二元性の統合
アセンションは、二元性の統合を行う事で起こる現象です。一つは、光側と闇側の統合です。もう一つは、女性性意識と男性性意識との統合です。
およそ54万年前、シリウス星系はプレアデス星系と共に、大幅な次元上昇を迎えました。
この時、光側と闇側の統合には成功しましたが、女性性意識と男性性意識の男女二元の統合には至りませんでした。
「シリウス星系」は五つの惑星に女神の名前が冠せられています。このことから、女性性意識のほうが優位に立っていることが分かります。(注1)
シリウス星系は男女二元の統合のため、今回の地球のアセンションにタイミングを合わせ、多くの転生者を送り込んでいます。(注2)
光と闇の統合
いわゆる闇と呼ばれるネガティブなもの、これを排除してはいけないのです。これらを排除すると進化が止まると云われています。
宇宙では、高次元領域に位置していながら、ネガティヴ、もしくは闇を排除してしまったがために、進化を止めてしまった星が幾つもあります。
そのような星の存在たちは、ある意味、私たちのこの地球の運命に期待し、あるいは、賭けている部分もあるかもしれません。
それは、この地球のアセンションこそが、全宇宙の進化に関わる重大事だからでしょう。
ですから、私たち生命体のアセンションの移行過程には、如何なる理由があろうとも、闇、もしくは、ネガティヴを愛するということ、それらを忌み嫌い、排除しようとするのではなく、まるごと許す、という関門を突破する霊性進化の試験があります。
この関門を突破するということが、宇宙の永遠進化の道に入るために重要です。(注3)
水瓶座の時代
闇に対する許し、これは地球意識を超えた宇宙意識の段階ですが、これが実生活の中で実践出来ていないと、次の水瓶座の時代へは入ってゆけないでしょう。
なぜならば、水瓶座の時代のキーワードのひとつに「統合」があります。
私たち一人ひとりが、この新しい時代を迎えるためには、これまで、分離されていたものを「統合」させてゆく必要があります。
新しい地球とともに生きていくということ、もしくは、この地球から振り落とされずに、一緒に、連れていって頂くということは、この水準に達していないと、極めて難しいということが云われます。
また、水瓶座の時代は、女性性意識を前面に押し出した時代と云われています。
これは単に、自分自身は女性っぽいから、その女性っぽさをそのまま、前面に出せばいいのね…というように、理解してしまうのは間違いです。
この、水瓶座の時代の女性性意識というものは、男性性意識と女性性意識とを「統合」させた上での、意味合いのものです。(注3)
光と闇の変容進化
私たち生命体の、霊性進化において、この時期は、大いなる変容の時期に差し掛かっています。
この時期を乗り越えるために、そして、大いなる変容を迎えるためには、現時点で、光の住人であろうと、闇の住人であろうと、全く関係がないのです。
双方に、平等に、進化の機会が与えられています。
数多の宇宙種族たちの宇宙の歴史は、いつも、光と闇の戦争です。
そして、いつも、双方の核戦争によって、崩壊、滅亡という現象によって、その幕を閉じさせられたのです。
宇宙の歴史の約3000億年近く、飽きずに、懲りずに、いつも、ずっと、このことの繰り返しです。
双方の進化の方法論が、両極端に位置しているのであって、進化の到達点は一緒です。
私たち生命体が、究極の進化のために必要なことは、天秤の真ん中に歩み寄ることです。光の住人も真ん中に、闇の住人も真ん中にです。
しかし、いつの時代でも、光の住人の足枷になっているのが、闇の住人を許せないという感情です。(注4)
アセンション計画と女神さま
以前、七度目の地球におけるアセンション計画の統括責任者は、菊理媛大神さまだと書きました。
計画の序盤戦においては、神界における大浄化を行う必要がありました。この時期に活動していらしたのが、浄化の三女神たちです。
火による浄化を担当されたのが、木花咲耶姫大神さまです。そして、水による浄化を担当されたのが、瀬織津姫大神さまでした。
三女神の名は、大霊団に冠せられた名です。一柱の女神さまを意味する名ではないのです。
浄化の仕組みは、霊団に属する霊人と、各霊団が地上に送り込んだ人との連携により行われます。この手の御神業は、霊人だけでは行えないのです。
すでに、神界における大浄化は完了しており、菊理媛大神さまと眷属神、転生者が残りの作業を遂行している状態です。
悪神の餌役
地上に送り込まれた転生者の役目は、いわばおとり役です。悪魔や悪神、邪神たちをおびき寄せて戦わせ、敗者となった相手を捕縛するのです。
素戔嗚尊さまの転生者さまも、このおとり役を演じていらっしゃいました。邪神統治時代の魔の僕となった神々(霊人)たちを一か所に集めていたのです。
集められた魔の僕たちを浄化したのが、先に挙げた三女神の眷属神と転生者でした。神と人とが一体となり、連携して行われた御神業でした。
この浄化の作業は、2019年6月から2021年10月までに完了しています。この作業の完了を受けて、浄化の女神たちによる、神界の浄化の過程は終了したのです。
このようにして、神界における浄化作業の一端は、神と人との連携により行われたのです。この御神業については、今はまだ詳しく語ることが許されていません。
現在は、神界での浄化の影響が地上に波及し、浄化の嵐が吹き荒れているところです。まもなく、地上での浄化が完了することでしょう。
シリウスの女神たち
今回のアセンション計画において、シリウスとプレアデスの女神さまたちが深く関わっています。
シリウスの女神さまとは、次の4柱の女神たちです。(注1)
白山菊理媛さま シリウス・アルメーラ
泣沢女神さま シリウス・ニャントーロ
プレアデスの女神さまとは、次の二柱の女神さまです。(注5)
磐長姫さま プレアデス・アトーラス
浄化の三女神さまとは、シリウス星系の白山菊理媛さまと瀬織津姫さま、そしてプレアデス星系の木花咲耶姫さまでした。
このように、今回の地球のアセンション計画には、シリウスとプレアデスの女神たちが深く関わっているのです。
素戔嗚尊さま
以前の記事で、国常立尊さまの後任として素戔嗚尊さまが惑星の管理者に成ると書きました。この方が創造主であり、次代の宇宙創造神となられる方です。(注6)
創造主さまは、初期異常により闇の存在である「魔王ルシファー」を生み出したとされています。しかし、これは初期異常ではなく初期設定だったのです。
素戔嗚尊さまは、光側と闇側に交互に転生者を送り出しながら、光と闇が相克する時代を作り出してきたのです。
これは、前任者の失敗を受けて、光側が闇側について深く知ることを通し、光と闇の統合に至る道を模索させるための試練だったのです。
創造主さまの対となる、タキオン粒子神さまは、初期異常として「外なる神」を生み出したとされています。
これは、光と闇の相克する時代を作るため、外宇宙から悪の御用を担う存在を招き入れるための初期設定だったのです。
先ず、この宇宙に闇の存在を生み出し、外宇宙からも悪の御用を演ずる存在を招き入れたのです。
「魔王ルシファー」は、創造主さまの半身であり、排除してはいけない存在なのです。許し受け入れることが求められているのです。
悪を抱き参らせることが肝心です。(注7)
瀬織津姫さま霊団
以前の記事で、創造主さまが素戔嗚尊さまであり、タキオン粒子神さまが神大市比売(かむおおいちひめ)さまであると書きました。(注6)
素戔嗚尊さまも、神大市比売さまも、シリウスBの女神 瀬織津姫さまの霊団に属する存在です。素戔嗚尊さまが瑞の御魂(みずのみたま)であり、神大市比売さまが厳の御魂(いづのみたま)です。
また、素戔嗚尊さまが女神さまであり、神大市比売さまが男神さまです。転生者としてそれぞれ、変性女子と変性男子を地上に送り出しているのです。
また、今回のアセンション計画を統括するシリウスAの女神、白山菊理媛さまの霊団からも、変性女子が地上に送り込まれているのです。
これは、男性性意識と女性性意識の統合を果たすための方策です。
変性女子とは、体と心は男性であるが魂が女性の存在です。逆に変性男子とは、体と心が女性であり、魂が男性である存在です。
大本の出口 王仁三郎さまが変性女子であり、出口直さまが変性男子でした。共に、素戔嗚尊さまと神大市比売さまの転生者でした。
このようにして、今回の地球のアセンション計画には、光(ポジティブ)と闇(ネガティヴ)の統合と、男性性意識と女性性意識の統合が組み込まれているのです。
注釈一覧
注1:シリウス星系の人々の特性
注2:魔法学校は、シリウス星系に存在する
注3:水瓶座の時代へ入るための霊性進化のキーワードは「統合」
注4:光の住人も、闇の住人も、平等に変容進化が可能となっている
注5:「セヴン・シスターズ」
注6:宇宙創造神の誕生
tukishiro-art-lab.hatenablog.com
注7:ルシファーとの対戦
【暁の視点】
— 燁姫(あきひ) (@AkihiGFL2022) 2022年10月23日
ついに私自身の自我に魔王ルシファーが勝負を挑んで来ました。
頑張ります!( ・`ω・´)
銀河の神々様、天照皇大神様を始めとした八百万の神々様どうか御守りくださいますよう…
ザド、デイヴ!!ルーさん、信じてます。必ず私を守ってくれると!!
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