封印されし者
要の神社
複合神社三角陣封印結界の要といえる神社があります。小坂熊野神社です。1から7までの7つの神社三角陣結界が小坂熊野神社を中心に造られています。
一の結界 二の結界 三の結界 四の結界
五の結界
六の結界
七の結界
小坂熊野神社 (おさかくまのじんじゃ) の境内社に伊雑宮 (いざわのみや) があります。ご祭神は日本武尊 (やまとたけるのみこと) さまです。日本武尊さまは、国常立尊 (くにとこたちのみこと) さまの化身であると云われています。
封印の解かれた神々さまは伊雑宮に集められ、十一面観音の神々さまとなられたのです。この神々さまたちの集合体が、弥勒大神 (みろくおおかみ) さまにあたります。
つまり、本来の天照大神さまである天照坐皇大御神 (あまてらし ます すめ おおみかみ) さまが弥勒大神さまであるということです。
複合神社三角陣封印結界 解除 ⇒ 小坂熊野神社の境内社 伊雑宮
⇒ 十一面観音の神々 ⇒ 伊都能売大神 (弥勒大神)
小坂熊野神社の境内社 伊雑宮は、伊勢の伊雑宮に繋がっていますから、ここに集められた神々さまは、伊勢の伊雑宮に集まり天照坐皇大御神さまとなられるのです。
これで、伊雑宮の封印解除が完了したのです。どうやら、こういう仕組みだったらしいです。
籠目日月紋
籠目日月紋 (かごめにちげつもん) という紋章があります。籠神社 (このじんじゃ) の絵馬の右上に描かれている紋章です。
絵馬には、饒速日尊 (にぎはやひのみこと)さまと市杵嶋姫命 (いちきしまひめのみこと) さまが描かれています。籠神社は、唱歌『かごめかごめ』発祥の神社です。
伊雑宮の封印解除が完了したことで、籠目の結界から現れた天照大神さまと月読尊さまを象徴しているような紋章です。
日と月は、籠の中の鳥である日月の神 伊豆能売を象徴していると観ることも出来ます。また、伊都能売神から新たな天照大神さまと月読尊さまが誕生しています。
伊雑宮には、鶴が稲穂をくわえていたという白真鶴の伝説があります。そして、亀といえば海神 (わたつみのかみ) を祭る元伊勢の籠神社ですね。
神々さまの封印解除は饒速日命さまの封印解除から始まりました。そして、神々さまが統合されて天照坐皇大御神さまとなられたのです。
鶴 (天照坐皇大御神) と亀 (饒速日命) が統べったのです。
亀:元外宮:籠神社 彦火明命 (饒速日命)
封印されていた神々さま
伊都能売大神さまに含まれている神々さまは、ホツマツタヱの時代から日向と出雲の時代へと転生されています。
封印が施されている状態
鶴:天照坐皇大御神
亀:大物主
封印が解かれ、統合された状態
大物主 + 大国魂神 + 伊都能売神 = 天照坐皇大御神 (大国主神)
封印が解かれて、一体となられた伊都能売三神
厳の御魂
荒魂
大国魂神
幸魂
大物主
瑞の御魂
和魂
奇魂
大物主
大国魂の神々さま
大国魂神
厳の御魂:瀬織津比売神
荒魂:瀬織津姫 (変性男子)
セオリツヒメホノコ ⇒ 神大市比売
幸魂:磐長姫 (変性男子)
イワナガ ⇒ 市杵嶋姫命
瑞の御魂:速佐須良比売神
和魂:素戔嗚尊 (変性女子)
ツキヨミ ⇒ 素戔嗚尊
奇魂:ソサノヲ (変性女子)
ソサノヲ ⇒ 徐福 ⇒ 藤原不比等
伊都能売神の神々さま
厳の御魂
瑞の御魂
ヒヨルコ (伊都能売神皇) ⇒ キリスト意識
瑞の御魂 (変性男子)
アシツ姫 (木花咲耶姫) ⇒ マグダラのマリア (天鈿女命)
厳の御魂
ヒルコ (稚日女尊) ⇒ 多岐都比売命 ⇒ 猫神 ⇒ 月読命
神々さまの名前だけ抜き出すと、次のようになります。
ヒルコ (稚日女尊) ⇒ 多岐都比売命 ⇒ 猫神 ⇒ 月読命
ヒヨルコ (伊都能売神皇) ⇒ キリスト意識
アシツ姫 (木花咲耶姫) ⇒ マグダラのマリア (天鈿女命)
セオリツヒメホノコ ⇒ 神大市比売
イワナガ ⇒ 市杵嶋姫命
ツキヨミ ⇒ 素戔嗚尊
ソサノヲ ⇒ 徐福 ⇒ 藤原不比等
封印せし者
記紀編纂事業による封印
日本の古代王朝に関する神々さまは、後の時代に封印されているのです。日本の地主神を渡来系民族や回帰系の日本人たちが封じたのです。
封印作業の多くは、8世紀初頭の記紀編纂事業において行われました。この作業は、天武天皇の時代から始まり、持統天皇の時代にほぼ完成しています。
また、持統天皇の時代には、藤原不比等が天智天皇を正当なる天皇であるとするために、日本書紀を改ざんしています。(注1)
天武天皇は、秦氏の血を引いていると云われています。そして秦氏はツキヨミ (月読尊)さまの末裔であり、原始キリスト教徒であると云われています。
秦氏は、わざわざキリストの十字架を持参して日本に回帰してきたそうです。そして、神宮内宮の皇大神宮の地下に心御柱 (しんのみはしら) として十字架を安置しているのだと云うのです。(注2)
月読尊さまの末裔である秦氏の血を引く天武天皇にも、古代王朝から続く日本の歴史を封じ込めたい理由があったのです。それは、月読尊さまが海外へと出なければならなかったある事件に関係しているのです。
人を殺めているのです。ウケモチのカミを殺してしまったのです。ホツマツタヱには、この事件に関する記述があります。(注3)
この事件が元でアマテルさまから政 (まつりごと) から一切手を引くよう申し付けられ、海外へと出奔されたのです。
アマテルの使者として、ナカ国のウケモチの許へウルソ種を貰いに行くが、礼の無い対応に怒り、ウケモチを殺してしまう。それ以降、ツキヨミは歴史から姿を消す。(注4)
tukishiro-art-lab.hatenablog.com
注2:アマテラスの暗号〈歴史ミステリー小説〉
伊勢谷 武 (著)
注3:ホツマツタヱ15綾 御食よろず成り初めの綾
後編 日の神 アマテルに次ぐ月の神 ツキヨミは伊勢の皇大神宮別宮と豊受大神宮別宮に 1:09~
三柱のツクヨミ
月夜見命の系譜(改竄前の系譜)
長崎県壱岐市葦辺に月讀神社(月読神社)があります。ご祭神は、月夜見命、月弓命、月読命の三柱が祀られており、読み方は全て「ツクヨミノミコト」です。(注1)
第73世竹内宿禰 (たけのうちすくね) である竹内睦泰 (たけのうちむつひろ) 氏は、『実は、ツクヨミのミコトは三人います。月夜見尊、月読命、月弓命。ツクヨミは人を殺めため、海外逃亡したのです』と言っています。(注2)
以前の記事で、月読尊さまの正体が大山祇神さまであることを書きました。そして、ホツマツタヱに出てくる大山祇神さまの系譜には、3人のオオヤマヅミさまがいらっしゃいました。(注3)
この系譜に、月夜見命、月弓命、月読命の三柱を当てはめると次のようになります。
ホノコ(セオリツヒメ)
オオヤマカグツミ(オオヤマズミ):月夜見尊 ⇒ 月弓命
カンタラ
マウラ(オオヤマズミ):月読命
イワナガ
アシツヒメ
ツキヨミさまの妻の桜田媛命さまが月夜見命さまとなり、息子のマウラさまが月読尊さまを継承します。罪を犯したツキヨミさまは、月弓命さまとなり、海外へ出奔します。
ですから、月夜見命さまは女神でもあるのです。月読尊さまは富士高天原王朝の継承者となります。ですから、大国主とも呼ばれたのです。
海外へと渡った月弓命さまの末裔は、後にユダヤの民となり、月弓君となって一族を率いて日本に回帰してきます。その後秦氏となるのです。
整理すると次のようになります。
月弓命 (ツキヨミ本人) :海外へ (末裔:ユダヤの民・月弓君・秦氏)
月夜見命 (妻:桜田媛) 女神
注2:3人のツキヨミ 3:50~
注3:月読尊さまの正体
tukishiro-art-lab.hatenablog.com
天武天皇と月読尊
天武天皇は、大王 (おおきみ) を天皇に改め、天皇は現人神であるとしました。また、日本最大の聖地を伊勢神宮として、内宮には天照大神を祭り、外宮に月読命を祭られたのです。(注1)
天武天皇は、内宮の天照大神を持統天皇になぞらえました。そのため、内宮の造りは女神を祭る社の造りとなりました。また、自身を外宮の月読尊になぞらえます。
伊勢神宮の外宮の豊受大神宮の造りが男神を祭る造りであるのは、当初月読命を豊受大神と共に祭っていたからです。
内宮 天照大神(持統天皇+太陽の神)
外宮 月読命 (天武天皇+豊受大神)
天武朝の時代は、天皇が専制政治を行えた唯一の時代でした。一方、壬申の乱で敗北した天智の末裔は悲惨でした。
しかし、時は流れ天武朝の時代が終わり再び天智朝の時代が始まります。光仁天皇の跡を継いだ桓武天皇は天武天皇を憎んでいました。
そのため、外宮の月読命を消し去り、記紀からも月読命の記載を徹底的に排除し、月読尊を祭る神社も抹殺したのです。
桓武天皇は、ソロモン系のイエスさまの転生者でもあるのです。つまり、アマテルの転生者でもあるのです。ツキヨミさまの末裔とは相性が悪そうです。
注1:参考ブログ:神社の社
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