりさせましょうといっているのです。この際に水分を飲み込まないように注意しましょう。

　水なし断食中の、ハーブティーやレモンスライスの味と氷の食感は、砂漠で見つけたオアシスのようであり、楽しみの一つになります。

　また、日頃から重曹水で歯磨きをされている方ならば、重曹水で口をゆすぐなどをして口腔ケアをしてもよいでしょう。

　サルサバリラの代替品として、リンク先のブログにハーブティーが紹介されていますが、口腔内の殺菌のために用いるのであれば、緑茶や紅茶で代用しても良いかと思います。

注２：テキスト

リヴィング・オン・ライト―あなたもプラーナで生きられる

ジャスムヒーン著　埴原由美翻訳

注１：サルサバリラ

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2023/３/21(火) 晴天

24日目：残り16日：54.5Kg ：-12.1Kg（-0.5Kg）

運動：瞑想：治療

『21日間プロセス』４日目

　腸内洗浄１回

　鼻うがい１回

　炭酸風呂３回

　瞑想（VS）２h

　アイソメトリックス

　ピンホール眼鏡（0.5時間）

　眼筋ストレッチ

体重計

　体重：54.50Kg　標準

　BMI：21.0　　　標準

　脂肪率：17.1％　標準

　筋肉：41.6ｋｇ　低い

　水比記録：57.5％　優秀

　内臓脂肪：10.0　やや太い

　骨量：3.6Kg　標準

　基礎代謝：1130.7　低い

　タンパク質：18.9％　標準

　肥満度：-3.9％　標準

　ボディー年齢：53歳

　除脂肪体重：45.2Kg

備考

重曹殺菌法：腸内洗浄の結果は毎日良好でしたので、重曹殺菌法の２クール目に入ることを止めました。

体重：体が随分と軽くなりました。そのため、膝に掛かる負荷が軽減され、膝の痛みも緩和されています。

若返り効果：顔のほうれい線が薄くなってきました。少し若返ったように見えます。

喉の渇き：口腔内は、寝ている間にからからに乾いてしまいます。しかし、口をゆすぐことが許されていますから、安心して続ける事が出来ます。

口ゆすぎ：口をゆすぐ時に、白湯や重曹クエン酸湯、紅茶や緑茶、レモンスライスやなどを使っています。それぞれの味がとても美味しく感じます。水ではなくて白湯を用いています。体温の低下を少しでも防ぐためです。

　氷を解けるまで口に含んでいることも渇きの防止になります。これは、癖になりそうです。解けた水は吐き出します。

　テキストでは、サルサバリラ（ハーブ）やレモンスライスを使うように指示があります。日本ではサルサバリラは手に入りずらいようです。

　サルサバリラ入りの紅茶を取り寄せたのですが、とても美味しく、高価でもあり口をゆすぐだけに使うのはもったいないと感じました。

　そのため、サルサバリラの替わりに緑茶や紅茶を代用しています。他に、代用できるハーブを探してもよいかもしれません。サルサパリラティーは滋養強壮作用や血液浄化作用のあるお茶です。

体重計：新しく買い換えました。スマホと連動していろいろと調べられます。内臓脂肪が多くて筋肉量が低いです。やはり、筋力が落ちているのです。

　筋トレしなければいけません。水なし断食はあと3日です。それ以降、また筋トレの再開です。ボディー年齢は実年齢よりも10歳若いです。

お小水：一日で約230㏄ほど出ました。きれいな琥珀色です。白濁した沈殿物が容器の底に少量溜まります。

21日間プロセス完了後について

リヴィング・オン・ライト（Ｐ204～Ｐ205）より抜粋

このプロセスの真の贈り物は自由です。それは選択の自由、制限された信念からの自由、内なる神に栄養だけでなく、あらゆるレベルにおいて私たちの活力を維持することを許すという自由です。

プロセスを継続している人は、そのまま続けることをおすすめします。何も食べずに最低６か月、あるいはプラーナが本当にあなたに栄養を与えているということに一片の疑いもなくなるほど自分が納得するまでつづけてください。

しかし、何でもそうですが、選択はあなた独自のものです。

あなたの体重は、それに関するあなたの観念を再プログラミングすれば安定することを知ってください。そして、エネルギー・レベルが非常に高まり、睡眠時間がぐっと減ることに気が付くでしょう。これらの兆候は、あなたがプラーナから栄養を受けているという確かな印です。

このプロセスは内側の聖なる存在と融合するためのものなので、常に自分の判断力を使い、常に内なるガイダンスを信じてください。

おそらく、これはあらゆる方面から何度も試されることになります。

このプロセスはお墨付きの「悟り」の道でも、抱えている問題のお手軽な解決策でもありません。それはセルフ・マスタリーに至るという連続した冒険への一歩にしかすぎません。

まとめ

21日間プロセスの終了後、何も食べずに６か月間継続することを推奨しています。

プラーナから栄養を受けるためには必要なプロセスのようです。

プラーナから栄養を摂る事が出来ると３つの兆候が表れます。

１：体重が安定する。

２：エネルギー・レベルが非常に高まる。

３：睡眠時間が短縮される。

このプロセスは、自身のハイヤーセルフと融合するためのものです。

この過程で、何度もお試しがあります。

このプロセスは、アセンションに至る冒険の始まりにしかすぎません。

2023/３/22(水) 晴天

25日目：残り15日：54.8Kg ：-11.8Kg（+0.3Kg）

運動：瞑想：治療

『21日間プロセス』５日目

　腸内洗浄１回

　鼻うがい１回

　炭酸風呂１回

　瞑想（VS）１h

　アイソメトリックス

　サイクリング（8ｋｍ）

体重計

　体重：54.80Kg　標準

　BMI：21.1　　　標準

　脂肪率：17.3％　標準

　筋肉：41.8ｋｇ　低い

　水比記録：57.4％　優秀

　内臓脂肪：10.5　やや太い

　骨量：3.6Kg　標準

　基礎代謝：1134.6　低い

　タンパク質：18.8％　標準

　肥満度：-3.4％　標準

　ボディー年齢：53歳

　除脂肪体重：45.3Kg

備考

限界？：今朝起きたら、口の中はからからに乾いていました。起き上がろうとするも、中々起き上がれません。起きる気力がありません。なんとか台所に行って、口をゆすぎます。

　その後、レモンスライスを口に含んだところ、レモン果汁は喉の奥に吸い込まれてゆきました。氷を口に含んだところ、解けるそばから喉の奥に吸い込まれてゆきます。この状況を守護霊さまに確認したところ、「これでいいのぢゃ」ということでした。

　さすがに、７日間の水なし断食では危険が伴うため、氷やレモンスライスが用意されていたのです。危機感を感じた体は勝手に反応し、氷とレモンスライスから水分とミネラル分の補給をするという仕掛けです。

　本当にこれでいいのかな？

　「これでよいのぢゃ、心配せんでもよい」

　「明日から仕切り直しぢゃ」

　明日から仕切り直しということで、2日間延長されました。都合9日間の水なし断食となります。

サイクリング：氷で水分補給をし、レモンスライスでミネラル分を補給できたので、８Kmのサイクリングコースを回ってきました。しかし、道半ばで喉はからからに乾きました。自重するべきでした。22Kmコースに行かなくてほんと良かったです。

体重測定：体重計を新しくしてから、計測時間を就寝前に変えています。今日の数値は、水分補給をしたことが反映されています。BMI値は21.2（標準）（標準範囲：18.5～25）、水比記録　57.4％（優秀）

延長戦：途中で水分補給をしたため、仕切り直しとなり、残り4日間が水なし断食の期間となりました。

水なし断食の排毒効果

　水なし断食をしながら、おしっこの観察をしていました。１日目はきれいなおしっこが大量に出ていましたが、２日目から量は減り、色も濃くなってきました。

　３日目あたりから、白濁した沈殿物が容器の底にたまるようになりました。尿素（タンパク質）です。４日目に入ると、色はますます濃くなり、沈殿物もありました。

　５日目、前日より少し量が増え、色はきれいな琥珀色でした。そして、沈殿物は何もありませんでした。毒素の排毒が完了したのでしょうか。

　水分を取らなくても、体はしっかりと排毒してくれているのです。水なし断食中は、断食だけでは取り切れない箇所の排毒をしてくれているのかもしれません。

　水を断つことで、水分を取ることにより働く臓器を休め、臓器に溜まった毒素の排毒を行っているのかもしれません。そのため、水なし断食の期間が必要だったのではないでしょうか？

　「21日間プロセス」が終了しても、断食状態は続きます。今後摂れるのはジュースだけです。そのための下準備として、臓器のオーバーホールを行っているのではないでしょうか。

ケトン体代謝からプラーナ代謝へ

　私たちの体は、食べ物から取り入れた栄養を分解・吸収し、エネルギーに変換して動いています。エネルギーの変換に使われるのは主に３つのエネルギー回路だといわれています。（注１）

　ここに第４の回路として、プラーナ回路を付け加えます。４つのエネルギー回路は、エネルギー源となる物質が以下のように異なります。

エネルギー回路　　　　　　エネルギー源

第１の回路：解糖系　　　　糖質（ブドウ糖）

第２の回路：糖新生　　　　タンパク質(アミノ酸)、脂質(グリセロール)

第３の回路：ケトン体回路　脂質（脂肪酸）

第４の回路：プラーナ回路　光

　ケトン体回路からプラーナ回路へ移行するためには、体内に蓄えられた脂肪を完全に燃焼させ、脂肪内に溜め込まれた毒素を完全に除去しておく必要があるのではないでしょうか？

　つまり、プラーナ回路へ移行するためには、体脂肪率を極限まで落とす必要があるということです。それゆえ「21日間プロセス」の後に半年間の断食期間が推奨されているのです。

　私の場合、現在の体重54.8Kg、体脂肪率17.3％、除脂肪体重45.3Kgですから、まだ体脂肪が9.5Kgあるのです。この脂肪の中に生まれてからこれまでに貯め込まれた毒素が潜んでいるのです。

　体脂肪が残り少なくなってきて初めてプラーナ回路の遺伝子が目覚めるのではないでしょうか？しかし、第２の回路である糖新生により、筋肉を消費されてしまう可能性もあります。注意が必要です。

　プロセス明けの断食期間では、筋トレを並行して行い、筋肉量の低下を防ぐ必要がありそうです。筋肉を使わなければ、第２の回路である糖新生により必要なき物として消費されてしまう可能性があります。

注１：３つのエネルギー回路

shozankan-shop.com

「21日間プロセス」に挑む人へ

リヴィング・オン・ライト（Ｐ205）より抜粋

もしあなたがプロセスを行うことに対して疑問があるならば、行わないでください。

内側の聖なる存在に問いかけ、それがあなたの青写真の一部であるかどうかを「はっきりさせてください！

これは「流行」や最新の「ニューエイジ」の手法ではありません。

このプロセスが自分にとって真に次のステップであることを認めそれに関していかなる疑いや疑問、恐れをもっていない人だけにおすすめしているのです。

「21日間プロセス」が非常に「過激」に思える人もいるでしょうが、内側の聖なる存在とつながっている人、あるいは戦士やヨギにとっては、ごく自然な選択です。

というのは、そうした人々はこの冒険がもたらす真の贈り物を直感的に知っているからです。

もしあなたが内側から強い導きを受けたならば、あなたの準備があらゆるレベルにおいて完璧に整い、「21日間プロセス」に喜びと容易さと優雅さをもって進んでいけるように、内側の聖なる存在に頼みましょう！

敏感であってください。前もって準備すればするほどうまくゆきます！

まとめ

　ここでは「内側の聖なる存在」が何度も出てきます。そして、このプロセスに挑むためには、「内側の聖なる存在」の導きが必要だと言っています。

　「内側の聖なる存在」とは、ご自身の守護指導霊の事を指しています。少なくとも、このプロセスに挑むためには、直接的であれ間接的であれ、彼らとのつながりが必要だと言っているのです。

　肉体と感情と思考を制御するため修練、瞑想などの修行の過程で、守護指導霊とのつながりが出来るのです。

　したがって、このイニシエーションに挑むための下準備として、肉体と感情と思考の制御を終えている必要があるのです。

　肉体と感情の制御が出来ていなければ、空腹感や枯渇感で苦しむこととなります。感情と思考の制御ができていなければ、断食期間の間、頭の中は食べ物と飲み物の事で一杯になってしまいます。

　守護指導霊の導きがなければ、とてもじゃないけど、21日間プロセス」に喜びと容易さと優雅さをもって進んでいくことは、かなわないことでしょう。

　現在では「21日間プロセス」に代わる、時間を掛けたもっと穏やかな手法がとられているそうです。（注１）

注１：参考図書

神々の食べ物 ― 聖なる栄養とは何か

ジャスムヒーン著　鈴木里美翻訳

2023/３/23(木)　雨天

26日目：残り14日：53.95Kg ：-12.65Kg（-0.85Kg）

運動：瞑想：治療

『21日間プロセス』６日目（4日目）

　鼻うがい１回

　炭酸風呂２回

　瞑想（VS）４h

　静寂な時間　2.5ｈ

　アイソメトリックス

　ピンホール眼鏡（１時間）

　眼筋ストレッチ

体重計

　体重：53.95Kg　標準

　BMI：20.8　　　標準

　脂肪率：16.6％　標準

　筋肉：41.4ｋｇ　低い

　水比記録：57.7％　優秀

　内臓脂肪：10.0　やや太い

　骨量：3.6Kg　標準

　基礎代謝：1123.5　低い

　タンパク質：19.1％　標準

　肥満度：-4.9％　標準

　ボディー年齢：53歳

　除脂肪体重：45.0Kg

備考

水なし断食：仕切り直しです。５日目に水分補給をしてしまったため、２日間が追加されます。残り４日間となりました。

お小水：最初の２回は、きれいなおしっこが大量に出ました。３回目以降は量も少なくなり、きれいな琥珀色でした。白濁した沈殿物はありませんでした。

喉の渇き：朝起きた時から多少の喉の渇きがあります。

4日目から7日目

リヴィング・オン・ライト（Ｐ193～P194）より抜粋

4日目から7日目もなにも飲まないでください。

静寂の時間を決めてそれを守ってください。朝の10時、午後１時と４時がおすすめです。

この再調整のプロセスは約２時間を要します。

　一日２時間静寂な時間を設けるように言っています。２時間の瞑想と２時間の休息の時間を設けることとしました。1日4時間の運動をしない代わりに静寂時間が増えました。つべこべ言わず静かにしておれという指示です。

未来の可能性

リヴィング・オン・ライト（Ｐ210～）より抜粋

　序文で述べたように、「アセンデッド・マスターたちは飢えのない世界のヴィジョンを見せてくれます。食料品店もなく、農園は美的鑑賞のためだけに存在しています。想像してみてください。宇宙の栄養、神の光のみによって生きることを誰もが信じたなら、数十億ものお金を他のことに使うことができるのです」

...

　私たちの考え方やメディア、意識の焦点が世界の飢餓に対し「食べなければ死んでしまう」という古い信念を肯定することに集中する限り、植える大衆は死んでしまうことを理解してください。

...

　私たちの考え方やメディア、意識の昇天が「人は生まれ、そして死ぬ」という古い信念を肯定することに集中する限り、生まれた人はみな死ななければいけないことを理解してください。

ほんの数分、あるいは数時間黙想して、考えてください。

　あなたは食事の用意にどれくらいの時間を費やしていますか？

　どのくらいの時間とお金を、混み合ったスーパーの買い物に費やしていますか？

　どれくらいの収入を食べモノと食事の交際に費やしていますか？

　どれくらいのエネルギーや資源を、国は食物の栽培と生産に費やしていますか？

想像してみてください。

　食肉処理場のない世界を（ベジタリアンと動物解放運動家は大いに喜ぶことでしょう！）。

　動物の飼育場のない世界を。そして貴重な土地を最後に屠殺するための放牧地にしないことを。

想像してみてください。

　農場や牧場が食料を生産するために使われないことを。

想像してみてください。

　マクドナルドやテイク・アウトがなくなることを。

　（ある人にとっては考えただけでもおそろしいことでしょうが！）

想像してみてください。

　飢える子供がいなくなることを。

　毎秒、世界のどこかで子供たちが飢えと栄養失調のために死んでいます。

想像してみてください。

　拒食症に苦しむ10代の若者がいなくなることを。

　想像してみてください。貧困のない世界を。

　何十億ドルものお金が食物の代わりに社会改革や生存の平等のために使われ、ゲットーや犯罪や社会福祉がなくなることを。

想像してみてください。

　地球が万物の最善のために一体となって光で生き始めると、よりよい生き方に対する人々の意識が目覚め、霊的覚醒がもたらされます。

　変化とは、新しい考え方に心を開き、違いをいとわず、平凡から飛び出すことによって起こります。

　私たちはよりよく生きることができ、完全に存在することができるのです。完全に存在したとき、人間の潜在能力はすべて開花し、テレパシーで交流することや光で生きること、肉体的な不死が当たり前のことになるのです。

　これが私たちの惑星の未来です。そのために誰かがこの考え方を現実としてとらえ、実践することによって道を切り開いていかなければならないのです。

まとめ

アセンションへの鍵は不食にあります。

不食とは光と共に生きることです。

このよりよい生き方を選択することで、

人々の意識が目覚め、

霊的覚醒がもたらされるのです。

私たちはよりよく生きることで、完全に存在します。

このとき、人間の潜在能力はすべて開花します。

テレパシーで交流すること。

光で生きること。

肉体的な不死が当たり前になること。

これが私たちの惑星の未来です。

そのためには、この考え方を現実と捉え、

実践し、道を切り開く必要があるのです。

そう、先行者が必要とされているのです。（注１）

注１：蛇足動画 M.A.S.S. Builder:中華王先行者

www.youtube.com

2023/３/24(金) 曇のち晴れ

27日目：残り13日：52.65Kg ：-13.95Kg（-1.3Kg）

運動：瞑想：治療

『21日間プロセス』７日目（5日目）

　炭酸風呂３回

　瞑想（VS）２h

　静寂な時間４ｈ

　アイソメトリックス

　散歩（４Km）

　サイクリング（８Km）

体重計

　体重：52.65Kg　標準

　BMI：20.3　　　標準

　脂肪率：15.5％　標準

　筋肉：40.9ｋｇ　低い

　水比記録：58.2％　優秀

　内臓脂肪：9.5　やや太い

　骨量：3.6Kg　優秀

　基礎代謝：1116.4　低い

　タンパク質：19.5％　標準

　肥満度：-7.1％　標準

　ボディー年齢：53歳

　除脂肪体重：44.5Kg

備考

睡眠：午前0時就寝。午前1時半起床。1時間半で目覚めました。

瞑想と静寂な時間：起床後、ビパッサーナ瞑想を1時間、その後静寂な時間を2時間、藤のリクライニングチェアで過ごしましたが、眠気はあまりありませんでした。

喉の渇き：喉の渇きは酷くないです。口をゆすいで凌いでいます。最近は只の水でゆすぐことが多いです。只の水なのに、口に含むと甘く感じます。

膝関節：体重が減少したことと、カイロによる温熱療法の影響で、ほとんど痛みが無くなっています。

散歩：天気も良く、温かくなってきたので行きました。膝関節の調子はすこぶるよかったです。帰るまでに、喉は乾いていました。

ママチャリ：毎朝起きる度に体が少しづつ軽くなってくるのが分かります。最近ではママチャリが軽く、通常15Kmほどで運転しているのですが、少し踏み込むと時速20Kmほど出てしまいます。快適です。

サイクリング：8ｋｍの周回コースであれば、スポーツドリンクをもっていけば行けそうです。ドリンクは口ゆすぎ用です。飲みません。

お小水：４回で220㏄ほど出ました。きれいな琥珀色です。

体重：昨日は少し運動をしましたので、体重の減少率が高かったです。しかし、少しでも運動をしていないと筋力の低下が気になります。

他の方法

リヴィング・オン・ライト（Ｐ207～P208）より抜粋

　私はしっかりとアセンション・パラダイムのもとに生きていますが、あらゆるレベルにおいて最高の可能性にチューニングできることに気付く前は、ただ直感的に食べ物を選んでいました。意識的にスピリチュアルな生き方をしていない人がこの冒険にのぞむことは、私にとっては考えにくいことです。

　あなたが自分のガイドや直感と共に行動しているならば、「21日間プロセス」は「特急」の変換プロセスになります。アセンデッド・マスターとつながっている人の報告によれば、冒険の贈り物はまさに奇跡だったようです。一方、つながりを持っていなかった人は、「贈り物？何のことですか？21日間は「苦難の連続で、ちょっとした格闘でしたよ」といっています。

　準備やチューニングができていない肉体にとっては、７日間も飲まず食わずの状態にいるのは、非常に過激なプロセスになり得ますし、苦難の体験です。でも、内面と強いつながりを持っている人は、このイニシエーションが神聖な喜ばしい冒険となる可能性を知っています。

　最終的にプラーナだけで生きることを目指している人は、次に紹介する方法をすぐに試してみることをおすすめします。これは、プラーナだけで生きるための変換プロセスが、首尾よく進むように準備してくれます。次は、自分の体に耳を傾けてください。あなたがごく自然な方法で、直感的に問題なく食生活から不必要なものをとり除くことができるように導いてくれます。

　肉体の構成要素を呼び起こし、命令します。

私は命令します。今この瞬間から、ビタミン、栄養素、滋養分をすべてプラーナの力から吸収しなさい。そして肉体の健康のピークを維持しなさい。

　変換のプロセスがうまくいっていれば、あなたの体重は安定し、エネルギー・レベルが高まります。

追記-2006年3月

　過去10年にわたって、10人中7人がこの本に示されたガイドラインを無視し、自分の内なるガイダンスや先入観に従って21日間プロセスを行っていたことを知りました。1997年以降、このプロセスにまつわる最初の死亡事件をきっかけに、私は新しいシステムの開発を始めました。それについては、『神の食べ物』の中で詳細に述べていますが、これは、プラーナの栄養摂取を、ゆっくりと時間をかけながら、安全に行える私がお勧めする手法です。

注１：参考図書

神々の食べ物 ― 聖なる栄養とは何か

ジャスムヒーン著　鈴木里美翻訳

2023/３/25(土) 雨天

28日目：残り12日：52.35Kg ：-14.25Kg（-0.3Kg）

運動：瞑想：治療

『21日間プロセス』８日目（6日目）

　腸内洗浄１回

　鼻うがい１回

　炭酸風呂３回

　瞑想（VS）２h

　瞑想（KL）１h

　静寂な時間２ｈ

　アイソメトリックス

　家トレ

　ヨガ

　ピンホール眼鏡（0.5ｈ）

　眼筋ストレッチ

体重計

　体重：52.35Kg　標準

　BMI：20.3　　　標準

　脂肪率：15.25％　標準

　筋肉：40.8ｋｇ　低い

　水比記録：58.3％　優秀

　内臓脂肪：9.0　やや太い

　骨量：3.6Kg　優秀

　基礎代謝：1102.4　低い

　タンパク質：19.6％　標準

　肥満度：-7.7％　標準

　ボディー年齢：53歳

　除脂肪体重：44.4Kg

備考

睡眠：午後10時就寝。午後11時半起床。１時間半で目覚めました。

喉の渇き：今朝はそれほどきつくありませんでした。

お小水：一日５回で300㏄ほどのやや濃い琥珀色のおしっこがでました。

体重：今日はあまり減っていません。下げ止まりでしょうか？プラーナ代謝が始まっているのでしょうか？

家トレ：トレーニング再開しました。筋力を少しでも取り戻すためです。家トレには、スクワット・腕立て伏せ・プランクのメニューも含まれています。

水比記録：筋肉には70％の水分が含まれています。筋肉がある方が、水なし断食に有利なようです。そのため、筋トレを再開することとしました。

腸内洗浄：異常なしでした。

ヨガ：久しぶりにヨガをやってみました。昔習得した一連のポーズがすんなりできました。痩せたおかげです。しかし、まだおなかがポッコリしています。脂肪過多ですね。

口ゆすぎ

浄化作用と唾液

　口をゆすぐ際に、喉の奥から水痰が出てきます。これは、食道や気管支、肺の浄化が行われているのだと思います。

　また、唾液も結構出ます。唾液は自然治癒力の宝庫です。この口ゆすぎを頻繁に行うことで、唾液の出やすい体質に変わってゆくのかもしれません。（注１）（注２）

　毎日の尿の観察から、水分を断つことで泌尿器関連の臓器の浄化も行われているのだと感じています。全ては、プラーナ代謝に向けての準備だと観ています。

　水分制限をすることで、只の断食に比べて、体の浄化がより一層進むのではないでしょうか？このように解釈すると、2週目以降のジュースの飲み方が分かってくると思うのです。

水分制限とヒーリング

　２週目以降は、ヒーリングの過程になります。この時、少量のジュースが飲めますが、一日にコップ２杯分、約500ccの25％果汁のジュースや40％果汁のジュースだけです。いくらでも飲んでいいわけではありません。と、解釈します。

　飲んでいいのは、コップ2杯分の薄めたジュースだけです。水やお茶も許されてはいません。約500㏄の水分量ですから、相変わらず水分量の制限が付いてくるのです。これは、プラーナ代謝への布石かと思います。

　少量のジュースを少しづつ飲むとき、唾液を混ぜながら飲み込むことによって、ヒーリング効果が高まるのかもしれません。口ゆすぎは、このための伏線なのかもしれません。

　テキストには、ジュースの分量に関する明確な指示がありませんので、読む人により解釈が異なります。今回は、よりシビアな設定で行なおうと思います。

　7日間の水なし断食明けで、1.5ℓのジュースをいきなり飲んで、死んでしまった人もいるそうですから、最初の水分補給は気を付けなければいけません。

　一日にどのくらい水分を取ればよいのか、さまざまな意見がありますが、実際はあまり多くとらない方がよいのだそうです。（注３）

プラーナ代謝に向けて

　2週目と3週目に入り、少量のジュースを取りながらトレーニングを再開し、問題がなければ、4週目以降も水分制限を付けたまま継続する予定です。工夫が必要です。

　さすがに、暑い夏に水分補給なしでの自転車でのロングライディングは難しいと思うのですが、プラーナ代謝に代わっているのならば可能かもしれません。

　プラーナ代謝の遺伝子のスイッチを入れ、飲食なしで生存することが最終目的ですから、いろいろと試行錯誤が必要かと思われます。

　プラーナ代謝に移行すると、エネルギー・レベルが上がりますので、病気知らずで人並外れた体力を発揮することができるようです。楽しみです。

　瞑想を続けることで、脳波をシータ波やデルタ波に移行させることにより、プラーナの取り込みをしやすくなるそうです。やはり、瞑想も大事ですね。（注１）

注１：参考図書

[小食・不食・快食]の時代へ

- 「食のとらわれ」から自由になる方法

はせくらみゆき著鳴海周平著

注２：唾液

www.meiji.co.jp

注３：水分の摂り方について

参考図書

病は“冷え”から

―婦人病、慢性病からガンまで!

石原結實著

水分摂取について

病は“冷え”から―婦人病、慢性病からガンまで! 　より抜粋

問　水は毎日どのくらいとるのがよいのでしょうか？

...

答　水分は、なるべくとらないほうがよいのです。

　水分をたくさんとっていい人は、激しい運動や労働をして、体が温かくよく汗をかく人だけと心得ておいてください。

　若いころのベスト体重と比べて太った分は、体に水分が多くなったためと考えられます。もし脂肪太りだとしても、限りなく水に近い脂肪が増えたわけです。ボクシングの選手などが、減量するときには、食物の制限よりむしろ、水分摂取の制限を厳しくやっていることからしても、いかに水分が体重増加と関係があるかおわかりでしょう。

　体内に余分な水分がたまっていればいるほど、”のどが渇く”という奇妙な反応が、私どもの体では起こります。

...

　結局、水分は、ベスト体重を維持できる程度、お小水が一日六～七回出る程度の量飲まれることが肝要です。毎食後のお茶一杯に、あとティータイムのお茶一杯くらいが適当だと思われます。くだものをたくさんとる人は、お茶の回数と量を、もっと減らしましょう。

　一日の食事による水分の摂取量は、平均1100㎖ほどだそうです。これにお茶２杯分の水分量をくわえると、1500㎖ほどになります。激しい運動をしなければ、このくらいを目安にするとよさそうです。（注１）

注１：一日の食事による水分の摂取量

www.tyojyu.or.jp

脳波と意識の関係性

[小食・不食・快食]の時代へ　より要約

　脳波には次の四つの段階的なパターンがあります。

⦁ β（ベータ）波　14～30Hz　　レベル１

⦁ α（アルファ）波　8～13Hz　　レベル２

⦁ Θ（シータ）波　4～7Hz　　　レベル３

⦁ δ（デルタ）波　0.5～3Hz　　レベル４

　レベル１のβ波は、私たちの通常の意識状態です。

　レベル２のα波は、リラックスしているとき、瞑想などをしている時の意識状態です。

　レベル３のΘ波は、ウトウトした眠りの時や深い瞑想時の意識状態です。

　レベル４のδ波は、熟睡時や、顕在意識が働いていない無意識の意識状態です。

　この4つの段階を意識で言えば次のようになります。

　β波は、集合意識で分離された意識。

　α波は、瞑想意識

　Θ波は、統合意識

　δ波は、完全意識

　レベルが上がるにつれて、呼吸は深くゆっくりとしてきます。

　実は、小食・不食・快食を続けることによって、私たちは、起きたままの状態でも、シータ波やデルタ波の意識に到達しやすくなることがわかっています。

　シータ波やデルタ波の意識なることによって得られる”果報”はたくさんあります。

⦁ 思ったことがすぐ叶いやすくなること。

⦁ 老化が進みにくくなること。

⦁ 常に穏やかで、満たされた気持ちになること。

⦁ 心も身体も調子がよく、瞬発力、持続力がアップすること。

⦁ 仕事の効率が上がること。利他的で奉仕的な人生となり、人から慕われるようになること。

⦁ 直観力が冴え、感性が磨かれ、創造性が増すこと。

⦁ 毎日が楽しくてしかたがなくなること。

⦁ 生命エネルギーであるプラーナがどんどん入りやすくなること。

詳しくは、「[小食・不食・快食]の時代へ」をご参照ください。

プラーナライフの始まり

[小食・不食・快食]の時代へ　より抜粋

　生命エネルギーを直接摂りこむようになれば、物理的な食は、それほど必要としなくなりますし、効率的です（しかも、お金がかかりません）。

　プラーナの摂取率が高まると、食に対する意識がだんだん変化していきます。それは、栄養摂取のために食べるという意識から、楽しみのために食べる娯楽という感覚に変化していくのです。味覚も敏感になるので、感動もひとしおです。

　とはいえ、そこに溺れることもありません。なぜなら、活性化したエネルギーで満たされているので、「もっと、もっと」といった欲望や、足りていない、という想いにもなりにくく、その場を楽しみ切って終わります。

　また今後、万一の食糧難や非常事態があったとしても、いざとなれば、プラーナ食があると思えばいいので、かなり気が楽です。

　食べてもOKで、食べなくてもOKという自由さは、何より心地良いもの。食に縛られないで食を楽しめるなんて、なんと贅沢なことでしょう。

　プラーナを摂りこめるような身体と心の状態を、ゆっくりゆっくり作っていきましょうね。

　著者の一人、はせくらみゆきさんは、食のとらわれから自由になった人の一人です。

　この本は、「小食」から「微食・不食」へ、そして、さらに身体の声を聴きながら、心地よく食を楽しむ「快食」へと、食べるステージを意識的に調整しながら、暮らしをまるごと楽しもう！というちょっと欲張りな”誘いブック”です。