ののの備忘録

『日月神示』の解読と来るべき『ミロクの世』に向けた提言。「神一厘の仕組み」と「テンバガー投資法」

古代の三王朝

光サイドの三系統 

 前回、闇の組織に対抗する日本の光の組織は3系統あるというお話をしました。天神系、天孫系、地祇系の三系統です。

 

 この3系統は、起源を古代王朝に持っています。

 

 天孫系:ウガヤフキアエズ王朝

 地祇系:古代出雲王朝

 天神系:(仮)ニギハヤヒ王朝

 

 ウガヤフキアエズ王朝は北九州のつくしの宮にありました。

 (仮)ニギハヤヒ王朝は、機内のあすかの宮にありました。

 古代出雲王朝は、出雲にありました。

 

 古代王朝では、霊能力の高い女性の祭祀が各系統の当主でした。現在の三系統六家も同様なようです。ただし、表向きには男性の当主を設けているようです。

 

 古代王朝についてのお話は、また後日。

 

神々さまの封印

 8世紀、天孫系が中央に勢力を伸ばしました。この時、天孫系を正当化する為に行われたのが記紀編纂事業でした。

 

 また、他の二系統の力を削ぐ目的で、古の神々様の封印を行ったのです。特に強力な神力を持つ2柱の男神さまが深く封印されました。

 

 封印されたのは次の二柱の神々さまでした。

 

 天神系:饒速日尊 

 地祇系:素戔嗚尊 

 

 この封印作業を行ったのは、国家風水師と呼ばれる、当時の国家機関陰陽寮に所属するエリート集団陰陽師たちでした。

 

 中央の支配権を得た天孫系は、天神系と地祇系の強力な神々さまを封印することで、権力基盤の強化を図ったのでしょう。

 

時限式の封印

 しかしこの封印には、封印を解くことの出来る仕掛けが施されていました。この仕掛けを施したのは、天神系と地祇系、天孫系の三者による契約に基づくものだったのです。

 

 彼らは何れかの未来のおいて、渡来系の勢力がこの国を支配下に置く未来を垣間見たのでしょう。

 

 国家存亡の危機に際して、三者が協力して事に当たる約束になっていたのではないでしょうか?封印の仕組みには、封印を解くための鍵が用意されていたのです。

 

 この件に付きましては、アーリオーン・メッセージに暗号文として降ろされました。(注1)『三角に結んだ契り、345の有限の封印…真ん中で閉じよ、開く為』  

 

注1:アーリオーン・メッセージ

 

 

3系統の神々さま

 封印の解かれた神々さまは、十一面観音の十一柱の神々さまと成りました。十一柱の神々様を三系統に分けると次のようになります。

 

 紫:男神さま + 女神さま

 青:男神さま

 赤:女神さま

 

天孫

 天照大神(あまてらすおおみかみ)さま

 

地祇系

 素戔嗚尊(すさのおのみこと)さま

 木花咲耶姫尊(このはなさくやひめのみこと)さま

 磐長姫尊(いわながひめのみこと)さま

 稚日女尊(わかひめのみこと)さま 

 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)さま

 

天神系

 饒速日命(にぎはやひのみこと)さま

 菊理媛大神(くくりひめおおかみ)さま

 伊邪那美大神(いざなみおおかみ)さま

 瀬織津姫尊(せおりつひめのみこと)さま

 月読尊(つくよみのみこと)さま

 

 このように、地祇系と天神系合わせて十柱の神々さまの封印が解かれたのです。最初の封印が解かれたのが2012年冬至の頃でした。

 

 この頃より、闇の勢力に対する光の勢力の巻き返しが始まったのだと理解しています。

 

神さまの正体

 神さまとは、過去に生きた一人の霊人を指している場合もありますが、多くは先祖の霊人たちの事です。

 

 例えば、素戔嗚尊饒速日世襲名であり、瀬織津姫木花咲耶姫尊、磐長姫尊は称号でした。

 

 ですから、これらの神々さまは多くの先祖霊の集合体であると言えるのです。この御先祖様たちを封じ込めることによって、各系統の力を弱めるのです。

 

 敵対する勢力の力を弱めるために、各系統の力のある神々さまが封印されたのです。神々さまの力が封じられれば、自ずと各系統の力も弱められていたのです。  

 

黒神と天帝

 国常立神さまが封印された後、邪神たちによる統治時代が始まりました。この暗黒の時代を統べる、闇サイドの暗黒神となられたのが伊弉諾大神さまです。

 

 暗黒神サイドには、国常立尊さまと素戔嗚尊さまもいらっしゃいました。邪神たちを管理し、行きすぎぬように管理していたのでしょう。悪のお役目です。

 

 光サイドには、天帝として伊邪那美大神さまがいらっしゃいました。これが、光と闇の相克する時代を演出した神々さまです。

 

 人類は、暗黒の時代を経験することによって鍛えられたのです。いよいよ、千引の岩戸が開かれて暗黒の時代に終わりを告げ、黄金の時代が始まろうとしています。

 

 黄金の時代を率いるのが、十一面観音の十一柱の神々さまたちです。国常立尊さまは引退されましたので、十一柱には含まれていません。

 

出雲国造藤原氏

 天孫系による参考書には、落合莞爾氏の書籍があります。しかし、氏は頑なに出雲の素戔嗚尊饒速日のお話をいたしません。古代出雲王朝などなかったことにしているのです。

 

 また、地祇系の古代出雲王朝のお話は、斎木雲州氏の書籍があります。しかし、氏も天孫系についてのお話はあまり致しません。神武天皇についても、架空の存在であるとしているのです。

 

 出雲国造の祖先神は天穂日命(あめのほひのみこと)です。穂日とは、古代出雲王朝の大王と副王を暗殺した徐福の部下の名前です。

 

 古代出雲王朝の大王の世襲名が大国主命であり、副王の世襲名が少彦名尊でした。出雲国造は、天孫系の藤原氏の命で大国主を祭る出雲国造となったのです。

 

 闇サイドの出雲族とは、徐福の末裔であると推測しています。古代出雲王朝の末裔は、光サイドの地祇系です。

 

権威の危険性

 出雲国造は伝統的な神社の宮司です。絶大な権威がありますよね。

 

 光サイドの天孫系に従う藤原式家は、同じ光サイドの地祇系の藤原北家とはあまり仲が良くありません。どちらの家系も権威ある古い家系です。

 

 世の中には、権威が大変好きな方々がいらっしゃいます。しかし、よく考えてみてくださいね。

 

 この国の、最高権威であるとされていた天婦羅天丼が実は闇サイドの大幹部だったのですから。

 

 権威ある存在に騙されないことです。出雲国造藤原氏のお話は話半分に聞いておけばよいかと思います。決して妄信してはいけないのです。偏りがあるのです。

 

 ご自身で良く考えることです。

 

 古代史は複雑怪奇です。読み解くのが難しいのです。しかし、闇側の三系統と光側の三系統の存在を認識した上で読み解くと理解しやすいかと思います。

 

参考書

 ここでは落合莞爾氏のDVDと、斎木雲州氏の書籍を一冊だけご紹介しておきます。興味のある方は、関連書籍をお読みください。

 

天孫系:落合莞爾氏の書籍

活字に出来ない《落合秘史3》 南朝天皇北朝天皇の機密~明治天皇すり替えの極秘計画 <DVD> (DVD 活字に出来ない落合秘史)

 

 

地祇系:斎木雲州氏の書籍

出雲と蘇我王国―大社と向家文書

 

 

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