ののの備忘録

『日月神示』の解読と来るべき『ミロクの世』に向けた提言。「神一厘の仕組み」と「テンバガー投資法」

預言書研究:「ミロクの世」と次元融合

次元融合後の「新世界」

「世界は変わるブログ」では、2019年の夏以降から約3年半ほどの間に、我々の住むこの世界に次元融合が起こり、半霊半物質の異世界へと移行するとあります。

 

ここでは、当該ブログに記されている次元融合後の世界について、過去の記事から一部を抜粋して紹介しています。

 

この次元融合後の世界と預言書「日月神示」が伝える「ミロクの世」との関連性については、当該ブログの管理人さんは否定しています。次元融合後の世界は、決して「ミロクの世」ではないと言い切ります。

 

ここでは、次元融合を全人類が同時に異世界に転移する状況であると認識し、新たに移行する異世界を、仮に「新世界」と呼ぶことにします。

 

預言書に描かれる「ミロクの世」

いわゆる「日月神示系」の各種預言書には「みろくの世」についての記述がありまる。それらの記述には数多の共通点が見られます。

 

ここでは、「日月神示」を始めとする各預言書に描かれている「ミロクの世」についての記述を精査し、当該ブログに描かれる「新世界」との比較研究を行うこととします。

 

預言書は、「日月神示」「日月地神示」「大日月地神示」「アーリオーンメッセージ」「霊界物語」「伊都能売神諭(いづのめしんゆ)」「神の艮の文(とどめのふみ)」「聖書」等を予定しています。

 

「ミロクの世」への布石

「ミロクの世」の実現に至る、これまでの簡単な経緯についてのまとめです。

その昔、大本の出口王仁三郎とインドのグルOSHOに、仏陀の第3身体が弥勒として降臨し、メッセージを伝えました。神智学協会のクリシュナムルティーが仏陀と合一する事を拒絶した後の出来事です。

 

1928年3月3日
王仁三郎の弥勒宣言
後に「日月神示」が岡本天明さんに降ろされました。
神示(ふで)は、昭和19年6月10日から降ろされています。

 

1988年3月3日 (60年後)
OSHOの弥勒宣言
後に「大日月地神示」が神人さんに降ろされました。

 

2018年3月3日頃 (約30年後)
国常達神(くにとこたちのかみ)さまと豊雲野神(とよくものかみ)さまが完全復活し、眷属の神々さまと共に行動を開始しました。

 

その後の地上神界における神々さまの活動の報告は「世界は変わるブログ」に降ろされています。

 

天界における浄化作業

神々さまが地上神界での活動を始める前には、神々さまの封印解除の作業が行われていたのです。その前には天界における浄化作業が行われていました。

 

2007年から2017年にかけて、地上神界より上位の天界において、悪魔とその眷属である魔物の排除作業が行われていました。

 

捉えられた悪魔は他の銀河へ追いやられ、魔物たちは、他の星で修行のやり直しとなりました。弱肉強食(つよいものがち)の世界へ転移させられたのです。

 

このあたりの報告は、神人(かみひと)氏が2006年6月6日から2017年の暮れにかけて神示(ふで)として降ろされています。

 

これらの神示(ふで)は、「日月地神示」と「大日月地神示」としてまとめられ、『大日月地神示 上巻 下巻』として出版されています。

 

艮金神と坤金神の封印解除

2012年6月から2017年6月にかけては、艮金神(うしとらのこんじん)と坤金神(ひつじさるのこんじん)の封印解除の作業が行われていました。

 

艮金神とは、国常立神と素戔嗚尊、天照皇大神(ニギハヤヒ)のことです。それぞれ、地の神・月の神・日の神に対応しています。

 

坤金神は、豊雲野神と8柱の女神たちのことです。
8柱の女神たちは、日の神である天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)の眷属です。

 

次元融合後の「新世界」と「ミロクの世」

現在、素戔嗚尊と国常立神、豊雲野神が中心となって、地上神界と幽界の浄化作業に当たっています。こちらの霊団による活動の報告が「世界は変わる」ブログに下ろされているのです。

 

また、天照皇大神と8柱の女神たちが中心となって「ミロクの世」への礎を築いているところです。こちらは、水面下で密やかに活動を開始しているのです。

 

この2つの霊団との間には新たな世界に対する考え方の違いがあります。


最初の勢力には、未だに弱肉強食(つよいものがち)の論理が根底にあるのです。

 

2番目の霊団は「ミロクの世」実現のため、「言向(ことむけ)け和(や)わす」を活動の根底に持っていますので、前者の霊団の持つ論理とは相容れないのです。

 

ラグナロック(神々の黄昏)

新たな世界を構築するための根本的な論理、「弱肉強食」と「言向け和わす」。この2つ理念の違いから、次元融合の前には2つの勢力による大戦(おおいくさ)が準備されているのです。

 

これを、北欧神話ではラグナロック(神々の黄昏)と呼んでいるのです。神々と人類の存亡を掛けた最終戦争であるとも云われています。

 

これは、「次元融合」サイドと「ミロクの世」サイドとの戦いなのです。

 

次元融合」サイドには、地上を再び泥の海にし、人類と現文明を滅ぼそうとする勢力が存在します。

 

これを阻止することが「ミロクの世」サイドの最初の任務となります。

その後、「次元融合」サイドを「言向け和わす」ことにより説得して新世界への移行を無事に行うことがこの戦の要なのです。

 

次元融合の時節

次元融合が起こる日について、「世界は変わるブログ」では2019年の夏以降であると伝えています。

 

日月神示」は、旧暦九月八日にミロクの世への移行が起こると伝えています。二〇一九年の旧暦九月八日は、10月6日に当たります。

 

また、アニメ「千と千尋の神隠し」には、「ミロクの世」への移行日が2019年10月10日であるとの暗号が隠されているのです。

 

このアニメのシナリオ作成には、皇統奉仕衆か八咫烏さんたちが関わっているのではないかと推測されるのです。

 

建て替えと立て直しの時期

日月神示」は、「建て替えと立て直し」の期間を次のように伝えています。

 

日月神示 磐戸の巻 第十六帖より
「子の歳真中にして前後十年が正念場…」
この神示(ふで)から、それぞれの期間は次野ように推測されるのです。

 

子(ネ)の歳=2020年
2010年~2019年:建て替えの時
2020年~2030年:立て直しの時

 

次元融合を迎えたとしても、すぐに素晴らしき世が実現するわけではないのです。その後の新文明を構築する作業が残っているのです。その当初の混乱期が10年ほど続くのでしょう。

 

人類補完計画

「ミロクの世」サイドの作業の中には、新たな文明を牽引する人々に対する道しるべを用意することも含まれています。

 

新たな文明の礎となる人々、それは神とつながり神と共に生きる神人(かみひと)なのです。この神人を育成するための計画があります。それを、神人類補完計画と呼んでいます。

 

現在「ミロクの世」サイドは、神人類補完計画に基づく神人(かみひと)育成のためのプログラムの準備を進めているところです。

 

参考書籍

 

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 [完訳]日月神示
 岡本天明
 中谷伸一 校訂
 ヒカルランド

 

 

 

 アーリオーン・メッセージ
 来たるべき地球大変動の真相
 アートラインプロジェクト著
 徳間書店

 

 

 

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 大日月地神示【前巻】
 神人 著
 野草社

 

 

 

 

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 大日月地神示【後巻】
 神人 著
 野草社

 

 

 

 

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 超訳 霊界物語
 ―出口王仁三郎
 「世界を言向け和す」指南書
 飯塚 弘明 著
 太陽出版

 

 

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 超訳 霊界物語〈2〉
 出口王仁三郎の「身魂磨き」実践書
 一人旅するスサノオの宣伝使たち
 飯塚 弘明 著
 太陽出版

 

 

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 伊都能売神
 ―出口王仁三郎神示集
 大本資料叢書 2
 出口 王仁三郎 著
 2002年12月

 

 

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 小型聖書 新共同訳
 共同訳聖書実行委員会 著 翻訳
 日本聖書協会

 

 

 

 

参考Web

「金神の艮の文(とどめのふみ)」


「伊都能売神(いづのめのかみ)」

 

 

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