天照大神と大日如来
天照大神(あまてらすおおみかみ)は、本地垂迹説では密教の大日如来(だいにちにょらい)とされています。この事実を表現した重文があるのです。
「大神宮御正体厨子」
奈良の西大寺に、鎌倉時代作の重要文化財「大神宮御正体厨子(だいじんぐうみしょうたいずし)」があります。「大神宮御正体厨子」とは天照大神の御正体を示す厨子という意味です。中身は「大日如来」を現す曼荼羅です。そして、この曼荼羅裏には「鏡」が取り付けられていました。この鏡は、天照大神を表しているのです。
NHK 歴史秘話ヒストリア
「神と仏のゴチャマゼ千年 謎解き! ニッポンの信仰」より 2018年5月放送
8柱の眷属神
大日如来を中心に、8体の仏様が配置されています。
これは、天照大神さまの周りに8柱の女神さまがいるのと同じ構図です。人はアマテラスさまに直接関わることができませんから、8柱の女神さまが間を取り次いで下さるのです
キリスト教では、イエスさまと人との間を取り次ぐのがマリアさまだとされています。
アマテラスの暗号
2019年2月に発刊された歴史ミステリー小説『アマテラスの暗号』で、伊勢神宮に祀られている天照大神の正体はイエス・キリストであると公開されています。
ニギハヤヒの封印解除を行う過程で、ニギハヤヒ=アマテラス=イエス・キリストという公式が導き出されてはいたのですが、長らく隠されていた事実が、小説の形でようやく表に出てきたのです。
参考書籍
アマテラスの暗号
〈歴史ミステリー小説〉
伊勢谷 武 著 Kindle版
参考:ニギハヤヒの封印解除
tukishiro-art-lab.hatenablog.com
観自在菩薩は聖母マリアさま
その昔、お釈迦様は観自在菩薩さまの説教をお聞きになられて出家の決意をされました。後に観自在菩薩さまは転生して聖母マリアさまとなられたのです。
聖母マリアさまの魂は、菊理媛大神さまと白山菊理媛大神(伊邪那美大神)さまの御分霊を身に宿していました。
この時、仏陀の第3身体がナザレのイエスさまと一体となっていたとされています。
若くして他界した聖母マリアさまは、後にマグダラのマリアさまの指導霊と成ります。このマグダラのマリアさまこそ、仏陀の転生者だったのです。
大地母神の神殿巫女だったマグダラのマリアさまは、イエスさまの霊的指導者でもあったのです。
2つの聖家族
周知の事実なのですが、聖家族は2家族いました。聖書の記述に矛盾が有るのはこのためです。ここでいうところの聖母マリアさまは、ナータン系のマリア様です。
イエスさまが12歳になられた後に出て来る聖母マリア様は、義母であるソロモン系のマリア様です。
イエスさま来日す
磔刑の難をのがれたイエスさまは、マグダラのマリア様と共に来日します。イエスさまとマグダラのマリア様は、後の葛城王朝(かつらぎおうちょう)の建国に尽力なされたのです。
イエスさまは、猿田彦大神(さるたひこおおかみ)さま、大物主(おおものぬし)さま、大国主(おおくにぬし)さま、天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)さまとして祭られています。マグダラのマリアさまは、 天鈿女命(あめのいずめのみこと)さま、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)さま、弁財天(べんざいてん)さまとして祭られています。
日本の聖母マリア様さま
聖母マリア様には、指導神として2柱の女神さまがいらっしゃいました。菊理媛大神(くくりひめおおかみ)さまと宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)さまです。
宇迦之御魂神さまは、大地母神 伊邪那美大神さまのご分霊です。豊穣の女神様なのです。この神さまは、商売繁盛の神さまであると共に、相場の神さまでもあるのです。
宝船に乗ってやってきた大黒様がイエス・キリストさまであり、弁財天さまがマグダラのマリアさまです。
弁財天さまは、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)さまではなくて、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)さま、瀬織津姫(せおりつひめ)さまです。
静岡浅間神社に相殿(あいどの)で祭られている大国主さまと木花咲耶姫さまは、イエスさまとマグダラのマリアさまなのです。
ブログランキングに参加しています。記事を気に入ってくださいましたら、「ポチッ」とお願い致します。皆さまの応援が励みになります。