聖書の神さま
この記事は、聖書の神さまとホツマツタエの神さまに関する一つの仮説です。
一神教の神さまは、複数いらっしゃいます。闇サイドが二柱、光サイドが二柱、そして審判役が一柱です。
ヤハウェは審判役(ジャッジメント)であり、光と闇のどちらかの神さまがやりすぎてしまった場合に、大洪水を起こし文明をリセットするお役目です。
ノアの大洪水の前までは、光サイドと闇サイドの神々さまが関わっていましたが、光サイドの神々さまの厳格さゆえに、人々は闇サイドに傾倒していってしまったのでしょう。
ノアの大洪水の後、主導権を握ったのは闇サイドの神さまでした。後の時代に、イエスさまを地上に送り込み、愛の教えを説かせたのは光サイドの神さまです。
その後キリスト教の教えは、悪魔が書いたとされる旧約聖書とともに、闇サイドの異星人による人類支配の道具とされていまいました。
しかし、磔刑を逃れ日本に回帰したイエスさまにより、その教えは日本で生き続けたのです。
参考図書:天照の暗号 伊勢谷 武 著
ウバイド文化とシュメール文明
鬼界カルデラの噴火
鬼界カルデラの噴火が起きたのがおよそ7,300年前です。この時、西日本は住めなくなりましたので、多くの日本人が海を渡っています。
その一部がシュメールに至り、シュメール文明の先駆けとなるウバイド文化を作ります。その後インダス文明を経て、一部の民が聖書の民であるユダヤの民となるのです。
旧約聖書に書かれている物語の多くはシュメール文明に起源があると云われていますが、大本はウバイド文化だと思います。
ホツマツタエの年代と、聖書の年代はあてに成らないと思います。ノアの大洪水が有ったのは、聖書の年代よりも遥かな昔ではないかと推測しています。
参考図書:活字に出来ない《落合秘史》 日本人が知るべき「國體」と「政体」の秘密
落合莞爾 著
ホツマの神々
聖書の民は日本人の末裔ですから、神々さまも日本から一緒に海を渡ったのです。その後、イエスさまが磔刑を逃れて日本に戻ったとき、神々さまも日本に回帰しています。
ホツマツタエにも改ざんの痕跡が見出せます。53(73)代続いたとされるウガヤフキアエズ朝は一代にされています。
また、伊都能売神諭(いづのめしんゆ)に描かれている、いづのめ(ヒヨルコ)の存在は完全に消されています。(注1)
ホツマツタエでは、国常立尊さまは27代目の天之御中主神さまであり、伊弉諾尊さまは国常立尊さまから数えて7代目に当たります。
8代目がアマテルカミさまですが、伊都能売神諭によれば、この前にいづのめが日本の統治者だったとあります。いろいろと隠されているのです。
参考図書:はじめてのホツマツタヱ 天の巻
今村聰夫 著
注1:伊都能売神諭
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乙姫さま
兄であるアマテルカミさまのお妃さまお二人に手を出して、こっ酷く窘められたソサノヲさまは大陸に渡ります。そこで出会った乙姫さまに篭絡され悪神となったのです。
音姫さまの世を観察するために、いづのめは大陸に渡ります。この時の名が観世音です。ソサノヲは、後に旧約聖書の嫉妬深い神となります。
その後、観世音(ヒヨルコ:いづのめ)は、ナータン系のマリアさまへと転生します。この時の指導神が菊理媛さまと大地母神イシス(伊邪那美大神)さまのご分霊でした。
ナータン系のマリアさまは、ナザレのイエスさまが12歳の時に他界します。その後、菊理媛さまたちと共にマグダラのマリアさまの指導神となります。
マグダラのマリアさまはイシス神殿の神殿巫女でした。イエスさまと出会った後、イエスさまの霊性の向上に寄与したのです。
聖家族は、ナータン系とソロモン系の二家族がいました。そのため、四福音書の記述が微妙に違っているのです。
参考図書:仏陀からキリストへ
ルドルフ シュタイナー 著
参考ブログ:二組の聖家続
神々さまの回帰
イエスさま
磔刑を逃れたイエスさまとマグダラのマリアさまは、神々さまと共に日本に回帰します。
イエスさまは後に饒速日(にぎはやひ)を襲名します。イエスさまと共に日本に回帰したキリスト意識は、アマテルカミさまのご分霊でしたから、伊勢神宮の内宮に祀られているのです。
一方、ナザレのイエスさまの御魂は、大物主として祀られています。
マグダラのマリアさまと共に回帰した大地母神イシス(伊邪那美大神)さまのご分霊は、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)さまとして祀られています。
この神を見出したのは、原始キリスト教徒の末裔である秦氏でした。
参考図書:キリストは日本で死んでいる
山根キク 著
神々さまの封印
日本DSの礎を築いたのは、徐福さまと藤原不比等さまでした。彼らは、日本古来の神々さまを封印しました。これは、日本人の力を制限するための方策でした。
一番深く封印されていたのが、素戔嗚尊さまと、饒速日さま、そして瀬織津姫さまでした。いわゆる熊野三神と呼ばれている神々さまです。
素戔嗚尊さまは地祇系、饒速日さまは天神系、そして瀬織津姫さまは天孫系の神さまです。三系統の神々さまがともに封印されていたのです。
日本人の隠された力を取り戻すためには、この三柱の神々さまの封印を解く必要がありました。
この御神業は「ニギハヤヒの封印解除」の課題として2012年6月に降ろされました。この課題を降ろした神さまは瀬織津姫尊さまでした。(注1)
この課題は「アーリオンメッセージ」の暗号文の解読から始まりました。(注2)
注1:ニギハヤヒの封印 目次 1~28
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注2:アリオンの暗号 目次
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アーリオン・メッセージ
20世紀末に至り、いよいよ光サイドの反撃が始まりました。この背景には、闇サイドと光サイドの神々さまの間での何らかの取り決めが有ったのかもしれません。
すでに、預言書 日月神示が降ろされていましたが、新たな預言書が20世紀末に降ろされました。それが「アーリオン・メッセージ」でした。
「アーリオン・メッセージ」は、光と闇の最後の決戦の火ぶたを切るための号砲だったのかもしれません。
日月神示の目的の一つが国常立尊さまの封印の解除です。「アーリオン・メッセージ」に書かれた暗号を鍵として、国常立尊さまの封印に関する謎が解明されて行きました。
私が、このプロジェクトに関わったのは、2006年からです。それから約16年の間この計画に参画してきました。
参考図書:アーリオーン・メッセージ―来たるべき地球大変動の真相
アートラインプロジェクト 著
国常立尊さまの封印の解除
複合神社三角陣封印結界の一部
ホツマツタエにおける初代のスメラミコトさまは国常立尊さまです。この神さまは、その厳格さ故に十七個の御魂に分解され封印されてしまいました。
十五個の御魂は、熊野三神と古の神々さまが封印されていた、複合神社三角陣封印結界を解くことにより解放することが出来ました。(注1)
残りの三つの御魂を解放するためには、千引の岩戸開きの御神業が必要でした。(注2)
その後、国常立尊さまの四つの課題を解くことにより、三つの御魂が一つに統合されたのです。これで、国常立尊さまの封印解除が完全に完了したのです。(注3)
注1:神一厘の仕組みの解読1~11
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注2:岩戸開き完了のお知らせ
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注3:国常立尊さまの3つの課題 1-1 ~ 3-6
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タルタリア帝国の失敗に関する考察
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素戔嗚尊さまの復権
素戔嗚尊さま
千引の岩戸開きにより、素戔嗚尊さまの新たな歴史が表に出てきました。これにより、素戔嗚尊さまの名誉の回復が為されました。(注1)
素戔嗚尊さまが一番深い深く封印されていました。この事実は、素戔嗚尊さまが最重要な神さまであることを物語っていました。素戔嗚尊さまが光と闇を統合するための鍵となる神さまだったからです。
素戔嗚尊さまは、光サイドの役割と、闇サイドの役割を交互に担いながら、光と闇が相克する世界を作り出してきました。
闇サイドの役割は、徐福さまと藤原不比等さまとして担い、光サイドの役割は、出雲の英雄素戔嗚尊さまとして担いました。
また、菅原道真さまとして転生し、藤原氏の行き過ぎた振る舞いに対して歯止めをかけたのです。その後、地獄に赴き千年魔王となられたのです。
菅原道真さまの封印も、素戔嗚尊さまの封印と共にすでに解いてあります。(注2)
注1:素盞鳴命さまの名誉回復
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注2:プロジェクト太宰 in 静岡 報告書
千引の岩戸開き
黄泉平坂
千引の岩戸とは、伊弉諾尊さまと伊邪那美尊さまが別れ別れに成られた、黄泉平坂にある岩戸の事です。
千引の岩戸開きにより、伊弉諾大神さまと伊邪那美大神さまの統治する世界が融合を始めました。
そのため、フラットアースの世界と、マッドフラットの歴史、タルタリア帝国の歴史が浮き彫りとなってきたのです。
聖書の神ヤハウェは、暗黒神 伊弉諾大神さまです。光サイドの天帝 伊邪那美大神さまと対をなす神さまです。
地球の管理者は天帝 伊邪那美大神さまです。そして、フラットアース世界の管理者は暗黒神 伊弉諾大神さまです。
フラットアース世界で、何度も大洪水による文明のリセットが起きているのは、管理者が文明のリセット役のヤハウェ(伊弉諾大神)さまだからです。
ホツマツタエの神々
ホツマツタエに出てくる、イサナギさまとイサナミさまが暗黒神 伊弉諾大神さまと天帝 伊邪那美大神さまです。
その子供、ヒヨルコさま、アマテルさま、ツキヨミさま、ソサノヲさまの四柱の神々さまが、それぞれ光サイドと闇サイドの神々となられたのです。
アマテルさまが光サイド、ソサノヲさまが闇サイド、ツキヨミさまが闇サイドの調整役であり、ヒヨルコさまが光サイドの調整役です。
アマテルさまとソサノヲさまの確執が元で光と闇の相克の時代が生まれたのです。ソサノヲさまとアマテルさまの二人の妃との関係が二神さまの確執を生んだのです。
国常立尊さまの三つのお役目
記紀神話に一度だけ出てくる神さまがいます。黄泉平坂の千引の岩戸における、伊弉諾尊さまと伊邪那美尊さまのお別れのお話に出てくる菊理媛(キクキリヒメ)さまです。
菊理媛さまは光と闇の統合役です。今回の地球と人類のアセンション計画の統括責任者です。
国常立尊さまは、光サイドと闇サイド、そして統合役として活動していました。
統合役としてのお役目は、日月神示や大日月地神示を降ろすことでした。
光サイドの御魂は、複合神社三角陣封印結界に封印されていました。
闇サイドのお役目は、暗黒神伊弉諾大神さまと素戔嗚尊さまと共に、闇サイドの神々さまの監視役でした。
国常立尊さまの三つの御魂を統合することで、光と闇の統合が為されました。これで、光と闇が相克する時代に終わりが告げられたのです。
神界の出来事は時間をおいて現実世界に顕現して行きます。いよいよ、夜明けが近づいてきたのです。
光サイドと闇サイドと統合役
光サイド
イサナミさま 天帝
クニトコタチさま 封印された御魂
ヒヨルコさま 光と闇の調整役
アマテルさま 光サイドのまとめ役
闇サイド
クニトコタチさま 闇サイドの監視役
ツキヨミさま 闇と光の調整役
ソサノヲさま 闇サイドのまとめ役
統合役
キクキリヒメさま 統括責任者
クニトコタチさま 神示を降ろした御魂
この様な体制で、光と闇の統合が図られていたのです。現在、闇サイドの神々さまは光サイドに統合されています。
嫉妬深い神
ソサノヲさまは出雲の英雄素戔嗚尊さまとは異なります。ツキヨミさまの転生者が出雲の英雄 素戔嗚尊さまです。
ソサノヲさまは、旧約聖書に出てくる一神教の神”主”です。実に嫉妬深く残酷な神さまとして描かれています。
兄であるアマテルカミさまの十三人のお妃さまの内のお二人に手を出してしまって、こっ酷く窘められたトラウマがあるのでしょう。
聖書のなかで、悪魔が殺した人数は10人です。しかし、神が殺した人数は200万人以上です。この神こそが悪魔だと言われる所以です。
参考図書:真言記「聖書の神は悪魔だった」
泉 山秋著
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