シリウス星系
日月地
シリウス C ・D ・E (画像はイメージです)
前回の記事では、『みろくの世』を担う四柱の女神さまを特定しました。
1:伊邪那美大神 (いざなみおおかみ) さま 創造神
2:菊理比売大神 (くくりひめおおかみ) さま 日の大神
3:宇迦之御魂大神 (うかのみたまのかみ) さま 月の大神
= 五六七の大神(みろくのおおかみ)さま 月の大神
4:弥勒大神 (みろくおおかみ) さま 地の大神
弥勒大神さまの中には、天照大神さまや月読尊さまもいらっしゃいました。日の大神さまと月の大神さまとの違いはどこにあるのでしょうか?
そして、なぜ地の大神さまである弥勒大神さまの中に、天照大神さまや月読尊さまがいらっしゃるのでしょうか?
これについては、次のように考察してみました。
シリウスA アルメーラは、菊理姫さまの管理する星です。シリウスB ディジターリアは、瀬織津姫さまの管理する星です。そして、シリウスC エンメ-・ヤは、伊邪那美命さまの管理する星です。(注1)
フラットアースは、シリウスCのエンメー・ヤの表面上に張り付いていると観たのです。そして、シリウスC エンメー・ヤは、かつてあったシリウス星系から遠く離れた場所に移動しているのではないかと推測しました。
太陽や月は、フラットアースのドーム内を回っているので、地の大神さまに含まれているのです。フラットアースのドーム内が地の大神さまの領域となります。
これですと、『みろくの世』はフラットアースの世界ということになってしまいますね。
注1:シリウス
天照大神と月読尊
バステト神
『みろくの世』における天照大神さまは、聖母マリアさまが就任すると宇迦之御魂大神 (うかのみたまのおおかみ) さまよりお聞きしています。
伊都能売神 (いづのめのかみ) さまの二柱の神さまの一柱、伊豆能売 (いづのめ) さまの、菊理姫大神さまから頂いた『厳の御魂』 (いづのみたま) が聖母マリアさまに当たります。
この方は、ホツマツタヱの時代に菊理姫命さまに転生された後、聖母マリアさまに転生しています。その後、マグダラのマリアさまの指導神となられ、共に日本に回帰しているのです。
本来の日の大神さまである菊理姫大神さまの分け御魂ですから、太陽神としての役割を担うことが出来るのだそうです。
また月読尊さまには、大宮能売大神 (おおみやのめのおおかみ) さまの分け御魂の猫神さまが就任されます。六六六 (みろく) の大神さまは月の女神さまです。その分け御魂を頂いているのです。
この猫神さまは、 大宮能売大神さまのご分霊と、泣沢女神 (なきさわめのかみ) さまのご分霊を頂いております。
泣沢女神さまとは、エジプトの女神バステトさまの事です。猫頭の女神さまです。シリウス星系のニャン・トーロからやってきた猫の神さまです。
5歳で夭折された多岐都比売命 (たぎつひめのみこと) さまに猫神さまの魂を入れて一度猫に転生させた後、人に転生させています。猫属性を獲得するために猫への転生が必要だったそうです。
神さまの序列
以前の記事で、十一面観音の12柱の神さまを次のような順番で書いていましたが、序列で言えば、宇迦之御魂大神さまが菊理比売大神さまの上に来ることが分かりました。
1:伊邪那美大神 (いざなみおおかみ) さま 創造神
2:菊理比売大神 (くくりひめおおかみ) さま 日の大神
3:宇迦之御魂大神 (うかのみたまのかみ) さま 月の大神
4:弥勒大神(みろくおおかみ)さま 地の大神
伊都能売神 (いづのめのかみ) を造るにあたり、菊理比売大神さまと神格を合わせるために、六六六 (みろく) の大神さまという分霊を造り出しているからなのだそうです。
宇迦之御魂大神 = 五六七 (みろく) の大神 > 六六六の大神 菊理比売大神
ですから、正しくは次の順番だそうです。
1:伊邪那美大神 (いざなみおおかみ) さま 創造神
2:宇迦之御魂大神 (うかのみたまのかみ) さま 月の大神
3:菊理比売大神 (くくりひめおおかみ) さま 日の大神
4:弥勒大神(みろくおおかみ)さま 地の大神
国常立尊
伊弉諾尊さまと国常立尊さまを含めると次の順番になるそうです。ここでは、伊弉諾尊 (いざなぎのみこと) さまを伊弉諾大神 (いざなぎおおかみ) さまとしています。
1:伊邪那美大神 (いざなみおおかみ) さま 創造神 (月の大神)
2:伊弉諾大神さま (いざなぎおおかみ) さま 創造神 (日の大神)
3:宇迦之御魂大神 (うかのみたまのかみ) さま 月の大神
4:菊理比売大神 (くくりひめおおかみ) さま 日の大神
5:弥勒大神 (みろくおおかみ) さま 地の大神
6:国常立尊 (くにとこたちのみこと) さま 地の大神
大本では、国常立尊さまは、大国常立大神 (おおくにとこたちのかみ) さまのご分霊だとされています。また、 大国常立大神さまは、天御中主大神 (あめのみなかぬしおおかみ) さまであるとしています。
伊勢神道では国之常立神 (くにのとこたちのかみ) さまを、天之御中主神 (あめのみなかぬしのかみ) さま、豊受大神 (とようけのおおかみ) さまとともに根源神としています。
また、その影響を受けている吉田神道では、国之常立神さまを天之御中主神と同一神とし、大元尊神(宇宙の根源の神)に位置附けたとあります。(注1)
つまり、国之常立神 (くにのとこたちのかみ) は、国常立尊さまではなくて、大国常立大神 (おおくにとこたちおおかみ) だということではないでしょうか。
大国常立大神
大国常立大神 (おおくにとこたちおおかみ) さまのご分霊が、五六七 (みろく) 大神さま、すなわち宇迦之御魂大神さまであり、豊受大御神 (とようけおおみかみ) さまにあたるのだそうです。
1:伊邪那美大神 (いざなみおおかみ) さま 創造神 (月の大神)
2:伊弉諾大神さま (いざなぎおおかみ) さま 創造神 (日の大神)
2:宇迦之御魂大神 (うかのみたまのかみ) さま 月の大神
=豊受大御神 (とようけおおみかみ) さま
=大国常立大神 (おおくにとこたちおおかみ) さまのご分霊
=天御中主大神 (あめのみなかぬしおおかみ) さまのご分霊
3:菊理比売大神 (くくりひめおおかみ) さま 日の大神
4:弥勒大神 (みろくおおかみ) さま 地の大神
5:国常立尊 (くにとこたちのみこと) さま 地の大神
ホツマツタヱでは、クニトコタチさまは、24 (34) 代目のミナカヌシであるとされています。(注1)つまり、天御中主大神さまとは、歴代のミナカヌシの集合神であると観ることが出来るのです。
ミナカヌシは、当時の統治王の生前の称号でした。崩御すると替わりを務めたのがお妃さまの祭祀王だったのです。そのため、34人のミナカヌシのなかの10人は女性だったのです。
統治王と祭祀王の諡 (しごう:死後贈られる称号) が、高御産巣日神 (たかみむすびのかみ) と神産巣日神 (かみむすびのかみ) でした。生前の大王の称号が天御中主だったのです。
国常立尊さまは一柱の神さまですが、天御中主大神さまは、多くの神さまが集合した統合思念体のような存在だということです。
伊勢神宮では、天照大神さまを多くの神々さまが皆で支えているイメージなのだそうです。ですから、天照大神さまの神格の方が高いのだそうです。
豊穣の女神イシス
クニトコタチの時代に8人の皇子たちは各地に赴きます。その中で、シュメールやインドに赴いた皇子たちもいたのです。
彼らの旅の安全と、食料確保のためについていった女神さまがいらっしゃいます。それが、天御中主大神さまの中の一柱であった、後の宇迦之御魂神さまでした。
宇迦之御魂神さまは、彼らを導き、チグリスユーフラテスの肥沃な三角地帯へと誘います。その後、ナイル川へと誘い、その地に定着したのです。
宇迦之御魂神さまは、この地で他の民族からも信仰されることとなり、豊穣の女神イシスとして祭られる事と成ったのです。
そして後の時代、月読尊さまの末裔である、マグダラのマリアさまとともに日本に回帰してきたのです。日本でも、イエス・キリストの国造りに対して神託を降ろして手助けしていたのです。
それゆえ、後に天照大御神さまと豊受大御神さまとして、共に祭られるようになるのです。紆余曲折はありましたが、現在の神宮の内宮と外宮に納まっているのです。
4世紀頃、豊受大御神さまは秦氏に見いだされ、伏見稲荷神社に宇迦之御魂大神さまとして祀られるようになられたのです。
豊受大御神さまも宇迦之御魂大神さまも女神ではあるのですが、天御中主大神さまのご分霊ゆえ、お社の作りが男神さまの造りになられているのではないでしょうか?
また、豊受大御神さまは海外に出られて多くの信仰を集めて戻られたため、元の天御中主大神さまの神格と同等になれれたのかもしれません。
それゆえ、伊勢神道での扱いとなっているのではないでしょうか?伊勢神道では、天之御中主神さまと豊受大神さまを根源神としています。
注1:24 (34) 代目のミナカヌシ
ホツマ辞典―漢字以前の世界へ
池田 満 (著)
参考動画
謎の神?豊受大神とはどんな神さま?
豊受大神さまは、天照大神さまが崇敬していた神さま (籠神社)。
神宮では、全ての祭り事は豊受大神宮から始める。
【伊勢神道】伊勢神宮の秘密~アメノミナカヌシとクニノトコタチの神とは
伊邪那美大神
フラットアースと数多のフラット世界
伊邪那美大神さまは、シリウスCのエンメー・ヤの神さまであると観ました。フラットアースを始めとする数多のフラット世界のある星です。
銀河中から、アセンションの準備の出来た星々が集められてこの星の上で試験を受けているのでしょうか?そうすると、伊邪那美大神さまとは、銀河を統べる神さまなのかもしれません。
それゆえ、宇迦之御魂大神よりも上位に位置しているのではないでしょうか?伊弉諾大神さまは、フラット世界全体を管理する神さまではないでしょうか?
そのように推測してみました。
天地創造神話
伊都能売神諭には、五六七 (みろく) の大神さまによる天地創造神話が描かれています。(注1)
最初に独神 (ひとりがみ) の五六七 (みろく) の大神さまが泥の海を眺め、この世界をどうにかしたいと途方に暮れています。そこに、大蛇神の女神さまである日の大神さまが現れ、天地創造のお手伝いをすることと成ります。
五六七の大神さまは、大蛇神 (日の大神・女神) さまとの対話のために、ご分霊を六六六 (みろく) の大神さまとして、この世界に遣わされます。
六六六の大神さまは、八百万の神々さまと協議し、国常立尊さまを地の主宰神に推薦します。
六六六の大神さまの上司である月の大神 (五六七の大神) さまは、日の大神 (伊邪那岐之尊) さまと協議し、国常立尊さまを地の主宰神とします。
この命により、国常立尊さまは、眷属神さまたちとともに地上世界の修理固成を行います。その後も国常立尊さまさまは、地球の総司令官として活躍し続けます。
ここには次の神々さまが登場します。
1:日の大神 (伊邪那岐之尊) さま
2:月の大神 (五六七の大神) さま
3:大蛇神 (日の大神・女神) さま
4:六六六の大神さま
5:国常立尊さま
それぞれ、次の神さまに対応します。
1:伊弉諾尊さま
2:宇迦之御魂大神さま
3:菊理比売大神さま
4:六六六の大神さま (後の弥勒大神さま)
5:国常立尊さま
注1:天地創造神話
tukishiro-art-lab.hatenablog.com
伊都能売神諭 大正八年二月一八日 より
資料編 3
その他、重要と思える動画のリンク集です。
なるほど日本第23話~明かされる日本とシュメールの繋がり~ペトログリフ" 歴史を覆す超古代日本への入り口!
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