天照大神の封印解除
荒魂と和魂を封封印されていた天照大神さまの封印が解かれたことで、日本と日本人は覚醒し力を取り戻します。
最高神天照大神さまは、囚われ封じられていたのです。この国は『囚われた太陽の輝く不思議の国』だったのです。
大国主神と大国魂神
大国主神
伊都能売三神の中の二柱の神、大国主神さまと大国魂神さまについてのお話です。
天照大神さまが大国主神さまであり、大国魂神さまが倭大国魂神 (やまとのおおくにたまのかみ) さまであると観ています。
倭大国魂神さまは大国主神さまの荒魂であるとする説もあります。
また、大物主さまは、大国主さまの幸魂・奇魂だと云われています。
これを整理すると、次のようになります。
厳の御魂
幸魂:ソロモン系のイエス(大物主)
瑞の御魂
和魂:伊都能売神(キリスト意識)
奇魂:ナータン系のイエス(大物主)
伊都能売三神(大国主神・大国魂神・伊都能売神)が出そろった時、十一面観音のご本体が、観世音菩薩さまから天照大神さまに入れ替わりました。
以前定義していた大国主神さまは大物主神さまということになります。大国主神さまが伊都能売大神 (伊都能売三神) さまにあたります。ややこしいですね。
大国主神の封印
大国主神 (大物主神) の荒魂と和魂は、封印されていたと観るべきです。そのため、大国主神 (大物主神) さまの荒魂と和魂は認識できなかったのです。その封印を解く事で、本来の大国主神へと戻られたのです。
厳の御魂 (荒魂・幸魂)
荒魂:封印
幸魂:ソロモン系イエス(大物主)
瑞の御魂 (和魂・奇魂)
和魂:封印
奇魂:ナータン系イエス(大物主)
大国主神 (大物主神) さまに、大国魂神さまと伊都能売神さまが集合して伊都能売大神さまになり、一体となられました。
そして、男神の天照大神さまに替わり新たな女神の天照大神さまが就任されたことで、新たな大国主神さまへと進化したのだと観ます。
大国主神 (大物主神) + 大国魂神 + 伊都能売神 = 伊都能売大神
これで、日本は封じられ押さえつけられていた力を取り戻し、大きく飛躍して行くための準備が整ったのです。
天照坐皇大御神
伊勢神宮の内宮 (皇大神宮) の境内別宮である荒祭宮 (あらまつりのみや) のご祭神は、天照坐皇大御神荒御魂 (あまてらし ます すめ おおみかみの あらみたま)とされています。
そして、天照坐皇大御神荒御魂さまは瀬織津姫さまであるとされています。また、天照坐皇大御神さまは、天照大神であるとされています。
天照坐皇大御神さまと天照大神さまの違いはどこにあるのでしょうか?
この違いを、荒魂と和魂を封じられている状態が天照大神さまであり、荒魂と和魂の封印が解かれた状態を天照坐皇大御神さまと呼ぶのだろうと解釈しています。
ですから、伊雑宮に祭られている天照坐皇大御神さまは、完全体へと戻られた天照大神さまなのです。(注1)
これまでの、この国の最高神である天照大神さまは、その半分の神力が封じられていたとみても良いのではないでしょうか?それゆえ、『囚われた太陽の輝く不思議の国』だったのです。
注1:伊雑宮
天照大御神と瀬織津姫が暮らした伊雜宮(三重県志摩市磯部町上之郷)
本来の伊勢神宮はここ!? 伊雑宮(伊勢神宮内宮の別宮)&上之郷の石神 参拝ガイド
封じられていた神々
大国主神さまの幸魂と奇魂は、ホツマツタヱのアマテルカミさまになります。幸魂と奇魂とに分かれて転生していた魂を再び統合されたのではないでしょうか?
封じられていた荒魂と和魂の神さまは次のようになります。
荒魂:大国魂神
セオリツヒメホノコ
イワナガ
ツキヨミ
ソサノヲ
和魂:伊都能売神
ココリヒメ
ヒヨルコ:伊都能売神皇
アシツ姫:木花咲耶姫尊
つまり、アマテルカミの兄弟姉妹とツキヨミの子孫が封印されていたのです。
アマテルカミの兄弟姉妹
ヒヨルコ:伊都能売神皇
ツキヨミ
ソサノヲ
ツキヨミの子と孫
セオリツヒメホノコ
イワナガ
アシツ姫 :木花咲耶姫尊
また、ココリヒメさまはその後聖母マリアさまに転生され、新たな天照大神さまに就任されます。天照大神さまは、男神のイエス・キリストさまから、女神の聖母マリアさまへと代替わりするのです。
鶴を大国主神とし、亀を大国魂神と伊都能売神と観ることもできるかと思います。これで、ようやく鶴と亀が統べったのです。
『かごのなかのとり』はヒヨルコであり、『うしろのしょうめん』は弥勒大神さまでした。弥勒大神さまは霊性進化したヒヨルコさまでもあったのです。
このヒヨルコさまが、籠目の封印結界の最深部に封じられていた神さまでもあったのです。ヒヨルコさまは、最も深く隠されていた埋没神さまでした。
ヒヨルコさまを解く鍵は、大本の出口王仁三郎氏の伊都能売神諭 (いづのめしんゆ) や岡田茂吉氏の論文集でした。こうした文献無くしては、この課題は解くことは出来ませんでした。
記紀にはヒルコの次の子で、こちらも葦船で流されたアハシマとされています。ホツマツタヱにも多くは書かれていませんでした。
しかし、宮下文書の怪しげな文言が、その存在を微かにほのめかしていたのです。(注1)改めて、文献の比較研究の大切さを感じた次第です。
注1:ヒヨルコ
tukishiro-art-lab.hatenablog.com
イザナギ、イザナミの半身半霊の皇子 《ヒヨルコさま》言霊サンクチュアリ
アマノコトネ (著)
大和神社
倭大国魂神さまは、『日本書紀』のみに登場し、他に日本大国魂神とも表記します。大和神社 (奈良県天理市) の祭神として有名です。
大和神社 (おおやまとじんじゃ) は、奈良県天理市新泉町星山にある神社です。
祭神
中殿:日本大国魂大神
左殿:八千戈大神
右殿:御年大神
歴史
『日本書紀』によれば、元々倭大国魂神は大地主大神として天照大神とともに孝昭天皇の時代から瑞籬宮 (みずかきのみや) の大殿に同殿共床で祀られていましたが、世の中が乱れたり謀反を起こそうとする者がでるなどは、両神の勢いの為であると畏れられるようになりました。
そのため崇神天皇は神威をおそれ、崇神天皇6年に天照大神を皇女 豊鋤入姫命(とよすきいりひめのみこと) に命じて大倭国の笠縫邑 (かさぬいむら) に移して祀ることとし、倭大国魂神は皇女 渟名城入姫 (ぬなきいりびめ) を斎主としてこれも宮中の外で祀らせるようにしました。
しかし、淳名城入姫は髪が落ち体は痩せて祭祀を続けることができなくなってしまいました。
崇神天皇7年2月、倭迹迹日百襲姫命 (やまとととひももそひめのみこと) が夢で「市磯長尾市 (いちしのながおち) をもって、倭大国魂神を祭る主とせば、必ず天下太平ぎなむ」との神託を受け、また同年8月7日にも倭迹迹日百襲姫命・大水口宿禰 (おおみなくちのすくね) ・伊勢麻績君 (いせのおみのきみ) らが同じ夢を見ました。
そのため、同年11月に神武天皇の臣・椎根津彦 (しいねつひこ) の子孫で大倭直 (やまとのあたい) の祖である市磯長尾市を祭主として、新たに神地が定められ当社が創建されたのです。(注1)
預言書の記述
日本と日本人に施された封印の解除の必要性を最初に提唱したのは宇宙神霊 (うつのかむひ) アーリオーンでした。1990年代のことです。(注1)
アーリオーンは、数々の暗号文で封印解除のためのヒントを残されています。たとえば、次のような言葉です。
日本という国の成り立ち、歴史、その他色々なことがその時々の為政者によって、隠され改竄されてきたが、もうこの国の魂はそれを許せなくなってきている。
先ず、なぜ日本の歴史が隠され改竄されているのか?そこのところから考察せよと問いかけてきます。この認識がなければ、日本と日本の国が封印されていることに気が付くことが出来ないのです。
今風に言えば、ワクチンの危険性やDSたちの所業について知っているか否かということになるかと思います。
これを知らなければ、封印解除の必要性に気が付くことも出来ないでしょうね。
『日月神示』には、次のような言葉があります。(注2)
日月神示 富士の巻 第六帖(八六)より
今は善の神が善の力弱いから、
善の臣民苦しんでいるが、
今しばらくの辛抱ぞ、
日の出の巻 第二十帖 (二三三)より
この度は世に落ちておいでなされた
⦿⦿(かみがみ)様をあげねばならぬのであるぞ、
臣民もその通りざぞ、
善の神さまが封印されているから、善の臣民が苦しんでいると云っているのです。そのために、神々さまの封印を解かなければならないと云っているのです。
世に落ちた神々さまが亀であり、鶴である天照大神さまの元へと返さなければいけないのだと解釈することも出来ます。
日月神示が注目されるようになったのは1990年代初頭です。中矢伸一氏の著作などにより広く一般にも知られるようになってきたと云われています。
注1:宇宙神霊 アーリオーン
tukishiro-art-lab.hatenablog.com
注2:日月神示
tukishiro-art-lab.hatenablog.com
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