ののの備忘録

『日月神示』の解読と来るべき『ミロクの世』に向けた提言。「神一厘の仕組み」と「テンバガー投資法」

瀬織津比売大神の封印解除 8

宇迦之御魂大神さまの正体

宇迦之御魂神と豊受大御神

 ここまで『宇迦之御魂大神さまの課題』で11本の記事を書いてきたのですが、行きついた先が『祓戸大神』さま四柱の神さまの封印解除でした。

 

 この結末は全く予測できませんでした。改めて宇迦之御魂大神さまとは、何者なのかを調べてみました。

 

 その結果分かったことは、宇迦之御魂大神さまとは、伊勢神宮の外宮の豊受大神宮 (とようけだいじんぐう) に祭られている豊受大御神 (とようけのおおみかみ) さまであるということでした。

 

 こんな大事なことを見過ごしていたのです。申し訳のないことです。また、宇迦之御魂大神さまは、大気都比売さまと同神であることも分かりました。

 

 古事記では、大気都比売さまは須佐之男命さまに無礼な振る舞いを咎められ切り殺されています。(注1)『日本書紀』では同様の話がツクヨミさまがウケモチさまを斬り殺す話として出てきます。

 

 宇迦之御魂大神さまもしっかりと貶められていたのです。

 

 最近、日本の古代史について語る良質な動画がネット上に散見されるようになってきましたので、宇迦之御魂大神さまについての情報を動画で探してみました。(注2)

 

 しかし、第73世竹内宿禰 (たけのうちすくね) である竹内睦泰 (たけのうちむつひろ) 氏は、豊受大御神さまは国常立尊さまであると云っていますね。(注3)

 

 

注1:須佐之男命と大気都比売

ウィキペディア - オオゲツヒメ)より

 

高天原を追放された須佐之男命は、空腹を覚えて大気都比売神に食物を求め、大気都比売神はおもむろに様々な食物を須佐之男命に与えた。それを不審に思った須佐之男命が食事の用意をする大気都比売神の様子を覗いてみると、大気都比売神は鼻や口、尻から食材を取り出し、それを調理していた。須佐之男命は、そんな汚い物を食べさせていたのかと怒り、大気都比売神を殺してしまった。すると、大気都比売神の頭から蚕が生まれ、目から稲が生まれ、耳から粟が生まれ、鼻から小豆が生まれ、陰部から麦が生まれ、尻から大豆が生まれた。これを神産巣日御祖神が回収した。

 

注2:宇迦之御魂神と豊受大御神

【勘違いされやすい】稲荷神社と稲荷信仰【本当はもっと身近で頼るべき】

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伊勢神宮豊受大神こそ最高神という思想は正しいのか【正しい神祀りについて】

www.youtube.com

 

【古代史のタブー】伊勢神宮に隠されたユダヤの謎

www.youtube.com

 

注3:豊受大御神さまは国常立尊さま

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資料編

 ここでは、これまでの推論を裏打ちするような情報を載せている動画をご紹介いたします。素人の推論だけでは心もとないので他に情報を探してみたのです。

 

ウガヤフキアエズ王朝

 ウガヤフキアエズ王朝についてまとめられた動画がありました。

 

なるほど日本 第33話 ウガヤフキアエズ王朝

〜古文献に刻まれる日本の古代王朝と日本建国の物語〜

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 ウエツフミによれば、紀元前1,000年ころから紀元前300年ころまで大分県に存在していた。とされています。また、神代文字ペトログラフも残されているそうです。

 

 紀元元年のころに、南海トラフ地震があり、食糧事情が悪化したそうです。また、寒冷化が状況を悪化させます。
 
 そのために、各地に食料を求めて皇子たちを派遣します。そして、いよいよ大和に遷都したというお話です。

 

 これまでは、事情があって表に出す事の出来なかった古代王朝に関する情報が小出しに出されてきているように見受けられます。

 

 どこの組織が企画してこのような情報を出し始めているのでしょうか?これまでは、ウエツフミなどの古史古伝偽書であるとされていました。

 

 それゆえ、議論もされず埋もれていたのですが、今ではこのような動画となって公開されているのです。視聴回数も1.4万回と実に多くの方々が視聴されているのです。

 

 

富士高天原王朝

 徐福と宮下文書のお話です。富士高天原王朝についてまとまられた動画です。

 

なるほど日本 第35話 富士王朝

〜9,000年も続いていた!? 歴史から消えた巨大都市〜

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 富士王朝の歴史は9,000年前にさかのぼることが出来るそうです。しかし、紀元前3,000年のころに、大陸からの軍勢が、九州や四国に攻めてきます。

 

 九州地方が壊滅的な被害を受けてしまったので、九州へ遷都したとしています。天都 (富士高天原王朝)から神都 (ウガヤフキアエズ王朝)へと文明、都市機能を移したそうです。  

 

 月読尊が富士王朝を継承したともあります。遷都した九州でウガヤフキアエズ王朝が始まり51代続いたとあります。 

 

 富士高天原王朝は富士山の噴火で滅び、ウガヤフキアエズ王朝は再び、大和へ遷都したとあります。

 

 いよいよ、富士高天原王朝のお話が表に出されてきました。この動画が公開されてから2か月の間に、およそ1.1万人の方々が視聴されているのです。時代が変わったのです。

 

 古代王朝に関する情報は、記紀編纂事業の際に消されています。それからおよそ1,300年の時が経ちます。ようやく古代王朝に対して光が当てられる時代となってきたのです。

 

 

月読尊さまの正体

 先の記事でもご紹介しました、月読尊さまについての動画です。

 

なるほど日本 第43話 | 月読命とは 

謎に包まれる神ツクヨミユダヤ人・秦氏になっていた?

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 第73世竹内宿禰 (たけのうちすくね) である竹内睦泰 (たけのうちむつひろ) 氏は、『かつて日本を出たツクヨミの氏族は、ユダヤ人と呼ばれる存在となり、その一部は秦氏という名で日本に戻ってきている』と語っています。

 

 また、『正統竹内文書』では、『古代日本は、大和族、出雲族ユダヤ (秦氏)の3部族が融合してできた国 』であると伝えています。

 

 三つ巴紋や三つ葉葵紋は、これらを表しており、アマテラス、スサノオツクヨミを表すとも言い換えられます。
 

https://i.ytimg.com/vi/0i9LN_8VIVs/maxresdefault.jpg

 三つ巴紋

 

 ここまでのお話をまとめると、月読尊さまの氏族は、日本列島を出て、世界中に散らばり、その中の一部はユダヤ人となり、失われた10氏族の一部として東を目指し、秦氏となったのち日本に戻ってきたという流れになります。

 

 やはり、最大の鍵を握るのは秦氏のようです。

 

 不二阿祖山太神宮にある三柱鳥居と同様な鳥居が、秦氏蚕ノ社にもあります。このあたりに秦氏と富士高天原王朝との関係性を見出すことが出来ます。

 

https://post.hotokami.jp/20200719-020313_uiBoZPnguo.jpg

 不二阿祖山太神宮の三柱鳥居

 

https://i.pinimg.com/originals/53/0a/71/530a714ddf3539942a7b1028a7059e54.jpg

 蚕の社の三柱鳥居(注1)

 

 

注1:蚕の社ウィキペディア - 木嶋坐天照御魂神社)より

 

木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ、木島坐天照御魂神社)は、京都市右京区太秦森ケ東町にある神社。式内社名神大社)で、旧社格は郷社。

通称は「木嶋神社(このしまじんじゃ、木島神社)」や「蚕の社(かいこのやしろ、蚕ノ社)」とも。古くから祈雨の神として信仰された神社であり、境内には珍しい三柱鳥居があることで知られる。

 

祭神は次の5柱。

天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)

大国魂神(おおくにたまのかみ)

穂々出見命(ほほでみのみこと)

鵜茅葺不合命(うがやふきあえずのみこと)

瓊々杵尊(ににぎのみこと)

 

 この神社に祭られている大国魂神とは、伊都能売三神の一柱であり、祓戸大神さまの内の瀬織津比売神さまと速佐須良比売神さまの2柱の神さまを含みます。

 

 

イエス・キリスト

 秦氏がイエス磔刑に掛けた十字架や罪状版を日本に持ち込んだというお話や、伊勢神宮皇大神 (内宮) に祭られている神さまの真の姿を明らかにするための下準備でしょうか?

 

 そしていよいよ、その秘密を明かす時が近づいているのではないでしょうか?

 

 『アマテラスの暗号』が出版されたのが2019年3月1日です。

 

 このときより、伊勢神宮の内宮の皇大神宮に祭られている天照大神の正体が、イエス・キリストであると明かされているのです。

 

 この事実を明かしたのは、外宮の宮司 渡会 (わたらい) 氏とされています。ですから、嘘は書けません。

 

 UZUMAKI、この動画シリーズ、目を離せません。これまで仮説でしかなかった推論を裏付けするような新事実が次々と明らかにされそうです。

 

 最初に大国主の正体はイエス・キリストではないかと推論を立てたのは、2014年ころのことでした。ブログ記事にしたのは、2019年7月の事です。(注1)

 

 過去記事ゆえ、論旨の甘いところはありますが、複合神社三角陣封印結界の謎解きをしながら、大国主の正体に気付いたのです。

 

 同じ時期に『アマテラスの暗号』が出版されているのは、神々さまによる何かしらの計らいがあったのではないかと推測しています。

 

 

注1:大国主の正体はイエス・キリスト

tukishiro-art-lab.hatenablog.com

 

 

太秦 (うずまさ)とUZUMAKI

 『なるほど日本』の動画シリーズは、うずまきマークから始まります。このうずまきは、うずまさであり、動画シリーズを企画している方々は秦氏に関係する人々ではないかと観ています。

 

 秦氏が月読尊さまの末裔であることや、海外に出て戻ってきたことなどを明かしていますし、月読尊さまが富士高天原王朝を継承したことなども明かしています。

 

 古史古伝の宮下文書やホツマツタヱウエツフミなども交えながら、古代王朝であるウガヤフキアエズ王朝葛城王朝のお話なども紹介しています。

 

 神武天皇が即位する以前に、大和の地に古くからあったであろうと推測される謎の王朝の存在もほのめかしています。これこそ、ニギハヤヒ王朝の事ではないでしょうか?

 

 これまで、月読尊さまの正体を手探りで探り当ててきたのですが、むっちゃん (竹内睦泰氏) が あっさりとこういう情報を出されていたのですね。知らなかったです。不勉強でした。

 

 この動画のシリーズ、1年ほど前から始まっています。最新話は第45話の『邪馬台国の謎 九州にも畿内にも両方存在した!?卑弥呼=アマテラス!?』です。(注1)

 

 邪馬台国が、九州にも畿内にも存在したという説や、卑弥呼がアマテラスだったという説について語られています。

 

 また、第44話では、八咫烏の正体について語っています。古代出雲王朝の富家 (とびけ) のお話も出てきます。古代出雲王朝の末裔である富家はやはり大和で一大勢力を築いていたのです。(注2)

 

 

注1:最新話 第45話 2つの邪馬台国

www.youtube.com

 

注2:第44話 八咫烏の正体

なるほど日本 第44話 出雲と大和を繋ぐ導きの神『八咫烏』は実は出雲王家の大田田根子こと太田タネヒコ!『人間』だった!?

www.youtube.com

 

 

八咫烏の正体

https://th.bing.com/th/id/R.16c9e7918d6ac4b4b388de477cc68003?rik=p%2bhIQOQZDqdUcg&riu=http%3a%2f%2fwww.kanekashi.com%2fblog%2fwp-content%2fuploads%2f2015%2f08%2fMilitary_intelligence_command_JGSDF.png&ehk=0snyWa4uRz%2bKIaxbYbhZYPdawub4mo9nJ1%2fi%2bHmvYdc%3d&risl=&pid=ImgRaw&r=0


 八咫烏 自衛隊のシンボルマーク


 八咫烏とは、三本足のカラスの事ですが、日本サッカー協会自衛隊のシンボルマークとなっています。三本足は、天地人を表しています。

 

 ここに、八咫烏に関する重要事項を、先の動画から抜粋しておきます。

 

 

 神武東征の物語の中に登場する八咫烏とは、一説によれば、高御産巣日尊 (たかみむすびのみこと) の子孫である 賀茂建角身命 (かもたけつのみのみこと) に置き換えられています。

 

 日本最古の神社である大神神社 (おおみやじんじゃ) に伝わる大三輪神鎮座次第 (おおみわちんざしだい)には、八咫烏の名前は正しくは、大賀茂積尊 (おおかもつみのみこと) といい、祖神であり、日本の国造りを完遂した大国主 (おおくにぬしのみこと) の息子である事代主命 (ことしろぬしのみこと) を祭ることで、賀茂の名を与えらえたと記述されています。

 

 つまり『賀茂』の名は、事代主を祭ることで得られた称号ということが出来ます。

 

 大神神社は、大和の国の一宮であり、かつて大国主の国造りを助けた大物主神 (おおものぬしのかみ) を祭った神社です。

 

 山城国風土記 (やましろのくにふどき) によれば、実際の加茂の大本は出雲にあり、出雲東王家富家 (とびけ) の当主である事代主命が一番の祖先となります。

 

 神武東征の際、出雲をルーツに持つ富氏がすでに大和の地で国を築き上げていましたが、当時の富家の当主である賀茂建角身命が道を案内していたとすれば、自らの国の征服を助けることになり矛盾が生じます。

 

 実はこの八咫烏は、同じ富家の分家である太田タネヒコであったと考えられているのです。分家の太田タネヒコには、本家に対する対抗心があり、野心家であったと云われています。

 

 

秘密結社八咫烏

 つづきます。

 


 奈良時代では、聖武天皇の (在位724~749) の秘密の勅令により、賀茂氏によって八咫烏という秘密結社が結成されました。

 

 そのころ、急速に勢力を拡大していた藤原氏から、天皇の体制を維持する為に組織が結成されたと云われています。

 

 この秘密結社は、古代ユダヤ思想のカバラ秘術に基ずく神道陰陽道宮中祭祀を執り行い、天皇の護衛や日常生活のお世話まで担う組織であり、構成員には烏天狗というメンバーと、十二烏と呼ばれる12人の指導者、そして大烏という3人の最高指導者が存在し、この3人は俗称では裏天皇と呼ばれています。

 

 明治時代以降、秘密結社八咫烏は衰退していったと云われていますが、今もこの日本のどこかに存在しているのかもしれませんね。

 

 このお話は、またの機会に詳しくお話していきたいと思います。

 

 これまでの話から考察すると、八咫烏は日本の国造りの時代から深く関係しており、神武東征の際には、神武天皇を大和まで導くことで、日本建国に大いに貢献した存在であり、古代史族の化身として、現在までの日本を支える存在なのかもしれません。

 

 実に興味深いお話ですね。現在の日本を支える存在とは、三系統六家の縄文八咫烏の皆さまの事を示唆しているのではないでしょうか?

 

 

欠史八代

 長い動画ですが、最初の欠史八代に関する動画です。葛城王朝や卑弥呼について語っています。(欠史八代:0:00~17:06)

 

幻の王朝の実在で日本史が覆る可能性…歴史の空白に隠蔽されていた真実と知られてはいけない驚愕の正体とは【ぞくぞく】【ミステリー】

www.youtube.com

 

 欠史八代は、代替わりするとともに遷都していたところから、血族による即位ではなかったと推測されます。 

 

 かつて三輪山には倭王権よりも古くからある勢力が存在し、磯城 (しき) 氏と呼ばれていた。 そして、欠史八代天皇は、磯城氏の娘を娶っていると語ります。

 

 葛城王朝を始めとする、幻の王朝と呼ばれる大和王権とは別の勢力の存在もあったのではないかと語ります。

 

 女系の血筋、すなわち祭祀王が重要視されていたのではないかという推測が成り立ちます。また、この女系の血筋に繋がる幻の王朝の存在をほのめかしています。

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