ののの備忘録

『日月神示』の解読と来るべき『ミロクの世』に向けた提言。「神一厘の仕組み」と「テンバガー投資法」

複合神社三角陣封印結界の解除2

封印の仕掛けの神社

 呪としての「嘘」を使った封印の仕掛けは何処に施されていたのでしょうか?それは、アリオンの暗号の次の言葉にヒントが隠されていました。

 

 『日向の直角三角形の封印において四の辺上に九つのポイントがある。うち一カ所で日向は封印をしており、残り八カ所は偽物のポイントである』

 

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 先の地図を眺めて頂くとお分かりの様に、三角形を構成する3本の線と、重心と頂点を結ぶ3本の線上に九つの神社があるのです。不思議ですね。ワクワクします。

 

 「四の辺上」とは、4つの点を結ぶ線の上にと解釈したのです。合計6つの辺の上に確かに9つの神社があったのです。RPGの謎解きみたいですね。

 

 この中の一つの神社において封印の仕掛けが施されていたのです。結論から申し上げますと、それは静岡浅間神社境内社である大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)でした。

 

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 この神社に何らかの「嘘」があり、それが呪となり封印の仕掛けと成っていたのです。では、その嘘とは一体何なのでしょうか?

 

参考ブログ記事:静岡浅間神社

fuuinnkekkai.hatenablog.com

 

結界の中心:封印の神社

 また、もう一つのアリオンの暗号は封印を施した神社を表しています。

 

日向族は3のつく地名に345の封印をした」

 

 最初に発見した一の結界の重心にあるところに一つの神社がありました。津島神社です。この神社の御祭神さまは、素戔嗚尊(すさのおのみこと)さまでした。

 

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 アリオンの暗号では「3のつく地名」とあります。決して漢数字の「三」ではないのです。津島神社の住所は、静岡市駿河区馬淵3丁目でした。たしかに「3」のつく地名です。姑息な引っ掛け問題みたいですね。

 

 第一の結界は三四五の三角陣結界です。この重心にあたる神社で何者かを封印しているのです。おそらく、素戔嗚尊さまが封印の対象かと思われるのです。そんな気が当初からしていました。

 

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 しかし、封印するためにはもう一柱の神さまを祭る必要があるのです。しかし、由来書きには素戔嗚尊さまの一柱の名前しか記載されていません。謎ですね。

 

 三四五の三角陣結界において封印の仕組みを施すためには、何らかの封印の仕掛けが必要となります。

 

 封印の仕掛けを施した神社は、オイラー線上の重心と垂心の間にある静岡浅間神社境内社である大歳御祖神社でした。封印の仕掛けには「嘘」が呪として使われていたのです。

 

参考ブログ:津島神社(馬渕)

fuuinnkekkai.hatenablog.com

 

封印の仕掛け

 正三角形の封印結界では、3つの頂点のエネルギーは重心に集まります。ですから、重心に封印したい存在を配置するのです。

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 しかし、三四五の三角陣結界では、エネルギーの流れはオイラー線上を通り直角三角形の頂点に向かって流れます。

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 三四五の結界では、気の流れは三角陣の各辺を通り重心部を通過しながら永遠に循環し続けるのです。古代では、新しい街を作るときに街に良い気が集まるように三角陣結界を配置したのです。

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 したがって、このエネルギーの流れを何らかの方法でせき止めなければ、封印結界として機能させることは出来ないのです。

 

 オイラー線上の重心と垂心の間に「嘘」を呪として用いた封印の仕掛けを施すことによって、重心で封印する仕掛けとすることが出来るのです。

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大歳御祖神社

 大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)は、大歳の親神さまである、神大市比売(かむおおいちひめ)さまを祭る神社であるとされています。

 

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 この神社の古い名前は大歳御祖皇大神神社(おおとしみおやすめおおかみじんじゃ)でした。ここから、皇大神の名を外して大歳御祖神社としているのです。(注1)

 

 これは、大歳が皇祖であることを示唆する名称でした。これを隠すために名称を変えて、大歳の親神さまである神大市比売さまをまつる神社としたのです。

 

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 主祭神を、大歳御祖命(倉稲魂神大年神の母神、別名神大市比売命)としていますから、神大市比売命さまを大歳さまと倉稲魂神(うかのみたまのかみ)さまの親神としているのです。

 

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注1:参考図書「消された覇王―伝承が語るスサノオニギハヤヒ (伝承が語る古代史 1)」

小椋 一葉  著 河出書房新社

 

神大市比売さまと宗像三女人

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日向の女王卑弥呼

 出雲の素戔嗚尊(すさのおのみこと)さまと日向の女王卑弥呼さまである神大市比売さまの間に生まれたのは三つ子の女児でした。

 

 宗像三女人として祭られている、 多紀理毘売命(たきりびめ)さま、市寸島比売命(いちきしまひめ)さま、多岐都比売命(たぎつひめ)さまの3人です。

 

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 この名称は、古代の宗像三女人にあやかり名付けられたのです。3つ子として生まれたのですが、多紀理毘売命さまは死産で亡くなり、多岐都比売命さまは5歳で身罷りました。

 

 成長された市寸島比売命さまは、イワレヒコ(のちの神武天皇)の一行と共に畿内入りし、この地を治める先代の大王ニギハヤヒ(世襲名)の元へと嫁ぎます。

 

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 市寸島比売命さまとニギハヤヒさまの間にできた子供がもう一人の大歳さまでした。しかしながら、大歳さまは幼くして命を絶たれてしまうのです。

 

 出雲と日向の結びつきに対して異議を唱える、アマテラスの義弟たちによる呪殺でした。これは、隠された歴史の1つです。

 

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